CV:ブリドカットセーラ恵美
概要
クレアと同じローズウッド・ジュニア・スクール出身の少女。
魔族と人間とのハーフであり普段は隠しているが、尖った形状の耳を持つ。
その正体は魔王の娘。彼女の父とはかつてブレイドが討伐した魔王の事である。彼女の父は人間との間に子供をもうけていたのであった。
ローズウッド学園に在籍しているのも国王が天涯孤独となった彼女を発見、保護と監視を兼ねて入学させたのだった。
当初は自身でもコントロールできない力への恐れと受け入れ難い魔獣としての性質で魔王としての人格当初は主人格が内面に閉じこもってしまったが後に和解、以後二重人格状態になりながら自身の魔王と共に生きるようになる。
ちなみに当初は彼女の父は死亡したと思われたのだが、実は生きており彼女の修行を兼ねた魔界への里帰り時に再会している。
マリア
本来の主人格。
メガネの女子で気弱な性格。魔法が得意だがドジが多い。
力が半分になる封印×4つ+10分の1に抑える封印(合計160分の1)で魔王としての人格を抑えていたが、力のコントロールに関する相談でブレイドたちに相談した際に力を解放。その後は迫害された過去と魔王が母を捨てたことで魔王である父への不信感から自身の内面に閉じこもってしまったものの、封印アイテムの正体は父が最愛の妻へのメッセージを残した記録用のアイテムだった知り、自身の魔獣の性質を受け止め魔王の人格と和解する。
マオ
魔王としての人格。ブレイドがかつて戦った魔王と同様に夜魔族の翼を生やし、主人格と正反対の貫禄と自信溢れる尊大な性格。
解放登場は(魔人モードは第一形態までしか使えなかった時期だったとはいえ)アーネストらを軽く追い詰めるほどでブレイドも命がけで聖魔剣のような大技をつかわざる得ないほど。
撃破後は若干は丸くなり、学園生活に馴染むようになる。
また自分を打ち倒した強者ブレイドに轢かれているを自覚し伴侶にならない?かと誘いをかけるほど。
またアーネストがブレイドに恋心を抱いているのを察しているのか、彼女を正妻扱いする場面も。
なお、後に彼女の使う魔法は魔力が豊富ゆえに威力が高いがレベル1の魔法しかつかえないという欠点があっと発覚し、アーネスト主催でブレイドに一泡吹かそうと魔法学園と称して魔法縛りで彼と対決した際にはその弱点を突かれ負けている。