概要
漫画『カワイスギクライシス』に登場するキャラクター。
宇宙の帝国アザトスの地球調査宇宙船「スレイル」の副艦長で21歳。幼少期からリザと兄妹のような関係で、彼女の行動に絶対的な信頼を置いていた。性格は真面目で常に冷静沈着。
種族について作中で言及されてはいないが、小さな角らしき突起がある頭部や猫の目のような瞳孔はリザと一致している。
リザから伝えられる断片的な情報のために「ネコ」が地球の人間にとって脅威となる恐ろしい生物であると誤解してしまった。
後にペットを飼っている地球人の協力によってスレイル内で渦巻いていた誤解は解けたのだが、仲間達の豹変ぶりを見て、未だ見ぬ地球の生き物のカワイイに戦慄した。
リザに始まり艦長や調査隊の面々が次々と猫や犬の可愛さに陥落していく中、未だに地球生物と直接対峙していない稀有な人物。
「アザトス最後の理性」とも言える存在だが、リザが持ち帰った猫モチーフの日用品に心を奪われ始めているのでそれもそろそろ危ないかも知れない。
よぞらを元に作られたサイボーグである「メカよぞら」に懐かれたことにより、メカよぞらのお世話係に就任。彼(?)の奇行を目にしては「これが猫か」と誤った理解を深めていっている。