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キャプションも本編
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キャプションも本編

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きゃぷしょんもほんぺん

投稿者のコメント欄(キャプション)に投稿作品本編に匹敵する価値がある作品につけられるタグ。

概要

いわゆる『キャプション芸』や『秀逸なキャプション』の派生タグの一つ。

作品の制作・設定裏話だったり、愛が溢れ過ぎている場合など様々。

時々、本編に入りきれない番外編や小話などの「おまけ要素」が書かれていることがあるので、その場合は尚更丁寧に読むことをお勧めする。(いわゆる「おまけも本編」。)


現時点では「小説作品」に使用されている場合がほとんど。

(稀にイラスト・漫画の方にも使われている)


関連タグ

キャプション キャプション芸

概要

いわゆる『キャプション芸』や『秀逸なキャプション』の派生タグの一つ。

作品の制作・設定裏話だったり、愛が溢れ過ぎている場合など様々。

時々、本編に入りきれない番外編や小話などの「おまけ要素」が書かれていることがあるので、その場合は尚更丁寧に読むことをお勧めする。(いわゆる「おまけも本編」。)


現時点では「小説作品」に使用されている場合がほとんど。

(稀にイラスト・漫画の方にも使われている)


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キャプション キャプション芸

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  • 呪術界に舞い降りた『いばら姫』(なりかわりのすがた)

    伏黒家の長女になったヨル・フォージャー成り代わり 続

    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17519594の続きです。 皆さんお待たせしました。 伏黒家長女になったヨル・フォージャー成り代わりの続きがようやく書けました。 今回は夏油さん救済編がメインです。何度もこの人の救済書いてるけど、それくらい彼には救われて欲しいです。 引き続き成り代わりものでクロスオーバーもの。 人を選ぶ作品です。 1ページ目の注意書きをよく読んでからどうぞ。 読んでからの責任は一切取りません。 誹謗中傷もおやめください。作者は豆腐メンタルです。 また、これから忙しくなるので、3話目を書くとしても遅れると思います。 以下、読了後推奨のおまけ * * * * * 呪いというものがあるこの世界に転生して十数年。 必死に探し続けてきた彼女が、今目の前にいる。 たとえ記憶が戻っていなくとも、自分のことを覚えていなくとも、彼女はあのヨルだという確信があった。 「ヨルさんッ!!」 腕を広げて彼女を抱き締めようとしていた矢先、ロイドを襲ったのは頬へのビンタだった。しかし、その威力は前世で食らったことがある蹴りよりも微弱なもの。なんとか着地して彼女を見やれば、彼女は視線を下にやって苦しそうに声を絞り出した。 「....どうして貴方たちがここにいるんですか?」 ロイドやアーニャらしき人物を見つけて、夜瑠は考えた。彼らも自分と同じようにこの呪術の世界に転生して来たのではないかと。それは彼らがあの世界で死んだのと同義だ。結局、自分は彼らを守りきれなかったのか。それとも自分の死後に、彼らがその道を選んだのか。いずれにしろ、夜瑠は悲しくて仕方なかった。感情が昂って、気付けば雫が頬を伝い落ちていた。 「どうして、ここに...私は、貴方たちに、幸せに...生きてほしくて....」 死んでも守りたかった。生きていて欲しかった。それくらい貴方たちは大切だったのに。 ロイドが言葉を失った時、しゃくり上げる夜瑠のドレスの裾をアーニャが引っ張る。その顔は夜瑠と似たような状態だった。 「はは、ちちとアーニャのこときらいになった?もういらない?」 アーニャの言葉に、夜瑠ははっとしたように首を振る。 「いいえ!いいえ!違います!嫌いになんてなるはずない!いらなくないです!私は...っ!」 「ヨルさん」 左頬に赤い手形を付けたロイドが包み込むように夜瑠を腕の中へと閉じ込めた。 「貴方が死んでからの記憶はとても曖昧です。きっとその時のオレは生きていても死んでいるようなものでした。気付いたらこの常軌を逸した世界にいた。貴方もこの世界にいるのではないかと思い、名前を捨ててでも必死に探した。どんなに時間がかかろうと、生きている限り探し続けようとしていました」 ―――貴方がいないのに、幸せになるなんて無理だ。 「ヨルさん、本当の家族になってくれませんか?....今度はオレが貴方を守ります。幸せにさせてください。生きて、オレを幸せにしてください」 穏やかに微笑んで懇願するロイドを前に、夜瑠の....ヨルの涙腺は馬鹿になってしまった。涙が溢れて止まらない。 いいのだろうか。求めてしまってもいいのだろうかと縺れそうになる口を動かした。心の内に留めていた本音を言葉にする。 「...私だって、できることなら、ロイドさんとアーニャさんと、いっしょにいきたかった...ほんとうのかぞくになりたかった....だいすきだった....っ!」 声を上げて泣き出したヨルを、ロイドは一層強い力で抱きしめて、宥めるように彼女の震える背を擦った。ヨルにつられて泣き出したアーニャが二人の服を掴んでぎゅっと握り込む。もうはなればなれはいやだった。 「病める時も、悲しみの時も、どんな困難が訪れようとも、共に助け合おう....今度こそ」 「はい」と返事をするようにヨルの腕がロイドの背に回る。それを受けて、ロイドはへにょりと眉尻を下げて力なく笑った。目尻から零れ落ちた涙を見られぬように、ヨルとさらに密着し、彼女の肩口に顔を埋めた。 ―――何度生まれ変わろうと、オレは貴方を探し続ける。 「..............................................あの、ヨルさん、ちょっと腕の力が強くないですかね?ヨルさん?ヨルさん!?骨がミシミシいってるような....ゴハッ!!??」 「ち、ちち―――っ!はは!ちちがしんじゃう――――っ!!」 「えっ?あ、あぁああああ!?なんてこと!ロイドさんしっかりしてください!ロイドさぁああああん!!」 感極まったヨルの全力ハグにより、ロイド少年、肋骨二本を折る。
  • 羽宮一虎に拾われた猫と、そんな仔猫2匹を纏めて保護した白豹の話

