概要
『文豪とアルケミスト』に登場するdzi×sgのカップリング。
このタグを用いて投稿する場合、腐向けタグとの併用や、文アル【腐】など、棲み分けタグの使用が望ましい。
(タグの付け方は親記事を参照)
ゲーム内における関係(以下、回想・手紙・指環およびオフィシャルキャラクターブックのネタバレ注意)
基本的にはdziが一方的にsgを嫌っており、無視するか喧嘩腰で接している。sgは時に呆れ、時に苛立ちながらも概ね冷静に受け流すことが多い。
文学奇譚
sgが登場すると、dziは露骨に嫌な顔をして口を噤む。ほとんど会話らしい会話はなく、sgが己の文学観を語るうちに、dziは嫌悪を剥き出しにして激昂し、stにいなされてからは途中で帰ってしまう。
『斜_陽』ヲ浄化セヨ
sgはdziについて「あいつの発言は支離滅裂だ」「そういう思い込みの激しいところが自分を追い詰めたんだろ」と言いつつも、どこか彼を気にしている素振りが窺える。
エピローグとなる回想「dziとsg」では、sgが「アンタから俺への考えは変わらないわけか?」と問い掛けるのに対し、dziは少し躊躇いつつも「一度死んだくらいで変わるような覚悟であんなことは言わない」と反論する。
イベント当時はボイス無し(テキストのみ)だったが、後にボイスが追加され、雰囲気がやや柔らかくなっている。
手紙
sgからdziへ宛てた手紙には、「売り言葉に買い言葉するつもりはない、いい加減理解してくれないか」とある。これに対するdziからの返信はない。
ちなみにオフィシャルキャラクターブックにおいて、sgを取り巻く相関図にはdziが登場するが、dzi側の相関図にはsgは登場しない。一方通行の関係である。
ステップアップ召装 地_獄_変
アニメ(後述)と連動して、dziとsgのペア装像が展開された。Lv.3まで強化すると、業火の中で戦う二人の姿が見れる。あんな展開にしておきながら……運営は鬼畜である。
指環
sgの指環(弓)「新時代の記憶」は、dziたち後進作家に向けたメッセージとなっている。「何があっても過去をやり直す気はない」と記す一方で「後悔が消えることもないだろう」とも書かれており、彼なりの苦悩を抱えていたことが窺える。自分にできることは「一人の文学者として正面からぶつかってやることだ」と、後輩達に向き合う決意を新たにしている。
調査任務 真珠島ノ冒険
dziとsgがまさかのビーチバレー対決をする。なお、二人ともイベント告知時点では登場キャラクターとしてアナウンスされておらず、司書の度肝を抜くことになる。sgに勝てず悔しがるdziの姿が拝める。火花を散らしながらも全体的に和気藹々とした雰囲気であり、一時期の殺伐とした様子が嘘のようである。
覚醒ノ指環
・dziの覚醒ストーリーでは、sgの姿を借りた侵蝕者が彼を惑わそうとするものの、直ぐに偽物と見破り「sgnoyはそんなこと言わねーよ!あいつならもっと腹の立つ言い方するって」と反撃する。
・aktgwの覚醒後、散策(談話室)で話し掛けると「あ、dziくんとsgさんだ。またお互いの作品を批評し合っているのかな? あの二人は仲がいいね」という爆弾発言が飛び出る。一体何を目にしているんだ…。

メディアミックスにおける関係(以下、アニメ版、舞台版のネタバレ注意)
文豪とアルケミスト〜審判ノ歯車〜(アニメ)
第7話、第8話でフィーチャーされる。
sgの召喚を露骨に嫌がるdziは、aktgwを巡る口論が切っ掛けとなり、何故か料理対決することに。ギスギスしつつも話自体はギャグタッチで進んでいたが、事態は地_獄_変の侵蝕で一変。aktgwを救うため、彼らは共に潜書することになる。
aktgwへのアプローチが全く異なるため(そしてsgが真意を説明しなかったため)、dziから一時は「侵蝕者がsgに化け、撹乱しようとしているのでは」と疑われるほどだったが、最後は息ぴったりの共闘を見せる。クライマックス直前、ほんの束の間だが、dziからsgへの無防備な微笑みを見ることができる。しかし、その直後……
舞台「文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌」
dziがsgを敵視・反発する関係はゲーム同様だが、会話が圧倒的に多い。なお、舞台版sgは気安い間柄の相手以外には基本的に塩対応である。
我を忘れるsgを制止し現実に引き戻すdzi、dziを庇いながら戦うsg、sgを羽交い締めにするdzi……等、非常に見どころが多い。