クー(英雄教室)
くーふーりん
CV:木野日菜
人間の姿になれるドラゴンの子供。子供ゆえに純粋な性格をしている。
一人称は「我」で、語尾にじゃをつける。
元は戦闘訓練用に連れてこられた子供のドラゴンだったが逃げ出して暴れていたいたところをブレイドがワンパンでKO。しかしドラゴンは親から厳しい躾をされることでその対象を親と認識する性質ゆえに、計らずともブレイドが刷り込みをしてしまい、以後彼を「親さま」として慕うようになる(ただし、自分はドラゴン、ブレイド他学園の生徒らは人間ということは正しく理解している)。
しかし自分より弱い者を対等な存在として認められない種族ゆえに友達を作りたいのに作れない(しかも部屋でブレイド本人も模した人形含めての人形遊びをしていて、ブレイドも把握していない名前を挙げていては108人もの友達を作ったというシチュエーションの遊びをしているのをブレイドが偶然ながらも目撃して気付いた)。
それに気づいて「もっと早く気付いてやるべきだった」とショックを受けて後悔したブレイドと、奮起させたアーネストの計画で学園の生徒一同でクーに勝負を挑み、これに一同が勝利、以後学園の他生徒とも打ち解け親しくなる。
いつもは子供っぽいブレイドも彼女に対しては過保護気味。またかわいい物好きのクレアからは過度のスキンシップで迫られたりと以降は学園のマスコットとなる。
名付け親はブレイド。義理固くて約束を守る伝説の騎士「クーフーリン」から名前を借り、クーちゃんと呼ばれている。
実は彼女の実母は金竜と呼ばれる古代種かつ王族の血統種である放蕩姫。卵を産んだ後15年間のシエスタの間に行方知れずになりそのまま放置されていた。
大陸を焼くほどの強大な力を持ち、財宝やチェリー(果物ではなくあっちの意味)を捧げて大人しくさせなければならぬほどの生きた厄災というべき存在である。