エルオントナナとは、魔王物語物語の登場人物である。
ネタバレなしの詳細は、魔王物語物語の記事を参照にされたい。
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- ――以下ネタバレ-――
本名:ナナ・エルオント
年齢 23歳
考察
魔王物語第一章「塔」を所持する女性。
かの英雄ゼルヒ・エルオントの孫娘でルドルフの姉(かと思われる)。
とても斬新な偽名(レーラリラ談)で島に渡り、鐫録の砂の中央に建つ塔の頂上を目指して登る。
6歳の頃に幼馴染と共に魔王物語を読み、それを真似て家の裏にある小さな塔を共に登ろうとするが、病に侵されて狂乱した祖父に阻まれ、幼馴染との関係を分断されてしまう。
その17年後、狂ってしまった祖父を止められずに嫌気がさしていた頃に、幼馴染と再会を果たし共に狂王ゼルヒを倒すことを求められるが、ナナはその求めを断ってしまう。
その理由は、ナナが未だに忘れられない、優しかった頃の祖父との思い出があるからだろう。
彼女の初期装備である心の枷は、祖父に対する迷いと止める決意が入り混じった物だろうと思われる。
そしてヒマリ達と共に、塔の頂上で祖父をかたどった双頭の悪魔を打ち倒し、心にけじめをつけ、世の瀬の橋を渡っていく。
大陸に戻った後は、幼馴染と共に祖父を止める為に活躍するだろう。
苦労して最後の敵を倒せば必ず幸せになれると信じてやまない、ハッピーエンド至上主義である。
Graphics\Pictures\story_nana05n.png(ゲームフォルダにある、とある画像ファイル)は俺の嫁という住人が後を絶たない。
なお、この絵だけナナが若干怖い。
技・初期装備
•心の枷(防具)
ナナの祖父に対する断ち切れない未練のことを示していると思われる。
どんな防具なのかは不明。
三つ星時の能力
HP+28
SP+14
防御+28
なんでも装備時
HP+28
SP+14
防御+22
必殺+4
技術+33
+最遅行動
「人の心を縛り付けるもの。時には意思の根源ともなる」
•祈り 願い
その内容はハッピーエンドを望むものであろうか。
このスキルを持っているのは、彼女が今まで祖父の暴虐を止めるための行動を何も起こさず、
ただ祈り願いを請うことしかできなかったことを暗喩しているのかもしれない。
•情壊
心の中の想いという意味の情"懐"と賭けた言葉と思われる。
祖父に対する情を断つ、という意味も含めているのだろうか。
カットイン入り
•ハッピーエンド至上主義
大好きだった祖父を討たなければならない以上、彼女の物語はハッピーエンドにはなり得ない。
だからこそ、彼女は余計にハッピーエンドを追い求めているのだろう。