イリス(バトルガールハイスクール)
いりす
イロウスによる世界襲撃の祭に、葵の体を乗っ取り、最終的にはその世界を滅ぼし、その後神樹は輝きを失い、街にはイロウスが溢れるようになり、星守も瘴気に侵されて立ち上がれなくなったことを頃合いと見なして"別の世界"へ侵攻を開始、数々の世界を滅ぼしていき、最終的にみきたちの住む世界へと渡ってきた。
みき達の世界では「七嶋葵」の姿を利用しイロウスに襲われたと見せかけて茉梨に接触し、最終的に「審判の日」に茉梨の体を乗っ取り、イロウスに地球を乗っ取らせることによって住む人間たちをコロニーへと追いやるという所業を行う。
その後、星守たちによって地球を奪還された後は、七嶋葵として奏乃宮女学院の教師になりすまし、花音たちの担任をしており、イロウスが出現する位置を正確に予測できる有能な人物を装って暗躍、花音と一緒にいることに自信を持てない詩穂に目をつけ、アルルと共に彼女の心を追い込んで闇堕ちさせ、再び「審判の日」を起こそうとしたが、花音の必死の行動により詩穂は元に戻り、「審判の日」も星守たちの活躍によって阻止されてしまう。
第4部及びテレビアニメ版ではミサキの世界に渡り神樹を闇に堕としたのもイリスがやった行為である。
3部にて人間に依代を移すことで永久の時を生き永らえている生命体であることが発覚したが、6部でその正体が発覚。
その正体とは絶望に堕ちた星守の魂のなれの果てで核として構成していた部分は瘴気を纏う黒い華のような姿としておりその後数多くの星守を絶望に堕としめて喰らい続け絶望の大樹と化していた存在だった。
第6部では神樹ヶ峰女学園に侵攻し、壊滅状態に追い込むも自らを犠牲にしたエリカ・葵の最後の抵抗で星守は新たなる星衣になるが、無抵抗な民を攻撃することで星衣を消滅させる。
その後は落胆しない人々の助けで再度装備したことに驚くが一瞬の隙を突き、今度はみきを新たなる依代にすべく取り込む。そのままみきを絶望の淵に堕とそうとするが、その行為が逆にみきの呼びかけによる茉梨の覚醒を招き、逆転のチャンスを与えてしまう。
そして目覚めた茉梨の支援によって結集した他の星守及び元星守たちの力による渾身の一撃を核に受けて敗北し、星守たちの希望に絶望の力が敗れたことを理解できないまま消滅していった。
それと同時に取り込まれていた数々の歴代の星守たちの魂が解放され、長きに渡る星守とイロウスの戦いに終止符が打たれる事になった。
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