ケルヴィン(黒の召喚士)

けるゔぃん

ケルヴィン(黒の召喚士)とは、ライトノベル「黒の召喚士」の主人公。

概要

CV：内山昂輝

神様の手違いで事故死した後、自身の生前の記憶と引き換えに強力なスキルを獲得して異世界に転生した青年。種族は人間。年齢は23歳。

その内容は「凄まじいステータス成長パッシブ」と配下のモンスターを使役する職業「召喚士」のスキル。転生先では召喚士は稀有な存在で、それ故にしがらみも多いが、獲得したスキルを武器に勇んで未知の異世界へ身を投じていく。

サブタイトルにもあるように生粋のバトルジャンキーで、自分よりも強い敵がいれば率先してバトルを仕掛けようとし、そのためには手段を選ばない（しかし最低限の善悪は弁えている）。自身も「病気のようなもの」といって指摘されても治す気はない模様。

戦闘時は仲間には的確な指示を行いつつ、自身は「緑魔法（地属性・風属性魔法の総称）」、「白魔法（光属性魔法）」を使いながら戦う。そのレパートリーも攻撃・補助・回復と幅広い。また相手の戦闘能力は鑑定スキルで見透かし、自身の戦闘能力や罠魔法は隠蔽スキルで隠すなど情報戦においても隙が無い。しかし術士故に物理戦闘や単独での対複数人戦闘は苦手としている。

戦闘後は鍛冶スキルにより討伐した魔物の部位を素材に強力な装備品を作成している。しかし最初の頃は失敗が多く、呪われた装備品を大量にストックしていたことも・・・

関連キャラクター

クロト

CV：蘭笛

ケルヴィンの初めての仲間となるモンスター。

元は野生のブルースライム。最初は青色の水滴を巨大化させただけの姿だったが、仲間になったことでデフォルメ調の顔が付き、「キュー」という鳴き声を発するようになった。

その後、ケルヴィンのパッシブスキルの影響で異様な速度で成長し、高ランクモンスター「スライム・グラトニア」に進化している。

軟体故に物理攻撃に強く、伸縮自在で死角からの攻撃や敵の捕縛まで多彩な行動ができる。またグラトニアに進化した際、ビームのような魔法攻撃や収納能力まで習得している。

また分裂も出来、分裂した個体を体にくっ付けることでトランシーバーやレーダーのような効果を付与することも可能である。

クレア

クレアさんbyぽてきち

CV：杉山里穂

ケルヴィンが冒険者になりたての時にお世話になっていた「精霊歌亭」の女将。ちなみに既婚者で夫の「ウルド」はＣランク冒険者をしている。ちなみに子供もいるらしい。

リオ

CV：大塚芳忠

ケルヴィンが拠点としている町「静謐街パーズ」の冒険者ギルドのギルド長。鑑定眼A級で「解析者」の二つ名を持つ。元冒険者なため実は剣術も得意。

ケルヴィンが転生者であることを知る唯一の人物。決して悪人では無いが策謀に長けているためケルヴィンからは「タヌキじじい」と評されている。

ちなみに水国トラージのギルド長「ミスト」とは元冒険者仲間の間柄。

クライブ・テラーゼ

CV：蒼井翔太

Sランク昇級試験の際に対峙した女性的な容姿をもつ「軍国トライセン」所属の魔法騎士団将軍。固有スキル『魅了眼』やあらゆる攻撃を弾き返す「螺旋護風壁（ヒーリックスバリア）」などの強力な魔法を行使する。

その正体はケルヴィンと同じ「転生者」。

実力の一方性格は最悪で「前世と異なる自身の容姿に酔う」「スキルで女性を操り、弄び、最悪捨て駒にする」など転生時に得た能力でやりたい放題している。

関連タグ

黒の召喚士