    猫と虎、時々豹 13

    【There is no mending:~2000.7.30~】 個人的には、今回のキャプ 2人の会話が一番のお気に入りです。 1つの嘘が取返しのつかないことに発展した、っていう話ですね。千壽にとっては。 でも、これは原作と同じく始まりに過ぎないこと。本シリーズでも色々と・・・、他にも取り返しのつかないことになっている人が何人もいる状態なんです。それに気付いてもらえると嬉しいな。 ※注意   こちら東京卍リベンジャーズの夢小説となっております。 苦手な方はお戻りください。 私は東京卍リベンジャーズの関係者様方とは何の関係もございません。 作者はとてもメンタルが弱いので、誹謗中傷はご遠慮下さい。 ※本話含め1章に関しましては、主人公が乳幼児。  過去編の部分にあたるお話なため、基本は羽宮一虎視点となっております。 ・原作のネタバレ要素が含まれてます。 ・作者の気分によっては削除される可能性があります。 ・ストーリーの展開上、キャラの性格や過去、経歴などの捏造をしてます。  不快だと思う方はブラウザバックをお願いします。 ・作者はニワカです。ファンブック情報や公式ツイッター、外伝系はまだチェック出来てません。  基本はアニメと漫画原作のみの知識で書いてます。 ・原作は完結しておりますが、今後公式発表される内容とズレが出る可能性があります。  矛盾などの指摘はコメントにてお願いします。矛盾が小さければ修正します。 ・原作が原作なので、少々グロ描写が含まれます。苦手な方ご注意ください。 ・法律や公的機関の知識はなぁなぁでやってます。  間違っているものもあるやもしれませんが、流して頂けるとこれ幸いでございます。 過去の捏造、もとい時間軸の捏造もございますので、マナーを守って自己責任でお願いします。 . ※本編読後推奨 「うあ゛あああ~~~・・・」 「おう、お疲れさん」 「おー、お疲れー。いやぁ・・・なんかあっという間、だな?」 「だな。ワカに声かけられてからここまで...本当にあっという間にこぎ着けたって感じだ」 「感慨深いよな~・・・」 そう言って、手元の紙束を眺めるワカ。自分が気にかけている虎っ子の一言から始まったこの計画。あの頃は夢物語だったそれが、本当に形となって目の前に出来上がりつつある、と思うと感動も一入というものだ。 「マジお前がいてくれてよかったわ。協力してくれてサンキューな、ベンケイ」 「・・・おう。俺もお前に誘ってもらえて感謝してる。 17のガキで黒龍も解散して、高専出た後どこで何するか、なんて具体的になんも考えてなかった。漠然とした希望に具体性持たせてくれたのは、間違いなくお前だよ。俺の方が感謝してる。ありがとな、ワカ」 「ふっ、クセエことしてる、俺ら」 「酒も飲んでねぇのにな!」 あははっ!と声をあげて笑い飛ばす。関東を西と東に分けて戦っていた相手とまさか手を組んで、そのまま商売を始めることになるなんて思ってもみなかったな・・・。それもこれも、全部真ちゃんがいてくれたお陰だな。なんてしんみりと、夕暮れ時の空を見上げた。 「・・・それでよぉ、ワカ。水を差すようでアレなんだが」 「ん。ベンケイんとこ先、来たの?」 「いや、それはまだ。でも、アイツがワカの近辺っつーか、あいつらの近辺を探ってる感じがするっていう噂を掴んだ」 「・・・あ~~、やっぱ俺が先だろうな。今日、アイツ真ちゃんとこ居たもん」 「はぁあ!?どの面下げて佐野家に・・・ってあれか、春千夜と千壽か」 「まぁ、そうだろうね。表向きの理由は」 「・・・・・・マジでアイツぶん殴ってやりたいんだけど」 「それはもうちょい後。そっちの準備、もう出来そうだろ?」 「おう。しっかし、ワカも優しいよな・・・。あいつの尻拭いのために、そっち方面の勉強まで手ェ回したんだろ?」 「まぁね。人生何があるか分かんねぇし、知ってて損でもねぇだろ」 Prrrrrr・・・Prrrrrr・・・・ 「ワカ?鳴ってるぞ?」 「・・・・・めちゃくちゃ悪寒がする」 「は?」 「・・・もしもし?真ちゃん??」 『――――――!!!!』 「・・・うわぁ・・・わかった。こっちも用事終わったからベンケイと迎えに行くわ」 『――――。――――!!』 「ん~・・・それは、ちょっと。うちの子達優先させてくんね?」 『・・・―――。―――――!!』 「おっけ。万作さんにも伝えといて。じゃ、10分後」 「・・・真一郎、なんて?」 「マイキーが、春千夜と千壽ブッ刺して怪我させたから病院行く。家に万作さんとエマいるから、仔猫2匹引き取りに来いってよ」 「・・・・・今日、そうめんだよな?闇鍋じゃねえよな?」 「俺もそれ思った」 .
    16,017文字pixiv小説作品
  • 降魔大聖に塩対応される従業員は記憶喪失のふりして解雇されたい

    魈 × 女主人公(望舒旅館の従業員) 降魔大聖に塩対応される女主が記憶喪失のふりをして望舒旅館から解雇されようとする話。 ※ 捏造設定。独自解釈。ご都合主義。ネタバレ。随時修正。などなど。 ※ 夢小説なので検索避けのため二次創作に公式名をタグ付けするのを避けてます。 ※ 何でも許せる方向けのため読むのは自己責任です。読了後の苦情は御遠慮ください。 素敵な表紙はこちら(https://www.pixiv.net/artworks/53019328)からお借りしました。 2022/06/18のデイリーランキング10位と女子に人気ランキング04位にランクインしました! 2022/06/19のデイリーランキング02位と女子に人気ランキング05位にランクインしました!     ──────────     ※本編読了後推奨※    世に生を受けて二千年は過ぎる。夜叉と名高い少年の姿をした仙人は己より先に老いて死ぬ人間の女に惚れた。露台で杏仁豆腐を美味しそうに食べるその姿が離れなかったのだ。  初めての感情に戸惑いが隠せない降魔大聖は人間の女を避けた。なのに故意にそうしているかは分からないが出会してしまう。彼の刃のような鋭い眼差しに生き物は逃げてしまうのだが。杏仁豆腐を手に露台にくる人間の女は警戒心のない子どものように近付く。  絆されてしまうのは時間の問題だったと言えよう。修羅の道を進む降魔大聖は人間の女を己の生涯の番にすることを決めた。そこに彼女の意志があろうとなかろうと人ならざる彼が決めてしまったのだ。だからこそ人間の女を狙う正体不明の不穏な動きを駆除しようと動く。なかなか尻尾を出さない悪意は彼女が降魔大聖といる時に存在が浮き彫りになる。様子を見るために人間の女を突き放すような言動や行動を取るのは苦しい。そんなある日に彼女が露台から転落する騒動が起きた。なんとか救済に成功するが人間の女は死を目の当たりにした精神的疲労で一週間も目を覚ますことなく眠り続ける。  望舒旅館の所有者に無理を言って降魔大聖は与えられた部屋に人間の女を匿う。  女主人以外は人間の女の容体を診る医師以外は入れないよう強く言った。彼女を狙う不届き者がまだ望舒旅館にいるという確信を抱いているからだ。璃月を守る使命を無視はできない。だからと言って人間の女を失うのも耐え難い。災いを祓うためには悪意を拒絶する呪いが必要であろう。  眠る人間の女の衣類を剥ぎ取って降魔大聖は柔らかな肌に触れる。特にそれが感じられる部分を指でそっとなぞり唇を充てがった。ふうっと息を吹き掛ければ風が舞い踊って緑色の光を輝かせる。心臓のちょうど真上に降魔大聖が顔にする面の紋様が浮かぶ。人間の女が降魔大聖の者になったという紛れもない証しだった。もうこれで、逃げられない。
  • じゅじゅつめ

