概要
トッポ・ジージョとは、1960年代に一世を風靡したイタリア発人形劇の題名、およびその主人公であるネズミの名である。
黒いカーテンをバックに3~4人がかりで操演されたが、メインの操演者は原作者であるマリア・ペレーゴ自身で、表情や仕草など、操り人形(パペット)とは思えないほど細かく繊細な動きと、微妙な表現を実現していた。
本名は「トーポ・ルイージ」で、イタリア語でルイージの愛称がジージョであることからそう呼ばれる。(イタリア語のルイージは、英語のルイスにあたる名前。)
1967年には、『トッポ・ジージョのボタン戦争』と題して劇場用映画も制作された。
1988年にはリバイバルとしてテレビアニメも制作されている。2003年にもアニメが制作され、キッズステーションで放送されたが6話分は未放送。