- もしかして:仮面ライダーウイングナイト
フレーバーテキスト
ウィング・ナイト
高速で戦場を飛翔し、敵を討ち倒す、魔性の騎士
(『エルスリード』デモ画面より)
概要
ウィング・ナイト(正表記は中黒あり)は、NCSこと日本コンピュータシステムが1987年に発売したPC向けファンタジー・ウォー・シミュレーションゲーム『エルスリード』に登場するユニットの一種。
本作はプレイヤーが光の勢力「エルスリード軍」を操作し、闇の勢力「ヴェルゼリア軍」の頭領を討ち倒すことが目的。
ウィング・ナイトは敵側である「ヴェルゼリア軍」に属する兵士。
いわゆる飛行ユニットであり、地形の影響を受けずに移動でき、尚且つ移動力もトップクラス。
耐久力はそれほど高くないが、回避力が比較的高めであり、簡単には倒し辛く敵としては厄介なユニットと言える。
戦闘中のマップ上では小さなドット絵でしか描かれていないが、ゲームのデモ画面では少し大きめのイラストが表示される。
そこでの容姿は、頭に悪魔のような角と、背中に大きな悪魔羽を有したビキニアーマーの女性。髪は青色で、右手に剣を持っている。
その姿は敵キャラながら非常に華があり、彼女が印象に残ったプレイヤーも少なくない……のではないかと思われる。
なお、ウィング・ナイトは本作の続編である『ガイアの紋章』にも引き続き登場している。
『ガイアの紋章』は1987年にPC向けに発売されたが、翌1988年にはPCエンジンにも移植されている。
このPCエンジン版での独自要素として、シナリオモードとコンクエストモードに限り、操作する軍勢を選択できるようになっている。
これによりヴェルゼリア軍でプレイできたり、2人でエルスリード軍とヴェルゼリア軍に分かれて対戦プレイもできる。
前作でウィング・ナイトを操作したかったというプレイヤーにはまさに待望の機能の実装となった。