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概要編集

pixivで連載されていたF-SORO氏のオリジナル小説『仏法戦記アミーダ』に登場する兵器。

極楽浄土の平和を脅かす『羅刹団』の妖怪群を殲滅すべく、神々によって造り出された。


性能編集

極楽の創造主・阿弥陀如来の霊力を複製した神兵器であり、それぞれ操者の属性に合わせた強力な機能を有している。

1〜3号機は『司隊』隊員の須佐之ハクシが開発・整備を担当。

4号機からは精鋭部隊『魂隊』の専用機として黄泉の国で開発された。


各機を操る隊員は『阿弥陀ノ座』と呼ばれる球状の操縦室に搭乗し、そのカプセル型操縦室が機体背面に挿入されることで、アミーダ本体と操縦席との連動が開始する。

阿弥陀ノ座内部には戦闘時の集中力を高め、かつ精神安定剤として蓮香が散布されており、操縦席の左右には、操縦桿となる水晶玉が設けられている。


アミーダとの適合率を上げるため操者は操縦羽織を纏い、戦闘指示は首にかけた勾玉を通じて発せられる。アミーダの反応に合わせて勾玉が発光する。

適合率の上昇に比例して操者はアミーダで自在に戦えるが、反面アミーダが受ける衝撃も自身へのダメージとして変換されてしまう。


アミーダ各機編集

  • アミーダ壱号機:試験型観世音阿弥陀ノ壱
    • 操者は司隊隊員・仏ナオト。月泉カノンと同種の観音菩薩の霊力を宿す試験機。機体頭部に2本の角と長い耳を備え、白を基調に要所は鮮やかな水色で配色されている。頂部に蒼玉を据えた純金の杖『水蝶観音杖』を装備。

  • アミーダ弐号機:試作型薬師阿弥陀ノ弐
    • 操者は司隊隊員・月泉カノン。起動実験が行われぬまま実戦投入されたが、重量級の機体には耐久性の高い装甲が備わっている。『薬師木榮杖』を装備。

  • アミーダ参号機:先行量産機阿弥陀ノ参
    • 操者は司隊隊員・大和タケル。試験型と試作型を基に、飛躍的に性能を向上させて造られた新鋭量産機。機体は赤を基調として、要所に銀色が配色されている。2本の『火炎阿弥陀杖』を装備。

  • アミーダ四号機:魂隊最新機阿弥陀ノ四
    • 操者は魂隊準副隊長・南無ノエ。黄泉の国で開発された阿弥陀如来の霊力を宿す最新機。機体は強烈なピンクを基調に配色されている。『恋花阿弥陀杖』を装備。

  • アミーダ五号機:魂隊最新機阿弥陀ノ五
    • 操者は魂隊準隊長・文殊トキオ。黄泉の国で開発された阿弥陀如来の霊力を宿す最新機。機体は橙黄色を基調に配色されている。『山國阿弥陀杖』を装備。

  • アミーダ六号機:魂隊最新機阿弥陀ノ六
    • 操者は魂隊隊員・普賢ツバキ。黄泉の国で開発された阿弥陀如来の霊力を宿す最新機。機体は青を基調に配色されている。『月光阿弥陀杖』を装備。

  • アミーダ七号機:魂隊最新機阿弥陀ノ七
    • 操者は魂隊隊員・弥勒ミコ。黄泉の国で開発された阿弥陀如来の霊力を宿す最新機。機体は明るい紫を基調に配色されている。『毒ノ弥勒杖』を装備。

  • アミーダ八号機:魂隊最新機阿弥陀ノ八
    • 操者は魂隊隊員・勢至ヒカル。黄泉の国で開発された阿弥陀如来の霊力を宿す最新機。機体は眩い黄色を基調に配色されている。『閃光阿弥陀杖』を装備。

  • アミーダ九号機:魂隊最新機阿弥陀ノ九
    • 操者は魂隊隊員・式神ウサ。黄泉の国で開発された阿弥陀如来の霊力を宿す最新機。機体は彩度が低い色を基調にして、要所にビビッドカラーが施されている。2本の色違いの『風神阿弥陀杖』を装備。

  • アミーダ十号機
    • 魂隊の本部として建造された円盤基地型。魂隊隊長・成仏スバルが艦長を務める。

関連項目編集

仏法戦記アミーダ

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