概要
シンボルアートとはファンタシースターオンライン2内(以下PSO2)で使用できる特殊なコミュニケーションシステムである。
わかりやすく言うと「ユーザーが自分で作れるチャット用スタンプ」であり、ゲーム内では主にネタやお遊び、返答の簡略化、等で使われる。
ゲーム内で作るときは実際に絵を描くのではなく、■や〇といった様々な図形を重ねることで一枚の絵のように描かれる。
やろうと思えば文字を入れることもできるため、「了解」や「助けて」「ありがとう」等の文字を入れて意思表示を簡単にすることもできる。
中にはプレイヤーのプロフィールやマイショップで看板替わりに使える事を想定して作ってあるものもある。
特定のコマンドでオートワード(状況、条件に応じて自動で事前に登録したチャットを発言するシステム)にも組み込める。チャットと違ってログはシンボルアート専用の場所に残るため、チャットログを圧迫しない利点があるが、「絵を表示する」という特性上多用するとほかのプレイヤーのプレイ画面を妨げる恐れがあるため注意（オプション設定で他者のシンボルアートは非表示にもできる）。
表示させる際にゲーム内で用意されたSEを鳴らすこともできる。
内容は様々で、PSO2のメタなネタを組み込んでいたり、ほかのゲームやアニメ・マンガのキャラクターやそのキャラのネタを描いていたり、続けて表示することで連作になっていたり、複数枚を同時に表示させることで一枚の縦長・横長絵になるようになっていたり、センシティブなモノも・・・とにかく色んなものがユーザーによって作られている。
表示された最近のシンボルアートは、シンボルアート用のログに保存され、そこからいつでも10個まで自分用に保存できる(プレミアムの場合は40個)。
上手く使えば他のプレイヤーとの会話が楽しくなるだろう。
2021年にサービス開始するPSO2NGSにも持ち込めるので引き継ぎの心配もない。
前述の通りフリーハンド形式ではなく、様々な形のスタンプを組み合わせて作る。
もしあなたが様々なイラストのシンボルアートを見て「自分も描いてみたい」と思うなら、しっかり時間を確保しておいた方がよい。
他者の作成したシンボルアートも編集できるが、そこで膨大な数のスタンプを組み合わせて作られているのがわかるはずである…（初心者参加の公式実況放送で、この辺りに触れて初心者がドン引きしていた）。
