イズァローン伝説

いずぁろーんでんせつ

イズァローン伝説とは竹宮惠子先生による日本の漫画作品。 少女コミックにて1982年から連載された。単行本全12巻。

概要

竹宮惠子先生にとっては初の長期連載本格的ファンタジー漫画。

また、過去にNHK-FMにてラジオドラマも放送された。

ストーリー

イズァローン王国では王位継承をめぐり、アル・ティオキア派とシド・ルキシュ派に分裂していた。イズァローン王はアル・ティオキアを隣国イシュカに人質に出すと発表した。その後イズァローン王国はイシュカに攻め入り、滅ぼしてしまう。辛くも難を逃れたアル・ティオキアは、その後、封印されていた魔を開放してしまい、身体の中に魔を取り込んだ魔王として生きることになる。

登場人物

• シド・ルキシュ

主人公の1人で弟王の実子。ティオキアとは従兄弟同士。後に兄王が戦死し、イズァローン王国の国王となる。

• アル・ティオキア

主人公の1人で兄王の実子。男であり女でもある両性体(プロトタイプ)。父の兄王によりイシュカ国へと人質にされる。後に摩訶不思議な力を手に入れ、魔を解放してしまい、魔を身体に取り込み魔王となり葛藤する。

• カウス・レーゼン

学者であり。ティオキアの従者。魔王としてのティオキアを止められる唯一の男。

• 導師

ティオキアに数々の知識を授けながら共に旅をする中年の男性。本名ルーン・ヒオド。

関連タグ

竹宮惠子　少女コミック

竹宮惠子作品100users入り　竹宮惠子作品500users入り　竹宮惠子作品1000users入り