アガペー(ΑΓΑΠΗ)とは
神の愛。罪人である人間に対し、神が注ぐ自己を犠牲にした愛。「汝の敵を愛せよ」で使われる愛のこと。
しかしそれって何
愛という概念を理解するのは日本人には難しいとよく言われる。ここで参考になるのが、原典であるギリシャ語の聖書から直接大船渡の言葉、ケセン語に翻訳した、ケセン語訳新約聖書。ここではその紹介記事から引用。
「汝の敵をアガペーせよ」は、どう訳することになるのか。ここで山浦玄嗣さんの名訳「あんだのカタキだって、大事にしろ」となるのです。「君の敵だって大事にしなさい」です。
これは解りやすい。 自分にとっては敵であっても、神様にとって大事な存在であるから、大事にしよう、ということならばよく解る。自分も自分の敵である何者かも、神からすれば同じく大事な存在なのである。
ピクシブでの扱い
主に聖☆お兄さんやユーリ・プリセツキーのイラストにタグが用いられる。
関連イラスト
愛とは何か。