肩紐の無いハイレグタイプのワンピース状の衣装と兎の耳を模したヘアバンド、カフス、カラー、蝶ネクタイの組み合わせ。お尻部分には兎の尻尾を模した飾りが付いている。
網タイツ(またはストッキング)やハイヒールもセットとして扱われる。
酒場やカジノで働くコンパニオンの衣装というイメージがあるようである。
バニー服 バニースーツとも呼ばれるがバニーコートという呼び方にはややマニアックで通な印象がある。
高級バニークラブ等ではバニーコートの呼び名への統一を徹底されていることもある。
そういった本格的な店舗では
①体型は隠され、「衣服の形状に体型を矯正」するいわゆる拘束服の構造であること。
→腰を曲げることはできず、片膝立ちで腰の伸びた美しい姿勢となるよう計算されている。
②バスト部分上部は必ずめくれあがっていること。
→ただし、絶対に乳首が見えないよう、返し部の下は完全に密着している
③谷間が無くてもライターを胸元に挟める構造であること。
④耳は芯が入っており、ピンと立っていること。
etc…
等の細かい基準を満たしていないものはバニーコートとは呼ばず、バニースーツ等の別名称となると客に説明している。
諸説あるのは間違いないが、本業の言葉を信じるのであれば、簡単に言えばレオタード生地を使ったようなものは偽者であり、バニースーツと呼ぶということであるらしい。
また、「バニーガール」とは上記に加えて網タイツを着用している場合にのみ可能な呼称であり、条件を満たさないものは「バニーちゃん」「バニーさん」と言った別の呼称となるとのことである。