    「またうちの副寮長が召喚術ガチャ爆死してる」

    召喚術ガチャで爆死して灰原くんを召喚しちゃったイグニ副寮長のお話。       おまけのお坊さんガチャ     ドカァアアアン! 「今日も平和」 「いつものやつ」 「もはやBGM」 爆発音に慣れたイグニハイド寮生は死んだ目をしながらソシャゲのイベント周回をしていた。 副寮長のいつものドブガチャより目の前のイベント周回が優先である。副寮長の人望などその程度だ。 「何処だここは……!?」 「おっとまただぞ。最近死者ピックアップか?こんなに仕事するピックアップ初めて!」 親友に殺されたと思っていた夏油は、気がついたら狭い個室にいたことに驚愕する。 目の前には猫耳をつけた高校生くらいの青年。実は本物の耳だと知らないため、夏油にとって現状ただのやべぇコスプレ趣味野郎だ。 「あれ、お兄さんそれ着物ってやつ?」 「あ、ああ……これは袈裟だよ。お坊さんとかが着るやつ」 「えっじゃあお兄さんってお坊さんっすか!」 「ううん違うけど」 「えっ」 普通に会話を始められたせいで、夏油も普通に返してしまった。 ちなみにこの会話のせいでトートの脳内で夏油はお坊さんのコスプレする成人男性とカテゴライズされた。両者の認識は間違ったまま一致。 「お兄さん、ジュジュツシ?ジュソシ?ゴサンケ?」 「……君、その言葉を知っているんだね」 「ちなみに俺は魔法士の卵です。これ召喚術っていうんだけど、またうっかり失敗して死者呼んじゃったっぽいっす〜。ごめんねお坊さん!」 「お坊さんじゃないけど……それが君の術式かい?」 「ううん、ドブガチャ」 「どぶがちゃ……?」 召喚サークルの真ん中に座ったまま、右腕を失った夏油は辺りを見渡す。 自分が死んだことは分かった。死んだ後に呼び出されたことも分かった。そしてその術を使ったのが目の前の青年だということも。 「やっぱり媒介の問題なのかな……」 「………………ねえ、私を呼び出した媒介ってそれ?」 「うん」 「………………聞きたくないけどそれ何?」 「昨日友達と作った泥団子。めっちゃツルツルに作れたから取ってあった」 夏油は深いダメージを負った。 特級呪詛師兼カルト宗教の教祖としてブイブイ言わせていた自分の召喚媒介が泥団子。私が何をしたって言うんだ。いや割とやらかしてるけど。何故だ。呪霊玉と似ているからか。 「ねー!ハイバラー!昨日ハイバラと作った泥団子でお坊さん呼んじゃったー!」 「えー!あれ使ったの!?僕、高専の先輩のこと考えながら頑張って作ったのにー!」 「ごめーん!」       「ちょっっっと待って?」 後輩の作った泥団子で呼び出されたお坊さんコスのアラサーはめちゃくちゃ混乱した。
  • 刀剣乱舞

    自分がどちらなのか、わからなくなる

    新年明けましたおめでとうございます。 予約投稿している2作品ともなんか軽い重いの違いはあれど闇をぶち込んでいるなとふと我に帰れど気にせず投稿する私ですこんにちは 閲覧してくださる方々はよろしければ今年のよろしくお願いします。 以下おまけ カワセミ殿に、頭を下げられた。 主には内密で話がしたい、その間の護衛に彼女の山姥切をつけると言われ、それが俺達を主から離す際の最上級の誠意だと感じた俺達は思わずどんな話だと身構えながらもカワセミ殿の執務室に訪れた。そこで、カワセミ殿が頭を深く下げていったのだ。主を審神者から辞めさせるかもしれない、と。彼女も主を俺たちから奪うのかと殺気立った。抜刀をしかけて、彼女の懐刀に威圧されて思わず身体が強張った。俺は相当練度が高い筈なのに、この本丸の双刀にだけはどう足掻いても勝てない、とつい思ってしまう。 俺達が身体を強ばらせている間に、カワセミ殿は言った。俺と主を引き離すつもりはない、と。その言葉に、頭が幾分が冷えて話を聞く体勢をとる。 今度できる万屋街に、主のご両親が店を構えるそうだ。何でも呉服屋をやっていて、しかしこのご時世、和服を着る者が少ないせいで店を畳もうとしているところを政府が見つけたらしい。そこで主のことを知って、今度顔合わせをする、と。あくまでも店を構える店主と店員との顔合わせ、という程で会うそうだ。 カワセミ殿は、出帆に戦いに加わらない選択肢ができるのなら辞めた方がいい、と言った。本来子供とは安全な場所で守られ、健やかに過ごすものだと。無理強いはしないが、審神者を辞めることに賛同する姿勢を見せる。その時に、主が揺れるようであれば辞めるように誘導する、と 俺達は主の護衛として傍にいれるように手を回すから辞めても離れ離れになることはない。ただし、ご両親がいなければ主は生まれず、ここまで育つことがなかったことを念頭にいれて傍にいてほしい、と言われた。 本来なら、難色をみせるべきなのだろう。だが、俺達は主が傷つくのをなす術もなく見てきた。だから、主が安全な場所にいてくれるのだと、そう思うと渋る気持ちすら出てこなかった。 俺達は、主の傍にいれるならどちらでも、それが主人の意思なら受け入れる、と返した。
  • 無敵のマイキーを「カメムシ野郎」と呼ぶ女が居るらしい

    視界の端に映ってるそいつはきっと現実

    番外編(平和軸)です! 多分一番の被害者は黒龍との抗争阻止でシリアスする積もりでリープしてきたのになんか女装大会が始まってたタケミっち。 大寿「九井、出られるか?」 九井「緊急の案件か?ボスの命令とあらば何処へでも着いてくが・・・・・・」 大寿「デデニーランドへ行く」 九井「は?」 大寿「デデニーランドだ。期日は二日後。支度をしろ」 九井「デデニーランド行く準備って何?ファストパス買えば良いのか?」 乾「ボスがこう言ってんだ行くぞココ(姉の私物だったネズミミカチューシャを装備)」 九井「オレの感覚がおかしいの??(ファストパスを買う)」 *** 表紙は湯弐(yuni)id=3989101さんよりお借りしました
    10,290文字pixiv小説作品
  • 和国出身百〇貴族

    貴族君とラギー

    この前スーパー行ったとき「お、苺だ。もうそんな時期かぁ。」「美味しそうだよねぇ。」という会話をして苺コーナーを通り過ぎた。翌日、夫が仕事先で買い取りになってしまった苺を買ってきた…。何かの力が働いてあの時苺を買わなかったのだろうか…どうも作者です。 苺の季節到来でほっくほくです。苺美味い。今度スーパー行ったら苺買おう。果物は季節を感じられて良いですなぁ。 「今のところ結婚した皆幸せそうだし、問題はないみたいッスけど、もし嫁婿いびりする人がいたら実際どうしてたんスか?」 「とりあえずクワ持って突撃。」 「は?」 「カマでもスコップでもいいけど「討ち入りじゃー!」って叫んで物理的にぶん殴りに行く。」 「…まさかそれをサイトウ一族全員で?」 「うちの家族だけじゃないからな。サイトウ一族ってのは。」 「ひえぇぇぇ…。」 とりあえず討ち入りできるサイトウ一族は5家族ほどいるとのこと。ちなみに「御用改めである!」でも可。
  • 育もう殺意、育てよう愛情

     彼女の明日はどっちだ。 .捏造過多 .地雷配慮なし .自衛お願いします すれ違う話が書きたかった。 主人公多分数ヶ月後とかに捨てられる。 ましゅまろ↓ https://marshmallow-qa.com/klssafpgih41p7m
    11,983文字pixiv小説作品
  • 戦場の一等星

    一等星と山猫

    ☣️サラッとした注意書き☣️ *オリジナルレジェンド夢主 *メインはコースティック *突然IQが5ぐらいになる *自己解釈による捏造あり *原作との関係は一切なし ↑苦手な人は画面上または下にある or ボタンを押してリスポーンしてください。                       胸糞が悪い。 コーヒーを入れながら行き場のない苛立ちを募らせていた。 2日前、ある女に言われた言葉がやけに耳に残っているせいだ。 思い出しただけでも腹が立つ。 手に持っていたマグカップが小さく悲鳴を上げた。 その時。入口から騒がしい声が聞こえた。ほぼ同時に扉の開く音とクリアに聞こえる人間の声。 どうやら話を聞いていなかった被験者が会いに来たようだった。 追い出そうと立ち上がりかけて、 ふつり。と、好奇心が顔を出す。 ──────丁度いい。 音もなく立ち上がる。思考の海に沈んでいる被験者の正面に立ち、無言で見下ろした。 刹那。バチっと視線が合う。 臆面もなく見上げてくる眼差しにまた苛立ち、遮るように手を伸ばした。
  • 呪術廻戦 × 僕のヒーローアカデミア

