注意
このキャラクターの記事はちいかわの長編エピソードのネタバレが含まれています。単行本派、またはまだご覧になっていない方はご注意ください。
概要
ちいかわのパラレルワールド編(仮)のエピソードに登場した、巨大なモンスターのような姿に変化したハチワレのイラストにつけられる暫定タグ。
正式名は不明。
なお、ハチワレは劇中で二度モンスターのような姿に変貌しているため、本記事では「呪いの杖編」で変貌したハチワレと「パラレルワールド編(仮)」で変貌したハチワレについてそれぞれ解説する。
呪いの杖編で変貌したハチワレ
心が ふたつある~
(イラスト右側)
うさぎがリサイクルショップで買った謎の杖で変貌してしまったハチワレの姿。
最初は耳が一本になった後、次第におでこから目が生え体が大きくなり、緑色の毛を生やした異形の怪物になってしまった。
同じく怪物化したうさぎと共に「逃げて~」と言いながらちいかわに迫ったが、ちいかわが杖をへし折ったことで元の姿に戻ることができた。
劇中では怪物化した際の顔の描写はなかったが、ナガノ展では怪物化したうさぎと共に正面のイラストが公開された。
パラレルワールド編(仮)で変貌したハチワレ
潰したッッ!!強いよこの身体ッ
パラレルワールドに侵入したハチワレが虫を潰した際に変貌した姿。
網で虫を捕獲しようとして苦戦していた際に尻尾と耳の形が変わり、この時点ではモコモコになっただけのハチワレといった姿だったが、最終的には手から爪が生えて毛深い獣人のような姿に。
体が大きくなったことで虫を手で叩き潰し、羽虫程度なら容易に屠れる力を手に入れたことに上記のセリフを叫び狂喜するという普段の彼からおおよそかけ離れた様子になってしまった彼の瞳は己の力に酔いしれたかのように濁りきってしまっていた。
それを見たパラレルワールドのちいかわに彼の異変を察知され、武器を差し向けられるも、自分は強くなっただけだと言った。
それでもなお根本的な部分が変貌してしまっている事を察したからか「ヤダーッ」と拒絶するちいかわに対して
言わないよねェッ
と凄んだ瞬間、空から光が表れると同時に怪物と化したハチワレの体も浮き出し元の世界へと戻っていく。
ハチワレが目を覚ましたときには、姿も元に戻っていた。
不安に駆られたハチワレは、ちいかわに「もし自分が…」と何かいいかけるも誤魔化して終わらせるのだった。(恐らく続きは「でかつよになっても敵って言わないよね?あれはパラレルワールドだったからだよね?」だろうが、ちいかわは「敵は敵」と明確に区別をつけている描写が散見されるので恐らく…)
ちなみに、「ナガノ展」の報酬(入場特典)の一つに、「もしも姿が変わっちゃったら」というものがあり、パラレルワールドで変化した姿とほぼ同じハチワレが描かれていた。ハチワレ本人はその姿をみて「エー!?強そッ」と喜んでいたが、姿が変わった方は大粒の涙を流していた。
また、当エピソードの約1年前に連載された「悪夢編」と呼ばれるエピソードにて、ちいかわが『ハチワレの家から大きな爪が生えた手(今回変化したハチワレの手と同じ)が出ており、「こんなになっちゃった」「あはは」と言われる夢を見る』というシーンがあり(参照)、今回のエピソードとなにか関連があるのではないか?とファンの間で話題となった。