特徴
表音文字でありながら読み方のルールはかなり複雑で難しい。
子音字の上左右に母音を表す記号をつけて表記する。
子音字は、その子音が使われる単語の代表的な例が名称になっている。例えば「鶏のコー」「象のチョー」など。同じ発音のものがいくつかある。
また、高子音・中子音・低子音の3種類に分かれている。その種類と声調符号の組み合わせによって実際の声調が決まる。ひとつの声調符号がひとつの声調を表しているわけではない点に注意。声調符号のない場合も複雑に分かれている。
母音は同じ音でも短音・長音で表記が異なる。さらに末子音の種類によっても表記が異なるので、ひとつの母音に最大で4種類もの表記パターンがある。これに加えて二重母音はまた別の表記をする。