概要
ゲーム『廻らぬ星のステラリウム』に登場するタキ×ユージンの腐向けカップリング。
自由を生きる友へ。責任を生きる友へ。
進み続けよう、今は二人の道が交わらなくても。
二人は同じ国(ベリルウッド)の生まれで幼馴染。
リリース前の公式youtubeチャンネルにてのペア動画フレンドシップでもペアとして紹介されている。
お互いの絆ボイスでお互いを言及しているなどただならぬ間柄であることが分かる。
なお、絆ボイスではタキは絆6でユージンとの思い出を名前を出して言及しているが、ユージンは絆4及び5でタキについて言及しているもののタキの名前を出していない。「お節介者」などと特定できない言い方をしているが誰のことを言っているのか一目瞭然である。
ホームの掛け合いボイスでは、ユージンのタキへの「小言」やタキがユージンのことを気にかけている様子が見れる。
プロフィール
タキ・ルーカス・スタンリー | ユージン・グレイ | |
所属国 | ベリルウッド | ベリルウッド |
学年 | 2年 | 3年 |
年齢 | 21歳 | 22歳 |
職業 | トレジャーハンター | 護衛騎士 |
誕生日 | 10月28日 | 9月13日 |
身長 | 172cm | 177cm |
利き手 | 右 | 右 |
好きな食べ物 | ふわふわオムライス | 故郷の家庭料理 |
苦手な食べ物 | 極端に辛いもの | すっぱいもの |
一人称 | 俺 | 俺 |
お互いの呼び名 | ユージン、お前 | タキ、お前 |
メインストーリー ※ネタバレ注意
1部6章8話
オウランの刺客シヴォーンと闘ったタキとユージン。
息のあった戦い方の2人。ステラから短剣を取り出したタキに対して「レイピアはどうしたのか」と問うユージンから騎士団時代のタキはレイピアを使って戦っていたことが分かる。
タキが騎士団を退団してから恐らく10年以上経っていると思われるが、当時と変わらないであろう息の合い方か見える描写である。
メインストーリー内で1番とんでも無いものは相対したオウラン側の刺客のシヴォーンから共闘するに2人に向けて「おふたりでイチャイチャと。妬けますわ。」である。この発言に脳を焼かれた同士も少なくないだろう。ただただ共闘しているだけでイチャイチャと称されている2人はなんなのだろうか。ヲタクを萌え殺しする気でもあるのだろうか。
イベントストーリー ※ネタバレ注意
フィクステラの双剣
イベントストーリー本編ではタキとユージンの絡みなどは無いが、後述のカードストーリーの欄で話しているが、タキの限定SSRカードストーリーがとにかくすごい。
芽吹く音色のオーバーチュア
このイベント自体はオリヴァーがミゲルと一緒に演奏会に出るために楽器の練習をがんばる話なのだが、その2人と共に参加するタキがまた我々の頭を悩ませてくるのである。
この男、口を開けば「俺は誰かさんと違って大人になってからは楽器に触ってない」だの「覚えたいわけじゃなかったのに忘れられない」と想像に容易い誰かさんとのことしか言わないのである。そして1番の大問題がカードストーリー。タキ・ルーカス・スタンリー、過去回想を始めた。幼少期である。詳しくは後述のカードストーリーで話すが、幼少期貴族の慣習であった演奏会に出たくないと駄々をこねるタキはユージンと一緒だったら演奏をしてもいいと条件を突きつけるのである。この時点で頭を抱えてしまうのだが、、、??
ユージン、彼もイベントストーリー内でなかなかの爆弾を落としていった。5話。5話を読んでくれ。「何をやろうともアイツはあいつなのにな」とタキ自身を肯定しているように見えて彼の『自由』がユージンやベリルウッド、スタンリー家などに縛られた名ばかりなのを示しているようにも感じれる。
雪舞う空からのノスタルジア
後半ログインストーリー、登場したのはミゲル、ユージン、タキの3人。ホームカミングの季節ということもあり、帰省の話であった。ユージンがヒューゴのそばを離れないのも、タキがスタンリー家に帰らないのも、至る所を飛び回るタキの怪我を心配するユージンも想定通りの話である。しかし、ここでとある爆弾発言が。「グレイ家には挨拶に来るんだろうな」「お前が帰る時に顔出しに行く」????何を言っているんだ。自分の実家であるスタンリー家には帰らないのにユージンの実家であるグレイ家には行くのか?
