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ハート(MADRATDEAD)

はーと

ハートとは、日本一ソフトウェアが開発したゲーム『MAD RAT DEAD』に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

ああ、ボク、たぶんキミの心臓なんだよ ほら見て!とってもハート型!

オーケイ、マッドラット!行こうじゃないか!」

ボクはキミの心臓だからね キミには元気いてほしいのさ!


概要

日本一ソフトウェアが開発したゲーム『MAD RAT DEAD』に登場するキャラクター


マッドラットの心臓であり、マッドラットの相棒として共に行動することになる。ただし、心臓が喋ること自体おかしい為マッドラットは幻覚だと思っているが、本人は「ボク幻覚じゃないよ!」と否定している。普段はマッドラットの体の真ん中にある穴にいるが、会話中などには体から飛び出す。


主人公である名もなきラットに、イカレたネズミとして「マッドラット」呼ばわりしてから、両者はお互いこちらを使うようになった(その前の呼び方は「ネズミくん」「キミ」「ミスターラット」等)。


マッドラットに力を与える「耳鳴り」を起こすことができ、語りかければ「心の時計」を出現させ、時間を戻すこともできる。


人物像

外見

体は赤のハートマークの姿をしており、真ん中には黄緑色と黒目の単眼、体の横や下の両側からは細い腕と灰色の手袋が付いた両手を自在に出すことができる。自分の体に触られるとくすぐったいらしい。


性格

一人称は「ぼく」。性別は言動から男性と思われる。ポジティブで友好的な性格。マッドラットのことやその夢について「正気じゃない」「狂ってる」「イカれている」と言うも、マッドラットの心臓として、その夢やマッドラットの行動や意見に極力協力的な態度を見せている。


マッドラットと多少意見が合わないこともあり、最初は対立や口論もしばしば起きていたが、物語を通して信頼関係を深めていき「相棒」という関係にまで発展する。また、マッドラットについて知らないことも多く、マッドラットが今夜に死ぬことやその前に叶える夢、またネズミの神さまや最期の一日まで時間を巻き戻したことも質問するまで知っていなかった。マッドラットと仲良くする方法についてはハグを考えつき、マッドラットが落ち込んでいる時にはそれで励ましている。


物語の後半では結構なネコ好きであることを明かし、ネコの言う言葉が分かるらしい反応も見せている。


ステージのプレイ画面では

画面の左下に現れるようになり、コンボが50以上になれば左手を振ったり、150以上ではタンバリンを演奏、200以上ではヘッドホンを耳(体?)に付けるようになり、250以上では黄色とマゼンタのキングブレードを両手で持ち振るようになる。ステージのクリア時には、両手でピースをしている。


作中では

※以下、本編のネタバレを含んでいます。未プレイの方はご注意ください。







































ステージ1

マッドラットが時間を巻き戻す方法を教わる際に、神さまから「胸に手を当て最期の一日をやり直したいと自分の心に語りかけなさい」と言われ、マッドラットが自分の心に語りかける時に返事らしき言葉が返ってくる(この時、マッドラットはまだハートの存在に気づいておらず、正体が分かるまで名前も「????」となっている。)


マッドラットは「自分を実験台にした人間を生かしてはおけない」と語り、「君が実験用ラットとして生まれたのが悪いんだ」と返事をするも、「夢を叶えるチャンスの為に一日をやり直させてくれ」と強く願った際は、時間を巻き戻せる「心の時計」を出現させる。


時間が巻き戻り、マッドラットがケージ内で意識を失っていた時、「おきて」と声を出し起こしていた。そして「耳鳴り」を起こし、マッドラットと共に研究所で人間を探すことになる。


正体を明かすのは、マッドラットが最初に人間を見つけた時で、今の状況を尋ねた時にマッドラットもようやく話しかけてくる声に気づく。自分の胸の辺りから声が聞いたマッドラットは胸を触った途端、ハートは「くすぐったい」と反応を見せる。そして胸から抜け出し話しかけた際、ひどく驚くマッドラットは鬱陶しく感じさっさと何処かへ行くよう言うも、ハートは「心臓に出てけなんて キミは正気かよ!」と反論している。


