概要
ソビエト連邦が1957年10月4日にR-7ロケットで打ち上げた世界初の人工衛星の名称。
球体に、後方に伸びるように4本の棒状のアンテナが付いた形状をしている。
国際標識番号は1957-001Bが割り当てられている。
詳しくはスプートニクの記事を参照のこと。
開発の経緯
元々は別の大型の機体(のちにスプートニク3号として打ち上げられることになる)が1号として打ち上げられる予定だったが、開発が難航し、アメリカに「世界初の人工衛星の打ち上げ」で先を越されそうになったため、最低限の電波送信機能だけを備えた簡易型衛星が急遽製造され、スプートニク1号として打ち上げられた。