    上鳴電気の呪術奇譚 弐

    【呪言師の嘆き】  組手の合間の休憩時間。  上鳴電気は木陰で休むセンパイふたりに声をかけた。 「真希さん棘さん」 「おい待て電気やめろ、キンさんギンさんみたいに言うな」 「しゃけしゃけ」  狗巻棘は禪院真希の言葉に同意して、ぶんぶんと首を縦に振った。別に嫌なわけではない。むしろ長生きできそうな気がする。命がけで呪いを祓う呪術師にとって、明日も五体満足で生きているだけで幸せなのだろうけれど。 「や、なんか語呂がよかったから」 「つーか、オマエふだん棘のこと“棘さん”とは呼ばねえだろ」 「ですね。真希さんは真希さんですけど、狗巻センパイは棘さんって呼んだことないです」 「⋯⋯おかか」  棘は呟く。どこかしょんぼりとして見えるその様子に、上鳴はくすりと笑った。 「あはは、そうっすか。じゃあ、たまには棘さんって呼びますね」 「しゃけ!」  こんどは嬉しそうに笑う棘。でも、と言わんばかりに表情を落ち込ませて彼は言う。棘はおにぎりの具以外を喋らないが、存外“お喋り”なのだ。 「すじこ、高菜⋯⋯」  ぷっ、と真希はふきだした。 「ははっ、珍しいな。拗ねてんのか?」 「あー⋯⋯伏黒たちはあんまり名前でセンパイのこと呼ばなさそうですもんね」 「しゃけ⋯⋯」  笑いながら棘を見つめ、上鳴は納得したように頷く。伏黒たちがセンパイを名前で呼んでいるところを、上鳴は見たことがない。 「まあ、そのうち呼んでくれるときがくるかもしんねえだろ」  苦笑気味に真希は言う。上鳴はなおも笑っている。 「だからそんなに落ち込まなくていいと思いますよ──棘さん」  まったく、最初は語呂の良さだけで名前を呼んでいたのに。数分後にはもうこれだ。素直な後輩を持ったのだなあ、と棘は思う。  ふっ、と棘は隠された口元を緩めて微笑んだ。  *  続きました。  前作【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14197168】にたくさんのブクマやいいね、タグをいただきまして、とても嬉しい限りです。ありがとうございます。  五条&上鳴、真希&棘の回になりました。最推しが出せて私は満足です。呪言っていいよね。狗巻先輩の過去編ほしい。切実に。  ていうか、次回で上鳴くんの術式を公開したいとか言ってたのに有言不実行とかいう不誠実なことしてすみません。しかも変なところで切ってしまいましたね⋯⋯。それでもどうしても今日あげたかったんです。メリークリスマスということで、皆様にささやかながらプレゼントです。中途半端なプレゼントで申し訳ないですね。術式、次こそは確実に⋯⋯。 ・呪術廻戦とヒロアカのクロスオーバー。 ・ふたつの世界観が両立してる(させた)のでふんわり読んでくださると助かります。 ・捏造いっぱいです。 ・とにかく何でも許せる方向け。  前回の五条悟雄英襲撃事件(語弊)に引き続き、上鳴奪還作戦(語弊パート2)と全面戦争(語弊パート3)も勘違いネタの名残です。語弊が多いな笑。  勝手にUSJ事件を六月以降の出来事にしてます。そうしないと虎杖と釘崎がまだ入学してない扱いになるんで⋯⋯。さらに言えば、交流会後の時間軸です。なので幼魚と逆罰編は終わってます。たぶん。  ご都合主義ゆえに、みなさまどうぞ自衛のほど、よろしくお願いいたします。  なにか質問がございましたらコメントまで。どうぞよしなに。     【2020.12.27】  ルーキーランキング92位に入りました。何気にランキング入りは初めてなのでとっても嬉しいです! ありがとうございます!  
    13,508文字pixiv小説作品
  • 推しの〇〇に転生した愉快なオタクたち+〇〇の初恋

    文化祭というのは学生的にも恋愛的にもビックイベントなのである 後編2

    次回でVDC編完結予定です やっとこさっとこ迷混もとい冥婚編です                     おまけ リリィガーデンカレッジのあの子が赤面した理由 リリア「お、ミモザの出番じゃの~。うちわで応援じゃぞ~!」 シルバー「親父殿……リリア先輩、そういうものなのですか?」 リリア「うむ、ネトゲでの戦友から教わったからの」 マレウス「学校の友人から聞いた知らない歌、と言っていたが本当だな」 モブA「うわ、リリカレの出てる子めっちゃかわいいじゃん~」 モブB「彼氏とかいないなら告っちゃおうかな~」 セベク「……リリア様、そのうちわを少し貸してもらってもいいですか」 リリア「む? よいぞ」 キュキュキュッ…… 『お前とならどんな時代でも変わらず愛し続けるぞ』 リリア「おう、セベク。歌詞とリンクして堂々と愛を伝えるのではない。ミモザが照れてしもうたではないか」 マレウス「そのわりには笑っているぞリリア」
  • 山姥切長義の脇差

    紅葉切はお互い様である

      つづいとるやないか。                   「──同位体がすなるぶらと言ふものを、自分もしてみむとてするなり」 そんな日記始まりそうな流れで言ったのは紅葉切さんで、思わず振り向いたらそこに居た。 主さん、主さん、と。動きやすいとテンションが上がっているらしい紅葉切さんは、くるりと回った。 「同位体がブラというものを知り、本霊に知識アップデートしたので私にも機能が備わったってやつやねんけど、主さん洗濯物な?」 下着やしなあ。と。おっしゃいますけども。いやあのね、あのね紅葉切さん。 「君の主こと俺も男なんですけど…」 「主さんごめんやんて…いや、なんかな?祥雲さんとこの紅葉切がまとめて送ってくれたら洗濯するで言ってくれてんやん。せやからここで洗うん忍びないし、同位体に頼むわぁ」 ……よし。たまに菓子折を送ろう。供給と、整備と、洗濯のお礼をこめて。 審神者が女の人な実装本丸が居てよかったとすら思った。   (とあるじゃない方本丸の溢れ話)
    21,380文字pixiv小説作品
  • 父を探して三千里

