概要
ケモショタとして親しまれる概念のうち、ベースがドラゴンっぽいもの。
ドラゴン方面から見た場合、外見が小さいか幼い印象があり、少年を思わせる要素があるもの。
数十センチのミニチュアサイズなドラゴンも、低頭身のドラゴンモチーフ直立キャラクターも、ドラゴンらしい顔つきや尻尾を持つ竜人少年も、あどけない印象を持つ一人称ボクのかわいらしい全長5メートルの白いドラゴンも、特別に区別の必要がない限りはだいたいショタドラの括りである。
体表は特に規定がないので、硬い鱗でもぷにすべでもモサモサでも分類上は特に問題はない。
その他余談
ファンタジー全盛期に「ドラゴンパピー」や「ベビードラゴン」と呼ばれていたカテゴリと名目上は被るが、ショタドラと呼ぶ場合はケモノ(と同じような文脈)として咀嚼されていると考えてよい。かっちりした小型タイプのドラゴンというよりもケモノっぽい緩さのバラエティが造形にあるのはそのせいである。
世の中のドラゴンモチーフの可愛らしいキャラクターは、性別が設定されている場合はほぼ確定で♂である。♀の場合ロリドラという呼ばれ方をするが、オスの三毛猫並みにレアである。
ケモショタがショタケモと呼ばれることもあるようにドラショタという表現も使われないことはないのだが、未来の世界のネコ型ロボットのショタっぽい感もあってあまり浸透していない。