ハートはマッドラットに、何故脱走したのかと尋ね、マッドラットが今日の夜に死ぬこと、神さまに最期の一日をやり直させてもらったこと、マッドラットがそれまでに憎き人間を殺し復讐することを知る。そしてハートは、その考えを理解できずマッドラットを正気じゃなく狂ってると称し、イカレたネズミとして正に「マッドラット」だと断言した(この時から、ハートはマッドラットと呼ぶことにする)。


先へと進み、マッドラットが同じ実験用ラットのモブラットに人間殺しを手伝わそうとした際、モブラットにはハートの姿が見えていないらしく、一人で話しているように見えるマッドラットはキモがられてしまう。また、マッドラッドに人間を殺す方法について尋ねるが、「スキを伺って、上から何かカタいものを脳天にめがけぶち当てる」と聞いた時は、「簡単じゃないじゃん」と返していた。


人間に見つかり再びモブラット達がいるケージに戻されたマッドラッドは、モブラット達の様子が変だと言うが、ハートには別に変わらないといった反応を見せているが、狂暴化し襲い掛かってくるモブラット達を全て殺した時は、ひどく動揺していた(後に下水道にて殺した理由を尋ねるが、どうもハートには狂暴化した様子が見えなかったらしく、また後悔の念を抱いていないとマッドラットには、「あまりやりたい放題やると、そのうちイタイ目を見てきっと後悔する」と忠告している)。


ステージ2

気づけばマッドラット達は下水道の地下水路におり、ハートもよく分かっていない様子であったが、ワクワクしており探索しようと言う。ただし、ここが危険な場所だとすぐに気づき、人間を殺す前にマッドラットが死んでしまうと危惧していた。


道中で、時間を巻き戻す力があるマッドラットに、ハートは「夜になって死んでしまうなら、ずっと時間を巻き戻せばいいのでは」と提案するが、それではマッドラットの性分に合わず、「何か偉大なことを成し遂げ生きた証を残せないと満足して死ねない」と反論するマッドラットに、「生きてた証は他にもいくらでも残せると思う」という考えを示す。だが、マッドラットが壁に描いた似顔絵を見た際は、笑いながら「確かにこんなヘタクソなラクガキを残しても意味がないね!」と多少納得した様子だった。


先に進むと、マッドラットは道でネズミの幽霊を見て、ハートは「きっと研究所で殺したモブラットに呪われたんだ」と言うも、ハートにその姿は見えていないようであった。幽霊に怯え脱出を急ぐマッドラットは、幽霊の集合体であるゴーストラットから追われるが、同じくその姿は見えておらず存在を疑いながら、マッドラットと共に逃げることになる。


ステージ3

マッドラットが目を覚ますと、「研究所に帰ってこれた」という発言に少し驚いた様子を見せながらも、再び人間を探すことになる。


また、神さまが言うチーズや、朝から出ているという「気味の悪い満月」や人間の姿を、狂暴化したモブラットやゴーストラット同様に見えていないような反応を見せ、それらが見えているというマッドラットに戸惑う姿を見せている。次第に不信感を抱くハートは何度もマッドラットを呼び止めるも、マッドラットは無視して進んでいく。そして、とうとう人間を殺したと言うマッドラットに、ハートは「マッドラットが幻覚を見ている」ことを直感的に理解するのだった。


更に先へと進むマッドラットを止めるべく、ハートは「耳鳴り」を、そしてマッドラットの足も止め、対話を持ちかける。しかし話を聞かないマッドラットに、ハートは対話は無駄だと分かり、フィンガースナップをして、マッドラットを白黒の砂漠のような場所に強制的に連れていく。そこでマッドラットの目を覚まさせる為に、勝負を挑むことに。


VS マッドハート

Mad Heart


覚悟しな マッドラット

ボクがキミの目を覚まさせてやろう


この時のハートは、ステージ3のボスとしてマッドラットに勝負を挑んでくる(ステージ名における表記は「マッドハート」)。


赤と紫のオーラを身にまとっており、浮遊して移動し、ワープで瞬間移動もする。攻撃は血液を使うものが多く、血液を溜めビームとして十字型に四方八方に放出するもの(戦闘が進むと、赤色は時計周り、紫色は半時計周りに回転するようになる)、血液を弾として横や下・斜めに発射、横にビームも発射してくる。


