実銃の概要
スタッカート社が開発したダブルカラムハイキャパシティマガジンと
ポリマー製グリップを備えたクローンガバメント「M2011」
詳しくはM2011を参照
エアソフトガンの概要
正式名称「ハイキャパシティー(大容量)・ガバメント」と呼ばれる種類のエアソフトガン。
ベースモデルはSTI M2011。
「ハイキャパ5.1 ガバメントモデル」から始まり、
改良されたセミコンパクトモデルの「ハイキャパ4.3 タクティカルカスタム」
毎秒25発の発射を実現したフルオートモデル「ハイキャパ エクストリーム」
最新モデルの「ハイキャパD.O.R(ダイレクトオプティクスレディ)」など
幅広く展開しており、10禁、14禁、18禁まで揃えている。
電動ガン、ガスガンと手の届きやすいものから本格的なものまであるのが特徴なほか、
カスタマイズ性も非常に高いシリーズとなっている。
性能
「優秀かつオーソドックス」この一言に限る。
東京マルイの高い技術力も相待って人気が高く、エアガン入門にも度々おすすめされる。
比較的安価な電動ガンから本格的なリキッドチャージ式ガスガンまであるので
使用者の懐事情や使用環境にも優しいと言える。
一方で「グリップが太い」「スライドストップに指が届かない」など
ダブルカラムマガジンの支障である「グリップの太さ」について度々言及されており、
人によって握りやすさが変わる場合もある。
ただし一部を除いてLayLaxなどのカスタムパーツによって改善もできるため、
各々で使いやすいハイキャパにカスタムする人も多い。
注意
非純正パーツによるカスタマイズは東京マルイによる修理サービスを受けられなくなるほか、
耐久性や信用性が低い製品も存在するため自己責任でお願いいたします。
種類一覧
- 電動ガン
「ハイキャパ5.1」
セミ/フル切替可能な「電動ブローバック・フルオート」シリーズにラインナップ。
16発の薄型マガジンが付属し、別売りの大容量35連マガジンも取り付け可能。
カラー違いで「ハイキャパ5.1シルバースライド」がある。10歳以上対象商品。
「ハイキャパ4.3」
服に引っかかりにくい形状のハンマーなど5.1よりも小さいセミコンパクトモデル。
「電動ブローバック・フルオート」シリーズにラインナップ。
前述の5.1と同じく16発マガジンのほかオプション35連マガジンも装着可能。
同じく10歳以上対象。
「ハイキャパE ガバメントモデル」
18歳以上対象の「電動ガン ハンドガンタイプ」シリーズにラインナップ。
7.2Vマイクロ500バッテリーを動力とし、電動ガンの強みである
「低音環境下でのしっかり動作する」という利点を支えている。
また銃身下部には20mmピカティニーレイルを備え、フラッシュライトなどの装備を追加できる。
ダイカスト製30発薄型マガジン付属のほか100連射用マガジン、サイレンサー、
マズルアダプター、マイクロプロサイトなどに対応する。
- リキッドチャージ式ガスガン
「ハイキャパ5.1R」
ガスブローバックのハイキャパ5.1をベースにインナーバレルを短縮し、
威力を10禁レベルまで落とした14歳以上推奨商品。
魅力はなんといっても18禁レベルの可動や質感を18歳未満で体感できる点であり、
マガジンも18禁ハイキャパと共通したものを使用する。
初速と飛距離こそ10禁準拠だが、リアリティが格段に向上している。
「ハイキャパ5.1 ガバメントモデル」
ハイキャパの代名詞というかハイキャパ代表。
最初に発売されたハイキャパでもある。
最もカスタマイズ性の高いモデルで、根強い人気を持つ。
フルアジャスタブルリアサイトやダブルカラム式による31発のハイキャパシティマガジン、
クロムメッキ加工を施した各種パーツ、アンビデクストラウス・サムセフティなど
基本的な性能を突き詰めたモデル。
しかし後続のD.O.Rなどには燃費で負ける面も。
「ハイキャパ4.3 タクティカルカスタム」
ガスブローバック仕様のハイキャパ4.3。
4.3インチのスライドやレール一体型シャーシ、
装備に引っかからないダブルホール・リングハンマーなどコンパクトさを主眼に置いている。
マガジンはダブルカラム式の28発所とバンパー付きマガジン。
オプションが少し少なめなのが残念なところ。