CV:高橋広樹
概要
マックスのプロトタイプであるアンドロイド。
正式名称は「MA-Zero」であり、外見がマックスに似ているが、顔が左右非対称となっている。
放浪していたところをミスティに偶然拾われ、以後行動を共にする。
技はファイヤーボムだが、通常のファイヤーボムと異なり、紫色。ただし、通常のファイヤーボムもできる。
※以下ネタバレ
元は黒幕メカード先兵であり、ヒゲヒゲ団のアジトを単身で破壊しに現れたマイティに致命傷を負わせた。直後にマイティが命を落として現在に至る。
マイティを襲った時に彼のボンバーマンとしてのデータをコピーするつもりだったが、同時に記憶と人格もコピーしてしまい、メカードに失敗作として捨てられ、ミスティに拾われた。
当初は記憶を失っていた。フードを被っていたのだが、取った際にシロボン達からマックスと間違えられ、敵視された。しかし、後にマックスの前に彼が現れ、別人であったことが判明。そしてマックスに破壊されかけた時に記憶を取り戻す。
マイティとしての人格は持っているものの、厳密には死を意識する直前までのマイティをコピーした存在であり、その時点で人格は明確に派生している。
そのため自身がコピーに過ぎないことを自覚しており、あくまで別人としてシロボンに接していた。
命令に従っただけとはいえ、マイティを死に追いやったことに深い自責の念を感じており、メカードの計画やマイティの闇のみを受け継いだMAXとの因縁に自ら決着をつけ、自らも消えることを自らの責任としている。
終盤、MAXを打ち破るも死の間際にデータを移したことによってMAXに乗り移られ、シロボンのボムによってMAXのデータは破壊されるも、ゼロ自身の闇の面も破壊され、自身のメモリーに記録されていた兄の最期の姿を投影した後に機能停止した。