『BAROQUE▲SYNDROME』の用語
大熱波が起こる以前の世界を描いたバロック前史「バロックシンドローム」の主人公・金沢キツネの職業。
若者を中心に広まったバロック症候群(シンドローム)に便乗するように現れた新しい商売。
歪んだ妄想に取りつかれた人々を、彼らが望む妄想を創ることで癒す。
また、その内容を遺書にしたためてやることもあり、そのため自殺幇助ではないかと世間に非難されている。 非合法の商売であり、警察による摘発も行われている。
しかしキツネは「崩壊し荒れ果てた世界では、もはやバロック屋はなくてはならない商売」という。実際、週に何人もの少年少女がキツネの元を訪れてくるのである。
『バロック』の登場人物
歪んだ者たちの核を見せてくれないか。そいつらが抱えていたバロックを引き出してやるよ。
CV:高橋剛
PS2/Wiiリメイク版のみ登場する、外界の片隅に佇む男。
イデアセフィロス(※存在の本質を浄化することで結晶化したもの)に残る情報を読み取ることができる存在。数多くのバロックを抱えている。大熱波後は客があまり現れないらしい。
包帯で顔を覆っているためどんな風貌をしているか分からないが、とある旋律のことを仄めかしたり、上級天使を昔見たことがあるなど、前述の金沢キツネと同一人物説もある。
まあ、これもひとつの職業病ってやつだ。気が向いたら持ってくるといい。