プロレス技の一種。
相手をロープに振り、帰ってきた際の反動を利用して巻き込むようにボディスラムで叩きつける。
スクープ・サーモンとも。
- 元祖はアルビン・スミス(アーウィン・スミス)ともテッド・デビアスとも言われ、1978年にアルビン・スミスが日本で初披露した。
- ビッグバン・ベイダー、スコット・ノートンなどパワーファイターが好んで使用する。
- バズ・ソイヤーは自らロープに飛んで相手に突進し、迎撃しようとジャンプした相手を空中で受け止めて投げ、フォールするというムーブで人気を博した。
- スコット・スタイナーはその恵まれた身体能力を生かして相手をパワースラムの体勢で抱えたまま月面宙返りをし、全体重を浴びせる派生技をキャリア初期に開発・使用していたが、危険な技だったためか早々に封印している。