エアマックス(AIR MAX)は、ナイキが製造・販売している一連のランニングシューズ。
靴底の透明なエアクッション(エアバッグ)がアイコンで、いわゆるハイテクスニーカーの代表的なブランドの1つ。
概要
ナイキは1970年代末に空気を封入したバッグをクッションとしたシューズを開発。80年代にはエア・ジョーダンなど複数モデルに採用された。
エアマックスは、これまでソール内に隠されるように搭載されていたエアバッグを側面からも見えるようにしたもので、最初のモデルは1987年に発表された。
ナイキでは同様のクッションを採用するモデルは複数あるが、エアマックスはそれらの最上位モデルとされる。
ランニング用のシューズとしての評価は(ロングセラーということを加味しても)諸説ありといったところだが、熱心なコレクターが多い人気モデルである。
日本では1990年代に熱狂的な人気を博したが、店先からも消えるほど入手難になったエアマックスを手っ取り早く追い剥ぐという「エアマックス狩り」が社会問題となった。