アルトリア・グレム
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あるとりあぐれむ
「アルトリア・グレム」とは、ライトノベル「進化の実」に登場するキャラクターである。
CV:井上麻里奈
柊誠一とサリアが新人冒険者となる為の試験の監督として呼ばれたのがきっかけで彼等と出会う。
その後紆余曲折あって、何故か唐突に転移魔法にて謎のダンジョンへと飛ばされてしまう。
そして黒龍神という神の名を冠する黒龍と対峙し、なんとか数分凌ぐも力尽きてしまう。
しかしその直後誠一がその場にかけつけ、黒龍神を討伐する事に成功。
全てが終わったと、そう思われたが……?
《災厄を背負う者》。それが彼女が生まれつき持っていた呪いの名。
その効果からか、彼女の運の項目はマイナス200万。
それが、彼女が災厄と呼ばれる理由だった。その事実を彼女は涙ながらに語る。
「俺は、アナタと出会えたことが決して不幸だなんて思いません」
しかし誠一はそんな彼女にはっきりとそう言ってのけた。
その後しばらく会話を続けていると、彼女が不幸にしたと言っていたギルドの仲間たちが彼女の元へとかけつける。
「アナタが不幸にしたと思ってる人達は、アナタのおかげで、巻き込まれた不幸以上に・・・幸せなんですよ」
しかしそんな現実を理解しきれなかったのか、彼女はその場から逃げるように立ち去る。
だが誠一も彼女を追いかけ、安心できるようにと彼女を抱きしめた。
・・・ここまでならば、まだ普通の話だ。
しかしここからが誠一クオリティである。
彼は偶然人間の手足が生えた宝箱から入手した運にマイナス2倍の効果をもたらす指輪を彼女の指にはめた。
すると・・・
『想いあう二人に祝福をBy宝箱』
(宝箱おおおお!!)
メッセージと共に指輪は呪いを打ち消しながら運を二倍にするというトンデモ効果へと変じるのだった。
宝箱先輩マジイケメン。
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