「正義の味方、ラブリーウサちゃんマン登場!」
概要
『俺様ティーチャー』に登場する謎のウサギ。
緑ヶ丘学園の不良殲滅を目標に設立された風紀部の裏メンバーとして活動し、戦いがあればどこからともなく参上する。
女生徒の格好をしているが、ウサギの仮面の下の素顔を知る者はいない。
風紀部設立編
初登場時、彼女に助けられた早坂は「もう一度会いたい」と正体を探ったが、不良たちとの会話から、普段の姿は学園裏庭のウサギではないかという仮説が立てられた。
しかしその後、真冬の鞄からウサちゃんマンの仮面が出てきたことで状況は一転。ウサちゃんマンの正体は真冬なのか? 胸を躍らせて真冬へ憧憬の眼差しを向ける早坂だったが、いわば変身アイテムであるウサギの仮面を持って歩く途中、本物のウサちゃんマンに遭遇する。
「私は只のさすらいのウサギ……ウサギであってウサギでないもの…」
早坂が見つけた真冬の仮面は、ウサちゃんマンが仲間の証として彼女にプレゼントしたものだった。つまり、ウサちゃんマン=真冬説は完全なる間違いだったのだ。
誤解を解かれた早坂は、ウサちゃんマンから真冬同様、ウサギの仮面をプレゼントされた。(真冬の仮面は本人へ返却された)
なお、戦いの時にだけ登場するため、常時に彼女と連絡を取る方法は不明。同じく裏メンバーである夏男へは密書を使用していた(単行本8巻第44話より)ため、何か関係があるのかもしれない。
生徒会編
北条若菜による生徒会の部活監査のときは、活動報告書の許可印を奪って持ち去ったことで「卑怯者」と呼ばれてしまう。
が、これは、監査委員として不良たちから一斉攻撃を受ける北条を庇っての行動であったことが判明。真意を理解した北条からは感謝の言葉を贈られた。
このとき、風紀部メンバーでは早坂だけウサちゃんマンに会うことが出来なかった。その埋め合わせも兼ねて、後日早坂とクリスマスデートをした。
野々口歌音が風紀部解体のため、夏男と共に彼女を茶道室へ招いたときは、人見知りで初対面の人とは話したがらない、という新たな一面が明かされた。
ちなみに野々口から見た彼女は色々と「でかかった」らしい。
生徒会との対決が終了した後、三年生が受験シーズンに入って以降は奇妙な行動を取り始める。
やはり彼女は謎に包まれているようだ。
※正体はこちらです。