自身の周囲にある物質を分解・再構築する能力を持ち、天然物or人工物問わず資材に変換して鏡面海域を構築することができる。本当になんでも資材に変えてしまうため、彼女がいる海はミネラルを奪われて真水になってしまうほどである。また資材を利用して自身を強化するモジュールを作成することも可能で、更に自身のエンフォーサーとの連携による相互強化といった戦術をとることから、個としても軍としても非常に厄介な存在と「余燼」から認識されていた。
その特性からラバーズが存在する時点でその海域は既に彼女のテリトリーであり、彼女を相手にすることは鏡面海域そのものに立ち向かうことと同義であると言える。
セイレーンに共通して海洋生物がモチーフであり、艤装の形からクリオネが元ネタと思われる。
イベント「遡望せし虹彩の塔」にて、特異点に侵入したウルリッヒ・フォン・フッテン一行の前に立ちふさがる。
この時点ではスペアボディだったこともあり意思疎通ができず、何故特異点に現れたのかは不明だったのだが、後のイベント「星凪の空」にて指揮官の「枝」をボノム・リシャールから守るために特異点内の残骸を使って防衛ラインの構築を行っていたことが判明。
その後同僚のアビータ・Empress IIIと共に、零の実験が終了するまでボノム・リシャールの侵入を阻止し続けるという、自身の消滅の危険すらある戦場へと挑むことになった