キャラクター設定
低俗な三流イエローペーパーであるオスロウィーク新聞社所属の記者。
相棒のカメラマン・ティムと共にクロックタワー事件を取材すべくジェニファーに近づいたことにより、事件に巻き込まれることになる。
取材対象として接近したジェニファーと、取材する・されるの関係を越えて懇意となり、彼女の証言する不死身の怪物シザーマンの存在を信じ、積極的にサポートする。
甘いマスクの持ち主で表面的にはやや軽薄な印象は否めないが、洞察力や取材力は非常に優れている。
小説版のネタバレ
終始、軽いキャラクターの印象が強い彼だが、実は小説版では、いたって生真面目な性格であり、クロックタワー事件の取材もある目的と信念に基づいてのことだったという事実が明かされる。
その事実とは、彼の妹がクロックタワー事件の犠牲者だったと言うことである。どういう経緯で巻き込まれたのかは不明だが、作中では「ミイラ化した遺体」として発見されており、PS版「The First Fear」においてバロウズ家の食糧貯蔵庫の中から出現するミイラであるとされている。
その他、一人称が「オレ」で、行き過ぎたホラーマニアぶりで取材に支障を生じさせるティムを「ホラーオタクのデブ」呼ばわりしたりと、ゲーム中での優男的名イメージとは裏腹に男性的で口も少々悪い。