花綻ぶ陽だまりの庭で
そのうち来るかもしれないと思っていたイベントが来てしまった。タキとユージンのW SSRイベントである。しかもヒューゴを含めた3人でグレイ家に帰省する話。オタクの夢なのだろうか。イベント予告で「タキにとって忘れがたい思い出がある場所だった」「タキを一人ぼっちにしたくなかったんだ」と言われ、イベントストーリーでは1話から幼少期の話とトップスピードで駆け抜けていくのである。はっきり言って心臓がもたない。
我々書記生もグレイ家の優しさに触れることのできるストーリーだった。ユージン・グレイという人間の人格であったりスタンリー家とタキの歪な家族関係、タキとユージンの関係性など彼らのことが好きな人だけでなく全ての書記生に届けたいストーリーであると思っている。
以前よりメインストーリーなどで触れられてきた王位継承後のヒューゴとユージンの関係についてヒューゴからの言及があった。ヒューゴからタキに対して「ユージンのことよろしくね」ともはや呪いのような言葉である。ユージンはベリウッド王についてタキほど情報を知らされていないと思われているが、ヒューゴは最後までそのことについてユージンには知らせずに、先に突き放してしまおうとしているのである。
タキは「自由」に生きると言っているが結局はタキ本人の生まれだけでなく、師匠やユージン、ベリルウッドと様々なものに縛られている。ユージンはそんなタキに対してオーバーチュアの時のように無理に「自由」である必要はないと、タキはタキだと言っている。
そしてタキもタキでユージンは自分に構うなとユートピアのタキのカードストーリーのように、自分のことは目に入っていなかったのだから、というスタンスであるが結局はユージンのことが心配で昔と変わらずにいたいと思っているのである。
しかし、イベントストーリー9話で2人で会話をしたのにもかかわらず、お互いに自分の話の核心に触れず終わってしまうのである。書記生は2人からそれぞれの話を聞いているというのに本人には言わない。なんとももどかしい。
錬金トーク ※ネタバレ注意
キャラ名 | 種類 | タイトル |
---|---|---|
ユージン | 錬金 | 合成のおとも |
ユージン | 錬金 | ユージンとタキ |
ユージン | 錬金 | 初めて作ったもの |
タキ | 錬金 | 怖いもの知らず |
タキ | 錬金 | タキとユージン |
タキ | 錬金 | 初めて作ったもの |
タキ | 錬金 | タキとヒューゴ |
タキ | 錬金「迷わずの靴」 | 捨てられない靴 |
タキ | 錬金「星と月の絵本」 | ユージンの読み聞かせ |
タキ | 錬金「幻想キャンドル」 | ある洞窟にて |
タキ | 錬金「風鳥羽の外套」 | 意地っ張りなふたり |
このように一覧にしてみるとよく分かるが、タキ側からのユージンへの言及がとても多い。
これは錬金ストーリーだけでないが、タキはユージンには関係や幼少期の頃の様な感情は無いだろうと思っている節が多々見られる。しかしそんなことは断じて無い。ユージンはユージンでタキに対しての母のようにお節介を焼くレベルでタキのことを心配しているし、タキのことが大好きなのがダダ漏れである。そのうちタキが大きな怪我をして帰ってきたらユージンは発狂して気絶でもするのではないだろうか。
ユージンの「ユージンとタキ」、タキの「タキとユージン」の内容に関しては相互性は特にないのでそれぞれ単体のストーリーとして読むことが出来る。
『迷わずの靴』をタキで合成して得られるストーリー「捨てられない靴」に関してはタキで錬金するとランダムで公開されるストーリー「初めて作ったもの」や後述するカードストーリーでも触れられている内容なのでぜひタキのSR調査服のカードをゲット読んで欲しいストーリーである。
ユージンの絆ボイスやストーリー内で時々言及される「泣き虫ユージン」の話だが、特に詳しく幼少期のユージンが泣き虫なエピソードが記述されているものとして『星と月の絵本』をタキで合成して得られるストーリー「ユージンの読み聞かせ」が挙げられる。そのタイトルの通りユージンが読み聞かせをする話だが……?詳しくは初見の衝撃を味わって欲しいので書けないが、ユージンの初期SSRカードをゲットするといつでも読めるので恒常ガチャポイントが300まで貯まったり、すり抜けで獲得できた際にはぜひ読んで欲しい。
カードストーリー ※ネタバレ注意
※便宜上、カードは正式名ではなく、わかりやすいものにしている。
キャラ名 | レアリティ | 種類 | タイトル |
---|---|---|---|
ユージン | R | レガリア | 放っておけない相手 |
ユージン | SR | レガリア | ユージンの錬金術教室 |
タキ | SSR | 初期 | 流星群 |
タキ | SSR | 双剣イベント | 剣士の誇り |
ジーク | R | 調査服 | 怪我 |
ユージンのSRレガリア「ユージンの錬金術教室」ではそのタイトルの通り錬金術を教えるという内容だが、生徒の発言をきっかけに幼少期のとあるエピソードを思い出すユージン。そこでまたもや迷わずの靴に関する話が出てくる。
迷わずの靴自体の効果としてはどんな場所でも故郷に帰れるというものなのだが、タキとユージンはお互いを心配しすぎるが故に幼少期からよく迷わずの靴を送りあっていたのだと思われる。
タキのSSRカード2枚はどちらでも致死量のタキユジを浴びることが出来るが、個人的イチオシとしてはいつでも入手が出来る初期カードを推したい。
このストーリーではエリアストーリー「ベリルウッド宝石街」でも出てくるタキ御用達の宝石店の店主の一言から始まる。この主人、びっくりすることにタキユジが幼少期から関わりがあるようで、「昔は可愛かったが最近はどうなんだ?」と言ったような発言がある。この店主の勧めで流星群を見ることにしたタキだが、ミーティアの屋上には先客が。その先客は言わずもがなユージンであった。この屋上で交わされた会話は幼少期の話も絡めながらといったとても微笑ましい話である。
双剣イベントSSRの方では言葉に出来ないほどの“萌え”がある。正直、手にすることが出来るタイミグなのであれば初期SSRよりも入手しておきたいし、ストーリーが読みたいカードだ。
イベント、イベントカードで開催されている剣術大会は季節ボイスの剣術大会とは異なり、ベリルウッドの騎士ユージンは参加していない。そのため歴戦の猛者の中で参加するタキを心配するようなはたまた自分が参加したかったような素振りを見せるユージン。この姿がとても健気で可愛いのである。
ボイス ※ネタバレ注意
編集中
エリアストーリー ※ネタバレ注意
編集中