曖昧さ回避
この項目では、改造車の形態「スポーツ・コンパクト」について記述しています。
作品ジャンルについてはスポ根をご参照ください。
概要
日本では映画「ワイルドスピード」の公開をきっかけに、特に走り屋界隈での認知度が一気に高まった。
ベース車は日本車(特にHONDAや三菱)が多いと言われるが、欧州車(特にドイツ車)や韓国車、コンパクト(※)なアメ車などをベースにする事例も多々ある。
(※あくまでアメリカでのコンパクトの概念なので、日本では中~大型車と見なされるものが多い。
そもそもベース車として未だによく名の挙がるエクリプスやシビックがコンパクト扱いされる事からも、その感覚の差がよくわかるだろう。)
九州にあるチューニングショップ「URAS」はこの両者をひっかけたデモカーを制作したことがあった。
日本のカスタムカーシーンへの影響
元々がアメリカの走り屋のスタイルであり用いられる車種も(日本車に限って言えば)似通っている事が多いだけに、昨今では日本の(在来型の)走り屋との境界線があやふやになっている感もある。
それまでは性能の追求にはなりふり構わず内装を捨て、ステッカーもせいぜいパーツメーカーのものを貼る程度だったのが「魅せる」方向へと変わってきているのはスポコンの影響が少なからずあると言える。
さらに、その影響が昨今の痛車にまで波及しているのが現状である。