    ふぁんたすてぃっく雛玉は乱入する

    film Redにずっぷりハマってエレジア狂人やってます17鋲!(૭ ᐕ)૭ 俺のfilmRED終わっちゃった……(૭ ᐕ)૭ (૭ ᐕ)¶シーソルトアイス食いたい 最後二日続けて見た(૭ ᐕ)૭ 舞台挨拶可愛かったなぁ(૭ ᐕ)૭ みんなキャッキャしてた(૭ ᐕ)૭ まーじで自由、歯止めが聞かない(૭ ᐕ)૭ 女性陣が特に自由、可愛いねぇ(૭ ᐕ)૭ ライビュ参戦だったけど周りを気にせずめっちゃ拍手した(૭ ᐕ)૭声が出せない代わりにめっちゃパチパチした。 円盤に入れてくれ(૭ ᐕ)૭ わちゃわちゃ一味可愛いねぇ、ちいかわかな(૭ ᐕ)૭ スマホみたいに指でグイッてやったら拡大できないかなって凄い悩ましかった(૭ ᐕ)૭ 一人一人ドアップにしてくれ、箱推しだ(૭ ᐕ)૭ しかしあの空間、ウタ(CV中井和哉)からしか得られない栄養があった(૭ ᐕ)૭ ………来週くらいに復刻応援上映してくんない???????(૭ ᐕ)૭?????? 声出し解禁ですよね??????(૭ ᐕ)૭????? ふぅ⤴︎⤴って言いたい、ふぅ⤴︎︎︎って(૭ ᐕ)૭ UTAも言いたい、めっちゃパンパン掌叩くから(૭ ᐕ)૭ 復刻!!!(૭ ᐕ)૭!!!応援上映!!!頼む!!!(૭ ᐕ)૭!!! ペンラ振りたい(૭ ᐕ)૭ヘァ!!!! あまりにもペンラ振りたすぎてこの間リア友とのカラオケでペンラ持ってって振った(૭ ᐕ)૭ 周り爆笑(૭ ᐕ)૭!!ナンデ!!(૭ ᐕ)૭!! こっちゃ真剣に推しを推してんだよ!!!!!(૭ ᐕ)૭!!!!!!!! テレビだけじゃなくて壁のスクリーンにも上映されるタイプの部屋で大画面に推しのPV流してんだよこっちは!!(૭ ᐕ)૭!!お前もウタファンな!!!!!!汝はファン!!!!!(૭ ᐕ)૭!!!!!!大画面で浴びるPVも最&高ですね(૭ ᐕ)૭!! 映画映像も入れてくれ公式!!!(૭ ᐕ)૭!!! ガッツリ6時間くらいそれ流し続けるから!!!(૭ ᐕ)૭!!! いつになったら円盤情報出してくれんだ公式!!!(૭ ᐕ)૭!!! 300億超おめでとう公式!!!(૭ ᐕ)૭!!! その調子でグッズ再販祭りしてくれ公式!!!!(૭ ᐕ)૭!!! 聞いてんのか公式!!!(૭ ᐕ)૭!!! 返事しなさい公式!!!(૭ ᐕ)૭!!! 映画終わっちゃって熱が下がってきたのか投稿減り気味だと思われているかな……(૭ ᐕ)૭…… ただ単にリアルで時間が無いだけですから安心してね(૭ ᐕ)૭!! 年末年始で仕事が死ぬほど忙しかったのと職場の人数がコロって定期的に減ったり増えたりして全然まともにお仕事出来なかったりストレス発散でLIVE行って友達と遊んで隙間に映画見てた!!!!!(૭ ᐕ)૭!!!! 思ってたより充実した日々だったわ!!!待たせてごめんね!!!(૭ ᐕ)૭!!!! この間Twitterで夫人の名言聞いて元気になったからみんなに分けてあげるね(૭ ᐕ)૭!! 私の敵が!全部死ぬまで!!生きます!!!(૭ ᐕ)૭!!!! 打倒弊社(૭ ᐕ)૭! お前には負けぬ!(૭ ᐕ)૭! 給料上げろ!!暴動起こすぞ!!!(૭ ᐕ)૭!!!! 聞こえてんのか弊社!!!(૭ ᐕ)૭!!!! 安心してね、パパ()に会うまでは書き続けるよ(૭ ᐕ)૭ と言うか飛ばし飛ばしでパパ()に合うシーンは!!!(૭ ᐕ)૭!!!書いた!!! 間埋めてるよォ(૭ ᐕ)૭ めっちゃ楽しい、久しぶりにこんな楽しい(૭ ᐕ)૭ 仕事で死にそうだけど(૭ ᐕ)૭ なんかまじで完結したら自分用で本作りたい気分(૭ ᐕ)૭ イラ本とか漫画は作った事あるけど小説本作った事ないからまじ作るとしたら自分用だけど最近少数部でもめっちゃ凝ったの作れるって知った(૭ ᐕ)૭ 遊び紙とか色々やってみたい(૭ ᐕ)૭ それまでのんびりと付き合ってね(૭ ᐕ)૭ 以下 あったかもしれないお話 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ シャボンディ諸島へと到着し、敵対してくる賞金稼ぎや人攫い等の小物狩りをして小金を稼いでせっせと医療機器や消耗品、薬なんかを買い漁る日々。 それぞれバラバラではなく幾つかの班に分かれて面倒な世界貴族や海軍に関わらないよう過ごす間、マイペースなキャプテンは何処吹く風やら一人ぶらりと出歩いては財布をパンパンに膨らませて帰ってくる。 何をしているのか気になった船員が尋ねれば、時期を見てる、と一言。 一体なんの事やら、と首を傾げていたのはほんの三日程前の事。 初期メンバーであるペンギン、シャチ、ベポの三人を突然呼び出し向かった21番GR。 木箱に腰掛け、ニヤニヤと怪しく笑いながら見世物でも見るように、目の前で大暴れする他の海賊を観察するローの姿にペンギンはハァと深く溜息。 これの事だったのか、と痛む頭を抑えた。 ド派手に暴れている怪僧と殺戮武人。 このままじゃ海軍が来るのも秒読みだ、またコラさんが心配で暴走するんじゃ……とジト目で指を組み笑っているローを見下ろした。 ドン!と大きな音と共に増える人影。 堕ちた海軍将校まで揃った。 億超が四人も…。 一般人らが慌てふためき逃げ惑う。 何やらカッコイイ台詞を決めているその人の姿にあれぐらいガタイが良くなりたかったな、と思考を明後日の方向に飛ばした時だった。 __ぽよん、ぽよん 小さな何かが乱入した。 それは一触即発のその爆心地へと飛び込み、何やらパタパタと跳ね回っている。 「なんだあれ」 「鳥か?」 「腹減った」 シャボンに嵌った黄色の鳥。 あまりにも場違いなソレに動きを止めた男達なんて何のその、何やら一生懸命に跳ね回るソレの言葉に耳を傾ければどうやら元将校の知り合いらしい。 喋ってるし、能力者ってよりミンクだろうか?と首を傾げながらベポを見上げれば、同じく不思議そうに首を傾げてその小さな黄色を見ていた。 「……なんだアイツ」 小さく零されたその言葉は誰も聞いていなかった。 慌ててその小さな鳥をシャボンから出してやり退場する元将校。 なんだろう、ホントにコイツ海賊なのだろうか?と首を傾げてしまう位にはなんだかチグハグな様子だった。 「ドレーク屋……」 すれ違う男に、そう言って話しかけたローの姿に更に溜息。 あまりにも怪しすぎる我等がキャプテンの姿にどことなく引いている気がする。 興味津々とぴょこりと肩から顔を出す黄色の鳥に、まるで教育ママみたいにこっちが見えないよう掌で遮っていた。 なんだってこんなちょっかい掛けて……っと考えた所で直ぐにア!っと声にならない声で慌てて視線を鳥に向ける。 ふわふわ柔らかそうな羽毛。 黄色、と言うよりはどちらかと金に近い美しい羽。 どこか抜けているポワポワ具合。 シャボンに嵌る程のドジ。 何よりピカピカと輝く美しいルビーみたいな瞳。 どこか、コラさんに似たその生き物。 現に男の事なんてそっちのけで肩の方で不思議そうにしてる鳥しか見てない。 こりゃいかん。 頼むから他の船のクルー(もしくはペット)の誘拐はしないでくれ。 ペンギンは珍しく神に祈った
    12,724文字pixiv小説作品
  • 八王子の赤の王

