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アルツハイマー画家

あるつはいまーがか

検索してはいけない言葉の一つといわれる。

概要

このワードを実際に検索すると出てくるのは、
ドイツ人の画家であるウィリアム・ウテーメーレンアルツハイマー型認知症を患って以降の自画像の変異である。

数枚の自画像が検索結果で見ることができ、病気の進行と共に崩れていく絵の変化がよく分かる。
その絵自体が恐ろしいというよりは、病気の進行に伴いどんどん崩れてゆく画風から症状の恐ろしさが伝わってくるため、「検索してはいけない言葉」と言われているのだろう。
当初は目に輝きのあった生き生きとしたデッサンが、徐々にキュピズムを思わせる風な画風へとなり、最後には顔の輪郭すら曖昧になってしまう
(最後に出てくる緑色の顔に赤い斑点のある作品は、アルツハイマーを発症した少し後の1996年に「Mask」という名前で発表された別作品である。)

何も知らずにその絵を見て精神的にダメージを受ける人もいるだろうが、そのエピソードを知れば、全てを忘れて行き、自分の顔を認識できない苦しみに耐えながらも文字通り必死に筆を握り描き切った、素晴らしい作品群であるとも言える。
自慢の手料理の腕を失っても、自分の担当する絵画教室の事を忘れても、調味料の瓶の手渡し方を忘れても、時間の感覚を失くしても、日常生活を送ることすら困難になっても、彼は妻に支えられながら生き、自画像を描き続けたという。

彼の生涯は、日本テレビのドキュメンタリー番組「ザ!世界仰天ニュース」でも特集された。勿論、ホラーではなく、感動的な話として。


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