プロフィール
概要
バリウラ帝国の第八皇女。
戦場では自分の身の丈ほどある大鎌を武器に戦う。
来歴
バリウラ帝国の第八皇女として生まれ育ったが、魔導の才能に目をつけられ、幼少より過酷な戦闘訓練を課せられた経歴を持つ。
その経験が彼女を歪めることとなり、自由を押し殺して皇家の指示に従い、戦いで成果を上げることが生きる目的と認識させた。
そうして己を兵器と化し、戦いを続ける彼女の精神は徐々に狂気に蝕まれていった。
無感情を装っていたが、人を殺していくにつれ、本人も気づかないほどの微かな罪悪感が積もっていったからである。
しかし、それに目をつけたバリウラ皇帝は彼女の内なる狂気すらも利用し、帝国の兵器としての完成度を高めていくために更なる狂気へ導いていった。