    ヒーローは協力者を得る

    ほんっと主人公目線キッツイ。無事に終われるのかしら。それにしても徐々に文才能力が欠如していってる様な気がします。読みずらかったら申し訳ありません。もしやこれがスランプなのでは!?どうかオラに文才能力を分けてくれ! さて、いよいよ次回お待ちかねの国取合戦です。ここまでくるの長かった( ´∀`) もうサイコロ振る準備できてんぜ!! あとはどう転ぶかだよな!! ハロウィンですが個人的に場地君の命日もあって心で泣きながらペヤング買いました。東リベ知ってる後輩にペヤングを半分こしようと誘って「いいですよ!」と言ってくれたので昼ご飯にペヤング半分こして食べました。初めて食べたペヤングとても美味しかったですし、場地君(泣)と後輩と悲しみに打ちひしがれて東リベを語り合いました。持つべきものは東リベ仲間です。一緒にペヤング食べてくれてありがとう。また来年も食べような。 読了後推奨 ↓↓↓↓ 雲一つない快晴日。 なのに家の中はカーテンも閉め切ってドアもチェーンロックしたりと厳重にしていた。兄貴が久々に家に来たと思ったらアタシに家から出るなと言われる始末。理由を聞こうにも眉間に皺寄せて思い詰めた顔をしていたから、兄貴の初めての表情に何も言えなかった。 「兄貴………」 「今日だけだ。この日を乗り越えたら終わるから待て」 何を待てというとか分からない。今日何があるのかも知らない。けど兄貴が十字架を握って必死に祈ってるからアタシは兄貴の言葉に従う。 兄貴の座ってるソファの隣に腰を下ろして大きい体にもたれ掛かる。少し跳ねた様な気がしたけど無視。 ねぇ兄貴、大丈夫だよね。八戒も怖い顔をして出掛けたけど無事に帰ってくるよね。なんだか胸騒ぎがするんだ。もう誰も失いたくないよ。 アタシの気持ちに察してか、初めて兄貴がアタシの頭を撫でてくれた。
  • 変な幼馴染と歪な関係を持つサカズキ

    内容としては、サカズキとは腐れ縁のような女がいて、そいつは情報屋。 時系列としては原作が始まる約一年前のこと。 結構イカレた夢主だけれど、ちゃんと好意はある。 時々、こういうぶっ飛んだ夢主がいたらって考えちゃう。 サカズキとは関係が悪そうで悪くないとか、すごく好き。サカズキ以外のキャラでも似合うだろうし、普通にこういう関係が好きだって言うのもある。作者の個人的趣味である。 あと、二人の間には純愛があったけれど、言葉にできなかったせいでこうなっちゃったとも思う。 読了後推奨↓ あの手紙を読んだ後、サカズキはデスクに伏して泣き続け、いつもは気が合わないクザンにとても心配されるし、ボルサリーノは手紙のことを「悪いこと」だと察して断りを入れて手紙の内容を見た。 子供のように泣くサカズキを二人が落ち着かせようとしてもうまくいかない。 でも、声を聞いたつるたちがやって来た。つるが手紙の内容を見たすぐに、泣いているサカズキの頭に拳骨をぶつけた。 「さっさと迎えに行きな!!!泣くよりもまず初めにあの子を見つけて、どういうことなのか直接聞きだすんだよ!!!」 病気なのか、寿命なのか、毒なのか。なんでもいい、彼女を探しに行かなければいけない。 そして、確実に死ぬんだとしても、彼女と最後のひと時を過ごしたい。 目標を見つけたサカズキは駆け出して行き、ボルサリーノが光の速度でシャボンディ諸島へ向かい、クザンが海の上に道を作ってサカズキの補助をする。 一方的な願望になるけれど、それでもサカズキはいてもたってもいられなかった。 こじらせた想いを手紙にしたためて告げてくれた勇気だけは踏みにじってはならない。 だから、直接会いに行って彼女を救えたら、この愛を伝えたい。 「見えた」とクザンが言った。一隻の船。いや、カズキが乗っている船だ。クザンが船を塞き止めるように海面を凍らせ、サカズキが船に乗り込んだ。 マストに背中を預けて座り込む彼女がいた。吐血して苦しんでいる彼女はサカズキを見て涙をこぼした。 「なんで、来たんだよ…馬鹿」 サカズキはカズキを抱き上げ、クザンと共に船から飛び出す。全力で走りながら、苦しそうに呼吸をする彼女を安心させるために「助かるけぇ」「わしがおるけぇ」と言葉を語り掛ける。数十分前の自分ならそんなことをしなかっただろう。 道中は彼女の鼓動を感じる腕が、彼女を今にも失うんじゃないかと恐怖していた。 「たのむけぇ…死ぬんじゃなぁわ」 「…ふはっ、サカズキ…そんな泣くなよ…私まで泣けてくる」 「うるさい…自分のことに集中せぇ…」 海軍本部に帰って、サカズキは医療班の方へ突撃した。毒が原因だと聞いたクザンが電伝虫で連絡をしていたため、すぐさま毒の発見と中和をさせるため血液検査が行われた。毒に関するエキスパートの医療班もいたので素早く発見することができた。 薬も運が良く海軍本部にあったため、彼女は薬を投薬され救われた。 彼女の青ざめ切った顔が少しずつ熱を取り戻していく。それを見てほっと息をしたサカズキは彼女が眠るベッドに縋り付く形で座り込んだ。こんな姿のサカズキを見るのは初めてだったクザンや医者も、皆目を丸くしていたが同時に微笑ましかった。 「大丈夫です。この薬さえ打てば、助かります。それに、進行状態がいくらか遅かったので後遺症もないと思われますから。大丈夫ですよ、サカズキ大将」 医者がそう言い、サカズキは医者に深く頭を下げて礼を言った。人間らしいところを垣間見たような気がしたクザンだが、そういえばこいつも人間だったと思い出した。 ただ、この毒は世界政府がすべて管理しているはずの毒花から抽出された毒であることを知り、サカズキたちは海軍本部にまだ残っているサイファーポールを捕らえた。それからはあっという間で、毒を盛ったサイファーポールたちは消えた。 数日経ち、回復したカズキと見舞いに来たサカズキが出会う。 「…手紙、読んでくれたんだな」 「あんな手紙、二度と欲しくなぁわ」 「はは、そうか……悪かったなぁ、サカズキ。でも面と向かって言えなくてさぁ、許してくよ」 自分とそっくりだと思った彼は、恥ずかしがることをせず彼女の手に手を添えて伝えた。 「―――――」
  • 羽宮一虎に拾われた猫と、そんな仔猫2匹を纏めて保護した白豹の話

