概要
初出はロードオブヴァーミリオンⅡのVer2.0でレアリティはレア
カードのテキストでは「無機の王」と呼ばれているが、その正体を知るのはタブー視されている模様
性能
種属は不死、コストは最大値の30、HP510、ATK60の炎属性単体攻撃、DEF75、移動速度4、スキルはWゲート、レジストの大型使い魔
特殊技は、使用する度に威力が上昇していく炎属性のトラップ「インフェルノ」
移動速度が不死にしては高いため特殊技の威力は抑えめ(トラップ系の特殊技は、使用する使い魔の移動速度が遅い程高くなる)だが、自身のコスト故に範囲は広大で高いHP、DEF、移動速度から生存率は高くATKも及第点なため戦闘力も十分なためトラップ発動可能までの戦闘もこなせる、特殊技も最終的には高威力になり相手にかなりの痛手を与える事も可能になる
安定した性能だが自身のコストが高い為、少数精鋭型の編成の方が運用しやすい
ネタバレ注意
ここから先はストーリーモードの重大なネタバレになります
その正体はアヴァリシア王国の君主アルド2世ことアルド・アヴァールであり主人公2人の父親にして主人公の師であるドゥクスの友でもある
「協会」によって人造的な神としてその遺体を改造させられる、その見た目は機械を干からびたミイラで覆っているという異常極まりない事になっている
ストーリーモードでは、最終地点で主人公と相対し、本来の人格が辛うじて残っているものの半ば暴走状態な状態で戦闘をする
性能及び戦闘方法
使い魔としてのステータスとは全く異なり
HP650、DEF50、ATKは120(このステータスは難易度によって変動)で攻撃範囲は自身を中心とした円形範囲で範囲内の敵全員が攻撃対象、移動方法は一定距離を瞬間移動しながら移動、弱点と攻撃属性は後述
更に部下の使い魔を2体率いている
勝利方法はノーライフキングのHPを0にするというシンプルな方法だが5回倒す必要がある
特殊技は2つ
禁術・降魔転生
戦闘開始時およびHPを0にする度に必ず発動
効果は部下の使い魔召喚及び自身の攻撃属性&弱点属性の変更、更にステージの外枠に砲台配置
弱点属性と攻撃属性は撃→闇→光→雷→炎の順番で変更する
砲台のATKは120で無属性であり、難易度が上がるにつれて威力と数も増大していき最高難易度では画面を埋め尽くさんばかりの攻撃の雨になることもある(しかも、砲台は位置の関係上、破壊不可能)
禁呪・惨滅波
対応属性の広範囲攻撃技
頻度自体はさほど多くはないが威力が非常に高く、難易度ノーマルでATK240相当、最高難易度ではATK300相当近くになるため、この攻撃一発でパーティ全滅が十分あり得る
更に部下の使い魔も容赦なく攻撃してくる為、攻略の難易度は非常に高いものとなっている(部下の使い魔も難易度によってステータスが変動する)
LoV3にて
そんなノーライフキングであるが、Ver3.2にて再び参戦
テキストでは復活の経緯が書いてあり、2で主人公たちに倒されて安心して死ねたと思ったら今度は『協会』に「疑似アルカナ」を埋め込まれて復活させられるというまた悲惨な状態に陥っている
性能
種族は不死、コスト50、タイプ:「邪神」、ジョブ:ディフェンダー、ATK90、DEF90という中型使い魔として扱われる
召喚時から優秀なステータスであり、超覚醒時にはHP600、ATK190、DEF190というバランスのとれたステータスになり、更に超覚醒時にアビリティ「ハイガード」が発動する
このアビリティの効果は「ガーディアンスタイル時に弱点ジョブから攻撃を受けてもクリティカルが発生しなくなる」という効果を持ち、ノーライフキングのガーディアンスタイル時のDEFは247だが実際はアビリティによってクリティカルが発生しなくなる為、その防御力は数値以上に高いものとなっている
特にこのアビリティが活きる場面として、弱点ジョブのマジシャンから逃げる際に「攻撃を受ける直前でガーディアンスタイルに変更、攻撃を受けたらファイタースタイルで逃げる」というテクニックがあるがこの際にクリティカルが発生しなくなる為に生存率が高まる
しかし、ガーディアンスタイルでは攻撃力がATK95まで低下している為にそのまま戦闘は難しく、ファイタースタイル時のステータスも自身がステータスを上昇させるアビリティを所持していない為、大型使い魔が活躍する終盤では流石に厳しいものがある
とはいえステータス自体は安定しているので終盤でも同コストのアタッカー等といって相手を選べば十分戦える