概要
チェレトウでは男女の区別がつかないため、こちらの名称が一般的。「チェレ主♀」表記もある。
英語表記のカプ名は「CheckmateShipping」
アララギ博士と共に性別選択、名前決定などのオープニングを終えると、物語はトウコの家の中から始まる。この時点で既に隣にはチェレンが立っており、物語上トウコが初めて接触するのはチェレンとなる。
「メンドー」が口癖で、アララギ博士からは「気難しいところもある」とも評されるチェレンだが、実際は面倒見が良く、冒険中はトウコに対しポケモンの回復やアドバイスなどを行ってくれる。
BW2において
BW主人公であるトウコはBW2ではNを追ってイッシュ地方を出ているため登場しない。
しかし、各所においてその存在を示唆するセリフが確認できる。
なかでもゲーム終盤、ヤグルマの森でチェレンとプラズマ団を探すイベントでの連れ歩き会話は必見。
ただの音信不通の人間に対して「どこにいるのかな」と思うことはあっても「何を考えているのかな」と思うことはないのである。
二次創作において
男主人公を選んだ場合、トウコはバトルサブウェイのNPCとなりチェレンとの接点が一切なくなるためトウコが女主人公として描かれることがほとんどだが、後述のポケモンマスターズでの設定によりマルチトレイン軸のトウコも見られるようになった。
ポケモンマスターズ
サービス開始前の2019年7月31日、長年供給のなかったチェレトコ界隈に激震が走る。ポケマス広報のカナ氏が「このバディーズたちでチームを組んでみたい!」としてBW・BW2の主人公であるトウコとメイ、そんな2人を見守ってきたチェレンが集ったチームを「胸熱」と提案したのだ。
実際のゲームでは、チェレン及びトウコはメインストーリー第18章にてトウヤを加えた3人でチームを組んでプレイヤーと対戦することとなる。
カナ氏の提案とは違いポケモンマスターズのストーリー上、主人公はトウヤでトウコはマルチトレインのトレーナーという位置付けのため、本来トウコとチェレンに関わりはないはずだがどこかで知り合っていたようだ。
トウコのバディーズエピソード「チャオブーの進化」ではチェレンが登場。トウコの活躍の噂を聞いて、チェレンが勝負を申し込む。
その際、チェレンが「殻を 破る 気持ちで おいで!」と言うが、ポケモンの積み技"からをやぶる"は第五世代にて初登場したノーマルタイプの変化技である。
勝利するとチャオブーはエンブオーに進化する。
今までの冒険で みたこと 感じたこと
全部 この勝負に 乗っけるね!
(これまでの 旅で 培った
すべてを きみに ぶつける!)
2020年12月24日より開催されたエピソードイベント「世界を彩る数式」では、ついにNが登場。パシオに現れたNとゼクロムをチェレン→トウコの順番でそれぞれが目撃し、トウヤを連れてプレイヤーを含めた4人でNに会いに行くこととなる。
この際、トウコがイッシュ地方の人間であるにも拘わらず、イッシュで大事件を起こしたNのことを全く知らないことが判明する。(本人曰く「わたしは 勝負以外のことは うといの!」とのこと)
ストーリー終盤、ブレイク団と対峙する場面になるとトウコが「後ろは わたしたちが守る」と言って自然とチェレンとコンビを組んでいた。
また、2023年8月8日、PokémonPresentsに合わせてパルデア初のバディーズとしてネモ&パーモットが実装。それに合わせて開催されたエピソードイベント「戦ろう! ポケモン勝負」ではチームを組むメンバーを探しているネモへチェレンがトウコを紹介する。
バトルジャンキーにバトルジャンキーをぶつけやがったと話題になったが原作ゲームでのバトル回数はネモよりもチェレンの方が上である。
2024年5月29日にはネオ・チャンピオンとしてチェレン&トルネロスのバディーズが発表された。告知動画内ではトウコどころかトウヤの姿もなく、今回出番は無し……かと思われたがイベントの最後に2人揃ってネオ・チャンピオンの誕生に駆けつけた。
チェレンやベルに負けてはいられないと、トウコが闘志を燃やしていると「トウコが 勢いよく 進んだら 誰も 追いつけなさそうだなあ」と茶化すトウヤに「確かに……」と頷くチェレン。それにプリプリと怒るトウコという微笑ましいやりとりを見ることができる。
Pokémon Evolutions
2021年10月21日にアップロードされた『アニメ「Pokémon Evolutions」第4話「ザ・プラン」』にてトウコとチェレンが登場。ゲーム本編のストーリーに準拠し、カラクサタウンにてゲーチス率いるプラズマ団の講演を聴いている様子が描かれている。
アニメーションにてトウコとBW時代のチェレンが登場する。