    猫と虎、時々豹 37

    【On my way home:~2004.2】 あと1年、かぁ・・・。と思いながらお話を積み重ねていってる今日この頃。 本話はパッと見、不穏な空気もないほのぼの回なんですけど・・・特に王様のとこの話とかはね?今までもほのぼの回と見せかけて...、という手法をいっぱい書いてきてるので、それを全て回収する時が待ち遠しいなあ、と思う一 華。アンケート、大きく変動することも無さそうなので2005年を待たずにそろそろ閉じようかな~、とも思ってたりなんなり...。 2023.8.14追記 2023/08/10 デイリーランキング82位 2023/08/10 女性に人気ランキング43位に入りました。 いつもご高覧頂きまして、誠にありがとうございます。2004年は、公式の方でスピンオフで詳しく壱番隊について書かれているので東京卍會からは少々距離を置く予定です。次話の幼馴染組のイチャイチャを見納めとして・・・。 ※注意   こちら東京卍リベンジャーズの夢小説となっております。 苦手な方はお戻りください。 私は東京卍リベンジャーズの関係者様方とは何の関係もございません。 作者はとてもメンタルが弱いので、誹謗中傷はご遠慮下さい。 ・原作のネタバレ要素が含まれてます。 ・作者の気分によっては削除される可能性があります。 ・ストーリーの展開上、キャラの性格や過去、経歴などの捏造をしてます。  不快だと思う方はブラウザバックをお願いします。 ・作者はニワカです。ファンブック情報や公式ツイッター、外伝系はまだチェック出来てません。  基本はアニメと漫画原作のみの知識で書いてます。 ・原作は完結しておりますが、今後公式発表される内容とズレが出る可能性があります。  矛盾などの指摘はコメントにてお願いします。矛盾が小さければ修正します。 ・原作が原作なので、少々グロ描写が含まれます。苦手な方ご注意ください。 ・法律や公的機関の知識はなぁなぁでやってます。  間違っているものもあるやもしれませんが、流して頂けるとこれ幸いでございます。 過去の捏造、もとい時間軸の捏造もございますので、マナーを守って自己責任でお願いします。 . ※本編読後推奨 「そういやさぁ、イザナ声変わりしたよな?」 「したな。低くなった」 「俺の経験談だけど、声変わりしたら身長止まるぞ」 「「「!?」」」 「ぎっ・・・、ワカよりはデケェッ!!」 「あ゛?喧嘩売ってんのか?」 「自分から話し振っておきながら理不尽過ぎるぞ、ワカ。 やっぱアレじゃねえか?イザナ、夜に寝ないから」 「それこそ関係ねえだろ。夜ほっつき歩いてた癖にデカく育ったオッサンは、何処のどいつだよ。なぁ、ベンケー?」 「・・・まぁな。でも、俺は声変わりした後も伸び続けたぞ。むしろ20歳まで伸び続けてた」 「「「!?」」」 「じゃあ、あれじゃない!?食事!!」 「イザナ、偏食だっけ?」 「いや、イザナは好き嫌いないっ!オレが嫌いなもんとかも普通に食ってるもん!」 「そりゃ鶴蝶の嫌いなもんが、イザナの嫌いなもんと一緒とは限らねえから当然じゃね?」 「食事の質?量?ネンショー時代ってバランス悪い飯だったん?」 「別に。小学校の給食みたいな奴。デザートはついてなかったけど」 「甘味類制限されたところで成長阻害はしねえよなぁ?」 「ネンショー出た後とか?黒龍時代、ちゃんと3食飯食ってた?」 「・・・たまに?」 「「「「それじゃね?」」」」 「でも、イザナって、何やかんや学校には行ってたよな?給食あるから、1食はバランスのいいモン食えてる計算じゃね?朝は、施設のとか?」 「は?何言ってんだ?中学からは、給食なんてねえだろうが」 「「「えっ!?」」」 「「「・・・え?」」」 「給食、あるよな?中学も」 「ねえよ。なぁ、鶴蝶?」 「うん。ないって聞いてる」 「俺の時代もなかったな。パンとか外で食ってた」 「えっ!?神奈川の中学校、給食ないのか!?」 「逆に東京は、あんのかよ。都会の癖に」 「都会関係ある?ワカくんの時もあったんだよね?」 「おう。高校から弁当とか学食とかになったな」 「マジかよ・・・」 「・・・オレ、どうにか東京の中学校にいけねえかな?毎日、昼飯コンビニとか飽きる」 「そこは不良らしく昼休み、外食しに行ったら?松〇とかさ」 「・・・・そうしようかな。サラダとプロテイン合わせて肉食べよ」 「・・・・・・・そういうのは、俺が中学卒業する前に言えよ、お前ら」 .
    16,630文字pixiv小説作品
  • What are you looking for?

    比翼の鳥が交わした約束、連理の枝が誓った永遠。

    本作はシリーズです。 第一話からお読みくださいませ。     注意事項です。 今回、死ネタが含まれております。物語の都合上、致し方なく……! ですがこれは過去のお話ですので!! そこんとこよろしくーーーーー!!!! まぁ、たったの1ページのみでシリアスは終わります。あとは全てシリアル。牛乳をかけて美味しくサクサクとお召し上がりくださいませ。 じみーはハピエン至上主義です。推しが幸せにならないなんて認めない!! あ、P.1は花垣パパ視点となっておりますので、「え?何、誰??」と混乱の海に突き落とされた皆さま、大変申し訳ございません。それはパパです。       ※オメガバース設定にオリジナル要素をふんだんに盛り込んでおります。「勝手に設定変えないで!?」と思う皆さまは読まないことをお勧め致します。 ※原作とは異なる設定がガッツリ含まれております。 ※妄想と捏造のみで構成されているフィクションです。 ※とても軽率に救済されます。 以上の注意事項をご了承の上、お読みくださいませ。     2022/06/29~2022/07/05の[小説] ルーキーランキング17 位 2022/06/30~2022/07/06の[小説] ルーキーランキング42 位 にお邪魔させていただいたようです。 ありがとうございます!!                                     ──読了後推奨──         あぁ……。 あいつは、これから。   俺以外のやつと、番になるんだろうか。        薄情者だと家族や仲間に罵られても、倒れ臥す床の上で俺が気にしたのは、それだけだった。       タケミチ。 大事な大事な、俺の運命の番。   幼い頃に見つけてから、ずっとずっと側で見守ってきた。誰にも触らせないように。誰の目にも写らないように。大事に、大事に。   あれは俺だけのΩだ。         発情期に入った時、タケミチが気を失ったのを見てチャンスだと思った。     だから目を覚ます前に抱いて、うなじを噛んだ。     タケミチには「そんなつもりはなかった。フェロモンに当てられたんだ。」と言い訳して誤魔化したが、あれは真っ赤な嘘である。 最初っから最後まで、俺は正気だった。 卑怯?何とでも言え。だって俺はずーーーっとその時を待ってたんだ。 まだまだ子供のタケミチに怖がられないように、逃げられないように、本来の自分をひた隠して大人の頼れる一面だけを見せるように細心の注意を払って。タケミチが自分だけに依存するように、コツコツコツコツ努力を積み重ねてきたのだ。 そんな苦労を屁とも思わないほど手に入れたかった大事なタケミチを、や~っと自分だけのもんに出来るチャンスだ。 みすみす逃すようなバカはいないだろう。 むしろここで逃したら、タケミチに逃げ道を与えることになってしまう。そんなのは真っ平ごめん被る。 まだ子供だから。 精神的に未熟だから。 体が出来上がってないから。 これから先、生きたい道を自由に選べなくなるから。 だから何? そんなもん、俺がタケミチを手に入れない理由にはならん。     タケミチは俺のもの。 それは未来永劫決まっている確定事項なんだから、いつ番になったって同じである。むしろ早く番になった方が変な奴らに目を付けられなくて安心じゃね?俺が。 だって。 もしも、万が一、まぁそんなことは明日人類が地球を指一本で滅ぼせるようになることくらいあり得ないとは思うが、大人になったタケミチが俺以外の人間を選んだらどうする?? 俺は迷うことなく罪を犯すと断言できるね。 俺からタケミチを奪うヤツは必ずこの世から抹消するし、俺から離れようとするタケミチも俺しか知らねぇ場所に仕舞い込んで二度と外には出さねー。絶対だ。   そんな本音は綺麗に隠して、俺はタケミチに許しを乞うた。案の定、優しいタケミチはすぐに俺を許してくれた。        タケミチの両親に連絡したのは本当だ。 ただし、番になる前に「これから番になります」と一言事前告知しただけである。反対されなくて良かった。もしちょっとでも渋られていたら、タケミチを一生家に返さないところだった。それだと俺がタケミチに嫌われる。危ねー。     俺だけの番だ。 この先の未来でも、誰にも渡さない。     全身が冷たくなっていくのに、殴られた頭だけは燃えるように熱い。 側でケースケが「死なないでくれ!!」と泣き喚いているのがフィルターを通したようにボンヤリと聞こえるが、無理だろうなぁと自分でも察する。   たぶん、俺はこのまま死ぬんだろう。 残していく奴らのことは心配だが、まぁ何とかなるだろう。どいつもこいつも強い奴らばっかだからな。   気掛かりなのは、自身の最愛の番のことだけ。       きっと泣くだろう。 あの飴玉みたいな綺麗な目から、身体中の水分がなくなるんじゃねーかって心配になるほどの涙を流して。   そうしていつか、俺の死から立ち直って、誰かと幸せになっていくんだろう。       でもごめんな。  俺はお前を、俺以外の誰かにやるつもりなんざこれっぽっちもない。     俺が死んだ、後ですら。     だからな、タケミチ。 俺はお前に『呪い』をかける。 お前が、誰のものにもならない呪いを。       そうして俺は死の間際、番契約を強制的に解除しようとした。しかしガチリッとした感覚が伝わっただけで、一向に解除される気配がない。     あぁ、そうか。 運命の番ってやつは、こんなところにも影響を及ぼしてくれるらしい。     例え俺が死んでも、タケミチは俺の番だし。 俺の番もまたタケミチだけ。     俺達は、比翼の鳥であり連理の枝だ。 お互いを失っても、お互いを縛り続ける。     俺は心から安堵した。       俺はとっくにお前に永遠を誓ってるから。 これでお前も永遠に俺だけのΩだな、タケミチ。       目蓋の裏に写る愛しい愛しいタケミチに、 俺は優しく笑いかけた。    
  • ぽやぽや凛ちゃんなう

