概要
Rosenkreuzstilette Freudenstachelに登場するキャラ。
黒十字の隊長の修道騎士。名門貴族アーヴィヒ家の子女。SK001
貴族特有のプライドが高く、黒十字に強い誇りを持っている。強気でプライドが高い為か周囲にも容赦がない。
魔女狩りを強く推し進め、スピリティア奪還を目的とするフロイディアの前に何度も立ち塞がる。
性格
基本的には真っ直ぐな気質の常識人なのだが、お貴族様特有の上から目線が目立つ。
自身の誇りと正義が絶対的なものであると一片も疑わず、只管に正教会教皇の為と信じて魔女狩りを進める。
彼女自身もかつてマギとして迫害されていたが、自分を認めてくれた教皇と正教会に忠誠を誓っている。
奇蹟
- “白銀” ヴァイスジルバー
パメラの愛用する聖剣。グローラの魔剣「グロールシュヴェート」の対になっている兄弟剣と言われている。
戦闘では魔法陣でフィールドを転移して相手の懐に飛び込み一気に切り込む。
アナザーモードでは敵として登場する時と違ってほとんど接近戦しか出来ないが、三段斬りの三太刀目に放つ魔力刃には敵ボスの被弾エフェクトを無視してダメージを与えられると言う特徴がある。
アナザーモードでは
ボスだったストーリーモードから、このモードでは主人公を務める。接近戦による三段斬りや壁蹴りなどロックマンゼロシリーズにおけるゼロに近い戦闘スタイル。フロイディアと違いボスを倒しても他の技を習得する事が出来ず、彼女の戦闘スタイルから遠距離攻撃がほとんど出来ないのと、攻撃力と機動力は高いが防御力は低い為、フロイディアと比べると格段に難易度が上がっている。
黒十字の隊長として先行してエルカーエスを殲滅する為に単身戦いを挑む。誇りある黒十字の隊長として邪悪な魔女であるエルカーエスに正義の鉄槌を下そうとするが、エルカーエス達の結束や信念の強さを目の当たりにして、自身の誇りである黒十字について疑問を抱いていく。
物語の真相を知る内に自分の信じていた黒十字隊長と言う誇りが唯の飾りに過ぎなかったと言う事実に追い詰められ、更に黒幕の陰謀によって黒十字隊長の座、そして協会からも破門されるなど、精神的にもボロボロになっていくが、挫折を経ても持ち前の芯の強さを武器に、自分が心から信じる本当の黒十字の栄光を掴み取る為、黒幕に立ち向かっていく。
敵だったストーリーモードと違い、一人になりながらも孤高に戦い続け、自分の信じたものの為に戦う姿は王道主人公を思わせる姿を見せている。
また、敵として他の黒十字のメンバーと戦う時は、他のメンバーの事を何も分かっていなかったなどと反省して謝罪する面も見せた。