ホウメイ(シャイニング・ウィンド)
ほうめい
CV:斎藤千和
『シャイニング・ウィンド』のヒロインの1人。
龍泉郷に住まうドラゴネレイドの仙女。
現在ロウエンが統治しているリーベリアの獣人たちを統治していた以前のリーベリアの女王であり、“天水の塔”を操作する事の出来る巫女で、巫女という立場から心剣士であれば誰にでも心剣を抜かせる事ができる。心剣の名前は『竜尾扇』。なお、彼女が素足なのは彼女の本来の姿に起因している。
かつて悪しき心剣士のパートナーとして“闇の勢力”を引いて妖魔王エルファーレンと対を為す神器・海竜王の器を闇に染めて世界を滅ぼしかけた過去を持ち、それ故に世界を脅かした悪しき仙女として一般では認識されている。
なお、この戦いでパートナーであった心剣士は相手側の心剣士と相打ちいう形で失っており、この時の自身が背負った罪の罪悪感や心の傷は未だ彼女の中で燻り続けているのか、現在は龍泉郷に籠り半ば隠居生活を営んでいる。
なお、この時の戦いや因縁についての詳細については不明。
外見はまだ幼い少女の姿をしているが3000年を有に生きており、老練な性格で老獪な口調と冷静沈着な頭脳を持っている一方、長い年月を生きていたが故に自分の知らない事に興味を抱く好奇心旺盛な部分や、その外見年齢と同様に子供っぽい一面を覗かせる事もある。
非常に温泉好きで、一見すると享楽的でプライドが高い高飛車な性格をしている様に見えるが、周囲から慕われるだけの優しさも持っており、現在の自信の世話役を務めているヒョウウンから「姐さん」と呼ばれている事からもその事を窺える。
ちなみに温泉につかると本来の人魚の姿になるのだが、その際にはアダルトな大人の女性になる模様。また、裏設定によれば『ハーツ』から登場するミストラルは彼女の妹で、大人の魅力を出す為に積極的に魔力を消費している妹とは違って普段から魔力の消費を抑えている為に現在の姿をしているらしい。
クララクランの弟であるカリスの呪いの解呪を頼むためにやって来たキリヤを「面白い」と見て隠居生活をやめ彼らに同行する事を決意し、ルミナスナイツの軍師としてその手腕を振るう事となる。
戦乱終結後はロウエンに変わってセイランの王となったヒョウエンの相談役となった。
なお、『ウィンド』のその後を描いたファンディスクではソウマたちと共に聖ルミナス学園の文化祭に参加する為に“エルデ”を訪れており、彼女との個別エンディングでは諸事情で“エンディアス”に帰れなくなった為にキリヤの家で暫くの間世話になる事となったのだが、温泉好きな彼女のせいでお風呂場が物凄い事なってしまっている。
ちなみにアニメでも登場しているが、殆ど活躍していない。
『ブレイド』ではドラゴニア帝国の進行の為に行方不明となり、登場していない。