CV:東山奈央
概要
「絶対零度の女王」の異名を持つ学園のNo.2。愛称はソフィでフルネームはソフィティア・フェムト。
主に徒手空拳での戦闘スタイルを得意とする。
寡黙で無表情。命令は受け付けるものの、自発的に行動を起こさない。しかし精神年齢の低いながらも親しくしてくれる天然物勇者ブレイドやキャラ被りして張り合うイオナとの交流の中で少しずつ感情が芽生えていく。
またヒロインの中では一番母性があり、精神年齢の低いブレイドのお世話をする光景も。
出自
彼女は人工的に勇者力を持った人間を作り出すプロジェクトで作り出されたクローン人間。フェムトというのは古代語で12を意味する単語で、ソフィティアという人物の12番目クローンゆえにこの名を与えられた。
彼女を作り出した組織自体は国王が壊滅し彼女を保護、しかしその過去より感情を閉ざしてしまっていた。
そういった経緯ゆえに、デートの際にブレイドは自身が元勇者だとカミングアウトしており、学園関係者でブレイドが元勇者だと知る物が限られている中で彼から直接事実を知らされた数少ない一人でもある。
能力
人工勇者力を有しており、物理法則を捻じ曲げ、重力操作や時間停止を可能とする。
ただし、10秒のみと時間制限がある。
ソフィシリーズ
『アン』『ドゥ』『トロワ』『カトル』『サンク』の5人。
顔や姿はソフィそっくりだがドゥは荒っぽい性格だったり、トロワは悲観的だったり、カトルは記憶伝達にキスを用いる色っぽい性格だったり、サンクは破壊というワードを連呼する子供っぽい性格だったりとアン以外はソフィとの性格の差異が激しい。
彼女らの正体はソフィと同様に人工勇者力を持って生み出されたクローン人間。
彼女を生み出した組織自体は国王が潰したが、捉えられる寸前に組織から資料等々を持って逃亡した者が作り出したソフィそっくりの人造人間の姉妹たち。
脳改造前に救出されたソフィと違い、刷り込みされ本物の勇者であったブレイドを狙う。
ソフィは学校をやめてでも彼女らと決着つけようとするもブレイドらは彼女らを捉えて平和的に解決しよう決戦に持つこむ。
しかし彼女ら耐久期間つまり寿命は14日。さらに彼女らを産んだ研究者も既に死亡し生存不可能となったが、最後の力を使いソフィの体に魂と記憶を移し、以降は1つの体を6人で共有する関係となり和解する。
関連タグ
プルシリーズ:元ネタと思しき強化人間(人工的に作り出されたニュータイプ)の少女達。また、後年になって大人になった個体も確認されている。
ラウラ・ボーデヴィッヒ:本作と同じくラノベ原作の作品のヒロインの一人で、ソフィと似たような出自を持つヒロイン繋がり。