概要
漫画『カワイスギクライシス』に登場するキャラクター。
「アザトス」星間調査隊の通信室室長。24歳の女性。
翻訳のエキスパートで、リザ・ルーナたちが地球人類とコミュニケーションをとれるのも彼女がたった7日で地球上の全言語を翻訳したためである。
しかもこの翻訳についてはどうなっているのか、地球の言語の中でも漢字・ひらがな・カタカナ・外来語・造語などが混じるために難しいとされている日本語をネイティブに話せるどころか、「前門の虎後門の狼(作中では猫と犬になっているが)」「郷に入っては郷に従え」といったことわざや、「マゾ野郎」などのような地球の人名由来のものまで訳すことかできる。それどころか日本語で書かれた雑誌を読めるようにし、日本語でプレゼンを書くことができるようになるなど非常に高性能で、さすが宇宙の超技術といったところ。ただし「アザトス」に無かった概念である「アレルギー」や「モフモフ」といった言葉・擬音までは理解できるように翻訳できなかった。
仕事ができる上に面倒見もよく、隊員達のお姉さん的存在。
しかし、リザの飼うよぞらを見てしまってからはすっかり猫の虜(というか可愛い生き物全般への)となり、猫になりきろうとするなど残念な姿を取るようになりその威厳が崩れ始める。
作中を見る限り本人はペットを可愛がり仲良くしたいのだが、圧が強いせいかペット側からはそっけない反応をされてしまうタイプの様子。