概要
『僕のヒーローアカデミア』の登場人物ホークス×常闇踏陰のカップリングタグ。
現No.2ヒーローのホークスと、雄英高校一年A組の常闇踏陰のカップリングである。
・ホークスについて
ホークスはひょうひょうとした性格で、自らを「楽観的」と評価している。
10代でビルボードチャート上位にランキング入りする驚異的な記録を見せるも、本人曰く「30位ぐらいでのんびりやりたい」とのこと。
個性は『剛翼』。自身の羽根一枚一枚を操ることができる。羽根からの振動で周囲の把握も可能。
また移動速度はとても速い。上記のランキング入りも相まって、ついた通り名は「最速の男」。
好物は鳥肉である。
決して共食いではない。
・常闇について
対する常闇は中度の厨二病を患っており、普段は物静かだが自分の意見はしっかり持つ派。
体育祭で三位をとるなど、実力はA組の中でも上位である。
個性は『黒影(ダークシャドウ)』。体内から具現化される、ダークシャドウというモンスター(本体は影)を自在に操り、攻撃や常闇自身の飛行が出来る。
そして林檎が好きである。
見た目とのギャップに萌えること間違いなし。
・以下はホー常の魅力について記していく。
まずホー常のどこに魅力を感じたかは十人十色であるということを述べた上で、主な例を挙げる。
⑴ほのぼの感が良い
⑵それぞれの内面のギャップに魅力を感じる
など。この記事を読んだホー常好きの皆さんが情報を随時追加、更新していくことを祈る。
⑴ほのぼの感について
見た目系)
ホー常は「鳥師弟」という別名を持つ。見た目の通り、翼の生えた鳥人間ホークスと、カラス頭の常闇の師弟だからである。
しかし人間の思い込み(妄想力)は強く、
『ホークスのでっかい翼で常闇くんを包んでほしい』
だの、
『常闇くんの頭わしゃわしゃしてるホークスと、困ってる常闇くんが見たい』
などと言った、お姉様方の素晴らしきネタが日々作られている(解釈には個人的な思考が伴います)。
また、最速と言われるホークスがわざわざ常闇を待っていたり、ホークスの近距離に常闇が並んでいたり、ホークスの後ろに常闇くんがついて歩いたりなど、まるで親鳥と雛鳥かのような関係性も好まれる傾向がある。
しかしこれには問題がある。
世の中には、『腐』と『仲良し』を分けて考える人々がいるのだ。
「え?仲が良いほのぼのが見たい?それはカプ(x×y)じゃなくて+(x+y)だよ〜!」
といった風に、仲良し鳥師弟は人によってはカップリングでない解釈も存在するので注意。
関係性系)
ホー常ほのぼのには、原作における双方の関係性を重視した上でのモノもある。
例えば先述したような、互いの好物ネタ。
鳥肉が好きなホークスであれば、常闇くんを焼き鳥屋に誘って楽しむのも一興。
林檎が好きな常闇くんであれば、ホークスが常闇くんにアップルパイを買ってきて、嬉しそうに食べる常闇くんを横から眺めるという微笑ましい絵も一興。
あえて九州に目をつけ、二人で博多ラーメンを食べに行き、ホークスがチャーシューを一枚分けてあげるというネタも一興。
この様に、食べ物は人を幸せにするという真意を理解できるのが食べ物系である。
また原作を重視し、師弟という点をピックアップしたもの。
高校生である常闇くんに手を出しかけ、サイドキックたちに絞られるホークス。
一生懸命付いてくる常闇くんに、ホークスが「成長したね」と言い、嬉しそうにする常闇くん。
などなど、常闇くんの成長とホークスへの尊敬の意がひしひしと伝わるのが、ほのぼの鳥師弟である。
⑵内面のギャップの魅力
ホークスは公安より二重スパイの役目を任されており、最終決戦では荼毘と交戦するなどの場面があった。
少々ネタバレにはなるが、荼毘に瀕死の火傷を負わされたときに常闇くんが助けに来るのである。
気絶したホークスを姫抱きする常闇くんの絵は、多くの常ホー民にネタを提供してしまったことだろう。
しかし、それを補った上で尚あり余るホー常である。
先程の場面では常闇くんがホークスに対して、初めて涙を流すシーンとなった。
必死の呼びかけの内容は、ホークスへの励ましや、死なないで欲しいという切実な想いである。
またホークスが入院後、音信不通となった際には、何度もホークスに電話をかけては切られる常闇くんの姿があった。
切ったホークスも、切られた常闇くんも、どちらも辛い表情をしているのが萌えポイントである。
ここから分かることは、ホークスから常闇くん、常闇くんからホークスに対する、互いを心配する気持ちである。
ホークスはインターンで常闇くんが来てから、学生に対する意識の変化(守るもの→共に戦うもの)や、常闇くん自身に対する評価の変化があった。また、弟子は取らない主義にもかかわらず、常闇くんの師匠呼びを許しているところなど、少なからずも常闇くんを特別視、大事にしている部分があるのは確かだろう。
常闇くんは指名の理由が『鳥仲間』だったからというものにガッカリするが、その後のホークスによる個性の使い方の指導や、一見楽観的に見えて、実は色々なことを考えて動いているということが分かり、次第に尊敬の念が高まっていく。また、ホークスを救出した後は、ホークスが二重スパイを担っていたことからくるホークスの負担や、身バレによる世間からの風当たりの辛さなどを考慮し、酷く心配する面が見られる。まるでデクとオールマイトのような、深い深い絆が二人の間には存在すると考えている。
見た目に反する重い責務を負ったホークスと、
一見物静かだが、内心はホークスに対する色々な気持ちを抱えている常闇くん。
二人の関係性を深く考察し、日頃から神絵を生み出している絵師の皆様には本当に頭が上がらない。
ホー常がもっと広く世間に布教されていくことを願うばかりである。