    ぽやぽや凛ちゃんとドイツでの過ごし方

    まだ朝じゃないからセーフです。バロバロキュン ーーーー 「ばろくんばろくんばろくん」 「なんだ、そんなに呼ばなくても聞こえてんだよ」 「今日ね、誕生日って聞いたからね。バケツプリンしよ」 「関連性が全く見えない。材料あんのかよ」 「甚八くんに揃えてもらった、でも代わりに動画撮ってねって」 ぐいぐいと厨房へ急ぎながらかるーく説明をして冴ちゃんずカメラをいれてもらう 自分じゃ結べないリボンを結んでもらいながらカメラにタイトルを告げる 「ばろばろきゅんのバケツプリン!お手伝いは優くんだよ」 「そのタイトル考えたの誰だ」「なぎくん」 「ピーーーッ」「ピーーッ?」「忘れろ」 、、、 「ぷりんおいしい」 「良かったな、凛」 「ちゃっかり食ってんじゃめぇよ下まつげ兄」 「ばろくん誕生日おめでとぉ」
  • 三途春千夜の双子の姉は●●を知らない

    それを手に入れる幸福よりも、失う恐怖の方が大きくて

    春千夜の双子姉が●●に怯えるシリーズ第11話。 捏造、ネタバレ、オリキャラ、原作改変に加え、明司武臣および千壽の扱いが悪いです。大変読む人を選ぶ内容になっておりますのでご注意ください。なお、知識も教養もない人間が娯楽で書いている小説ですので、超展開、ご都合主義満載です。細かいことは気にしない、何でも大丈夫な方のみどうぞ。 遅くなってすみません!まさかここまで空いてしまうとは……。次はもう少しテンポよく上げられるように頑張ります。一応大筋はきまってるんだけどなぁ……。 我慢できずにマガポケで毎週水曜に原作読んでます。本誌どうなってしまうの……!ここまで来たらマイキー男主連載の方は一通り背景が判明してから完結させたい気もする。 前話でも拙作に過分な評価をいただき、ありがとうございます。いつも励みにさせていただいております。 以下おまけです。本編読了後推奨別人注意報。鶴蝶がバナナを持っていた理由。 Before 竜「鶴蝶、もう少し落ち着けよ、あんま目立つと大将に見つかんぞ」 蘭「貧乏ゆすりしすぎだろ、軽快すぎてもはやタップダンスじゃねぇか。どうしたんだよ」 鶴「とうとうこれからイザナの彼女(予定)を見るのかと思うと、落ち着かなくて……。もし顔を合わせるような事態になった時の挨拶用にバナナを持ってきたんだが、一房じゃ少なかっただろうか」 竜「突然のバナナ」 蘭「どうしてそうなった?」 鶴「だって……イザナと夜な夜な族を潰しまわってる女だろ?控えめに言ってもゴリラなんじゃないかと思って……」 竜「失礼の極みか?」 蘭「大将に殺されるぞ………言っとくけど千鶴ちゃん激マブだから。早々お目にかかれないレベルの美人だから」 鶴「いやでもお前らの証言だけじゃなぁ。いまいち信憑性が……」 竜「失礼の権化か?」 After 鶴「び、美人だ………ちゃんと人の形をしている」 竜「オイ」 鶴「笑顔も普通に可愛い…………興奮してもドラミングはなし、と……」 竜「オイ、鶴蝶」 鶴「手作りの弁当、だと………!?しかもめちゃくちゃ美味そうだ、バナナも入ってない………」 竜「オイ、いい加減ゴリラチェックやめろ。マジで大将に殺されるぞ、大体何でそんな頑なにゴリラだと信じて疑ってねぇんだよ?」 鶴「だってあのイザナだぞ?体だけの関係とか浅い付き合いならともかく、あの暴虐と理不尽の塊の王様と普通の人間の女が付き合えると思うか?」 竜「えぇ……?メチャクチャ言うじゃん……。鶴蝶お前、実は大将のこと嫌いだったりする?」 鶴「そんなまさか!俺はただ……イザナは信じられないほどわがままなところがあるし、とんでもない駄々のこね方をするし、びっくりするぐらい人の話を聞かない時があるしで正直精神小学生か?と思うこともあるから、普通の女じゃまず無理だと思ってるだけだ」 竜「……いやだから失礼の化身か?」 蘭「兄ちゃん知ってる。鶴蝶は昨日、大事に取っておいたプリンを大将に全部食われちまったんだ………」
    18,958文字pixiv小説作品
  • どうしようもない僕たちに天使が降りてきた

    どうしようもない僕たちに天使が降りてきた2

    山姥切国広と前田藤四郎は悩んでいた。 はたして、大倶利伽羅ひとりに家事を任せてしまっていいのか。 大倶利伽羅はレベルこそ1だが、家事スキルは既に99(カンスト)だ。 レベルこそいくらか大倶利伽羅より高いが、家事スキルなどないに等しいどころかマイナスに振れている二振が敵うはずなど毛頭ない。 むしろ、比べるのすら烏滸がましいレベルである。 しかし、二振は困ったことに真面目であった。 ごみは必ず分別し、道端に落ちている一円玉すら交番に届ける程。 つまりはくそがつく真面目であった。 二振は考えた。 そうだ、人間の子どもは、洗濯干しや風呂掃除等の手伝いをよくすると聞く。 この程度ならば、自分達にもできるに違いない。 そうと決まれば話は早い。 二振は、揚々と洗ったばかりですずらんの香りのする洗濯物を手に取った。 「とうっ!」 ********** ネタの神様かちょこっと降りてきたので続きです。 一部エセちゃんねる風ですので、お嫌いな方はご注意。 苺の表紙にし忘れたまま、間違えて投稿してしまった(´;ω;`)

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