血液を地面に落とし、そこから赤色の結晶と針を出現させ足場をなくすもの(大きさや範囲は大中小に分かれている)や、身にまとっているオーラを増幅させ、マッドラットに突撃する攻撃も存在している。


攻撃を避け続けていると、目がぐるぐる目になり攻撃をしなくなり、そこをチャンスに攻撃できる。だが、ハートも時間を巻き戻しダメージを無効化するため(この時ゲーム画面が一瞬固まり、再開後はステージの足場も変化している)、4回攻撃しなければ倒すことができない。


マッドラットの勝利後、目の前に現れたチーズの元へ行こうマッドラットに、ハートは呼び止め、マッドラットの顔に強烈なビンタをくらわせる。そのことでマッドラットは、自分が研究所とは見知らぬ場所にいることに気づいたのだった。


ステージ4・5

ハートは困惑するマッドラットにずっ自分達はここ(公園)に居たことを説明するも、理解がつかないままマッドラットは再びチーズを取ろうとする。しかしチーズがあった場所に、クロネコの牙が現れ、とりあえず牙を避けながら引き返すことに。


マッドラットは今まで研究所や下水道で見たことは全て幻覚だと知り落ち込むが、ハートがマッドラットにハグして励まし、再び研究所に居る人間の元へ戻ることを決意するのだった。


ハートは、マッドラットがチーズに導かれ猫に食われそうになったことを知り、研究所に戻るのを止めて夜まで綺麗な場所を冒険することを提案するが、人間に決着を付けたいマッドラットの考えを聞き入れ、研究所のある街へ行くことに。


道中、前のマッドラットの様にチーズに導かれるノララットを見かけ、気になったマッドラットとハートはノララットを追いかける。追いかけた先には、ノララット達が幻覚のチーズに群がり集まっており、そしてクロネコによって潰されてしまうのを目撃する。マッドラット達もクロネコに捕まってしまうが、人間の女の子に助けられた。しかし、助けられたことにひねくれた態度を見せるマッドラットに、ハートは呆れた表情を見せた。また、マッドラットやノララットのことから、ハートは「幻覚のチーズが見えたら近くにネコがいるということ」なのだと考え、今後チーズに気を付けることにする。


研究所に戻るため、ハートは通ってきた地下水路を戻ろうとするが、お化け(ゴーストラット)がトラウマになっていたマッドラットは、ハートの励ましと共に覚悟を決め地下水路を進む。道中、再びマッドラットの前にゴーストラットが現れるが、ハートのビンタによりゴーストラットの幻覚は消え、そこにあったのはマッドラットが描いたラクガキだった。


水の増水を感じたマッドラット達は、地下水路が水没する前に研究所を目指す。そこにチーズの幻覚と、同時にクロネコが現れ、マッドラットはクロネコと戦うことを決めるが、ハートは無茶だと反対していた。


戦いの末、マッドラット達はクロネコを倒し、ハートは驚いていたが、水没まで時間がなく先へ急ごうとする。だが、溺れるクロネコを気の毒に思ったマッドラットは、戦いの前まで時間を巻き戻し、クロネコと共に協力しながら地下水路からの脱出を目指す。ネズミのマッドラットがネコを助けるとは思いもしてなかったハートは、嬉しく思いネコを見捨てなかったことへの感謝の言葉をマッドラットに言った。


地下水路から脱出したマッドラット達は、クロネコにもうネズミを食わないよう言い、ハートはクロネコのお礼の言葉を伝えるよう約束した。


それから研究所へ向かい街中を移動していると、公園でマッドラットを助けた人間の女の子が交通事故に遭い命を落としてしまう。女の子を助けるべく、事故が起きる前に時間を巻き戻したマッドラット達は急いで同じ道を走り抜け、轢かれる寸前で引き留めることに成功した。








































関連楽曲

  • HEART’S BEAT


作曲はDYES IWASAKI氏が担当。BPMは118。ステージ1-3「ある研究所」の専用BGMである。


  • MAD HEART


作曲はDYES IWASAKI氏が担当。BPMは126。ステージ3-5「VS マッドハート」の専用BGMである。


関連イラスト

MAD RAT DEAD の落書き


関連タグ

MADRATDEAD 日本一ソフトウェア

マッドラット ネズミの神さま

キャラクター 心臓 ハート

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