概要
CV:阿座上洋平
オーセン村の村長の孫の少年。
優しさと正義感を兼ね備えており、剣を武器とし、軽装の鎧も纏っている。
粛清編-前編-で主人公の1人として登場し、クラスはネメシス。
作中での動向
村の祝祭であるルベスヴェナルの勇者となるために鍛錬を続けており、念願叶って、勇者に選ばれた彼は森に赴き、大いなる存在であるエレナと出会う。浮世離れしたエレナに困惑しながらも彼女を連れて、村に戻るも村は覇王軍に壊滅させられており、村長たちは殺され、生き残ったリディアも連れ去られてしまう。
リディア救出のためにエレナと共に覇王軍を追うアシュレイは森の中に結界で隠されていたポリュー村からの支援を受けられることになり、覇王軍幹部のドラグラムと交戦。エレナから与えられたゲルプでドラグラムに勝つことができたが大量のゲルプの反動でアシュレイ自身のダメージも酷く、新たに現れた覇王軍幹部のサンタテレサの魔法で志半ば戦死。彼の遺志はエレナが受け継ぐのだった。
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重大ネタバレ
アシュレイはエレナの力で蘇生するもサンタテレサの手で真の姿である一つ目と口が付いている赤い触手型生命体に戻されてしまう。実はオーセン村とポリュー村の村民はリディア以外は管理者ネルヴァの信者であり、村人の目的はルベスヴェナルの儀式でネルヴァを呼び出し、世界の全てを無に還すことであった。
村長以外の村民は自分たちがネルヴァ信者であることや汚染の影響で人間の言葉は話せない異形になってしまっていることは知らず、人間の姿に擬態されていたがエレナやリディアといったネルヴァ降臨のための器や覇王軍はネルヴァ信者たちの真の姿を認識しており、覇王軍が情け容赦なく、オーセン村を壊滅させたり、ポリュー村に襲いかかったのもそのためであった。
それ以外にもエレナがアシュレイを初めとした村民たちをブヨブヨやドロドロと呼び、リディアがオーセン村に馴染んでおらず、オーセン村が汚染、ポリュー村が日本語で汚染を意味するポリューションと至るところに伏線は張られていた。
真の姿に戻されたことで全てを悟ったアシュレイはエレナを願いの呪縛から解放するために剣で自害。アシュレイの祖父も内心では使命にうんざりしていたのでアシュレイは祖父の願いを叶えたことになったのだがエレナはアシュレイを復活させるために覇王軍との戦いを続けていくのだった。
やがて、エレナがアレスターチームと共にネルヴァを討ったことで歴史に変化が生じ、アシュレイを初めとした村民たちは人間の姿で復活するもエレナやネルヴァに関する記憶を失っていた。
粛清編-前編-4章「選ばれし者」の分岐点に「使命を果たす」「リディアを宥める」の他に「正直に話す」が加わり、それを選ぶと改変された世界の話が描かれ、アシュレイはリディアにお気に入りの景色を見せながら、村にずっといるのも良いが外の世界に旅立ってみたいという夢と夢を叶えるときにはリディアに傍にいてほしいと語る。
そして、名前も顔も思い出せないエレナに「俺は今も笑ってるよ」と告げるのだった。