「チャンスの前では、誰もが平等です」
概要
アスデナ星系の惑星、『ピノコニー』を運営する『ファミリー』の重役。商売の経験豊富なピピシ人。
彼の言葉と知恵は、富を求めるすべての人々が苦心して研究する謎めいた真理であり続けている。
プロフィール
名前 | オーディ・アルファルファ(英:Oti Alfalfa/中:奥帝・艾弗法) |
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所属 | ピノコニー/ファミリー(ルーサン家) |
性別 | 男性 |
種族 | ピピシ |
人物
ファミリーのピノコニー支部を構成する五大クランのうち、経済を担う『ルーサン家』の当主。『折り紙大学』の管理も行っている。
「ホッホッホッ」という大袈裟な笑い声がトレードマーク。
ピピシ人の例に漏れずかなり小柄だが、少なくとも既に1000年、琥珀期で数えて10期もの時を生きている長寿の男性。ピノコニーでは、ピピシ人の夢追い人やファミリー構成員が各所で見られるが、その多くがオーディの親族である。
一連の事件が解決し、オーク家が失脚したことで事実上の代表者として動き始め、作中ではピノコニーを再び手中に抑めようとする『スターピースカンパニー』の使者・ジェイドと駆け引きを繰り広げる。
その後、ピノコニーの大株主となった『星穹列車』に暉長石号を贈った。
また、夢の主や時計屋(※リンク先ネタバレ注意)らと共にピノコニーを夢の地たらしめた偉人の一人でもある。
黎明期、父である初代当主『ラチカ』がピノコニーの仇敵であるカンパニーとの内通、それに伴う『プラム家』没落の件で処罰され、二代目当主の座に就いた。夢の主と時計屋の政争では前者に与したが、その後も時計屋とは連絡を取り合っていた模様。
その激動の時代を経て培った商才の高さは、自伝がスターピースカンパニー戦略投資部社員の必読書に選ばれている程である。
公の場に姿を現すことは稀とされていたが、ファミリーの再出発に合わせ、現在は人前にも足を運ぶオープンな一面も多々見られる。実際に、冒険クエスト『チェックアウト』では、たまたまロビーの視察に来ていた彼に会うことができる。
オーディからロビーマネージャー権限を与えられるところから物語は始まるが、ここぞとばかりに破天荒な行動を繰り返す開拓者は必見。