「俺の故郷、ウンタマル星はスンバラリア星人に侵略されて皆殺しにあった。俺は、たまたまほかの星に行っていて助かった。それが地球さ。偶然にも、こんなところでスンバラリア星人を退治することができるなんて、俺は今非常に嬉しい」
「君は僕の秘密を知ってしまった。君には、悪いが記憶をいじらせてもらうよ」
これは、新堂さんが記憶を消すことに失敗した代償だろうか。あれから僕には、ありとあらゆる霊が見えるようになった……。これで、怖い話の七話目もばっちりさ。
概要
同作に登場する風間望の隠しシナリオに登場する。
旧作ではわずか1ルートだけの存在だったが、アパシーシリーズで新堂誠の正体の一つとして持ちネタ化された。
学恋2においてスンバラリア星人と熾烈な争いを繰り広げているが、凶悪なデベロンダッタ星人を相手に共闘する姿も描かれている。
ピンク色の新堂さんを見かければそれはおおむねウンタマル星人である。
名前の由来は深く考えてはいけない。
外見
よく見ると、新堂さんは変なかっこうをしている。ピンクのぴちぴちしたウェットスーツに身を包み、しかも髪の毛までピンクときたもんだ。右手には、見たこともない銃を持っている。
SFCではグラフィックの都合で反映されていない。次世代機のPSでも追加されなかったのでファンの数だけウンタマル星人はいる。
「長袖はいいぞ」
「甲冑はいいぞ」
「ウサ耳はいいぞ」
「触角はいいぞ」
「イメチェンはいいぞ」
アパシー
「獣人はいいぞ」
全身ピンクの体毛が生えており、友人が傷つけられたりすると金色のオーラを発するスーパーウンタマル人になる。
ウェットスーツには見えないが、スポーツとヤンキーが強化されたアパシーの新堂には似合っている。
「スンバラリア星人……お前に故郷を滅ぼされた恨み、忘れたわけじゃねえ。だが、今ここでお前と協力しねえと、こいつは倒せねえみてえだな。一時休戦と行こうか」
性格も口調どころか一人称すらあやふやなそこはかとなくアホぽい優男星人から、いつもの新堂に戻った。
なのに武器は光線銃のまま。
「その鍛え抜かれた肉体で戦った方が強いのでは?」と思ってしまう程度には見た目より強くない。ライバルポジが知的で博愛なスーパーヒーローのようになってしまったのもある。
実はウンタマル星人のグラフィックの初出は新装版VNVの裏技オマケコマンドから。
退社した芳ゐ氏のタッチを真似て両角氏が描いてるので、芳ゐ氏の立ち絵を大幅に弄る訳にも行かず苦肉の策で獣人になったと思われる。
四八(仮)
ファミ通の社内食堂でラーメン定食のスープのダシにされている。