概要
『Fate/Zero』にて、三人の王のうちの二人、征服王イスカンダルと英雄王ギルガメッシュのカップリング。
倉庫戦にて征服王の呼びかけという初対面では、ギルガメッシュ側は征服王を王を名乗る不埒者としていたが、街を散策していた際に誘いを受けて参加した聖杯問答で騎士王とは違う意味合いで征服王を気に入り、このときに「ライダー」という呼び名から「征服王」という認めた呼び方に変わっていた。
また、征服王側も自分よりも傲慢な王ということで真名を見破り、また孤高の王たる英雄王を認め、全力で戦うとの約束をしていたため、王の軍勢を温存した程。
二人の決戦前には、征服王は断られるのをわかっていて英雄王を仲間に誘っている。
勿論断られた後の決戦にて、世界全てを手にした英雄王を、自分の目指した最果ての海に見立てて征服を試みるも敗北、英雄王も認めた者にしか使わない乖離剣、そしてある意味乖離剣以上の切り札であり朋友の名を冠する天の鎖をもって征服王の夢を終わらせながらも、世界は飽きさせないと言って征服王の消滅を見届けた。
相容れないとしながらも、両者違った形での王であり、認め合っているのが特徴。
また、サーヴァントの中では珍しくこの二人は実体化して現世を堪能しているのもポイントである。