概要
カゲロウプロジェクトのキャラクター、マリーが天使のような愛らしさの作品につけられる評価タグ。
集合絵などで一人だけドジや天然な行動を取り、閲覧者がキュンとした場合にもつけられる。
どのあたりが?
マリーといえば、真っ白でふわふわの長い髪、薄いピンク色の瞳に白い睫毛、フリルたくさんの水色と白のエプロンドレスを着て、まるで童話から抜け出してきたかのような儚げな容姿をした少女である。
思わず見とれてしまうような愛らしい姿と、人見知りでかなりの引っ込み思案という無垢な性格は、多くのファンをロリコンの道へと引きずり込んだ(もっとも、彼女は成長速度が非常に遅いので合法ロリだが)。
本人もそれを痛いほど理解しており、長い間たった一人で引き込もっていた。彼女が「引っ込み思案の究極系」と称されるほど人見知りなのはそのためである。
それ故に初対面の人物の前では誰かの後ろに隠れたりムスッとした態度でいることが多いが、打ち解けると表情豊かになり明るい笑顔を見せてくれる。
なついたり慕ってくれたりする姿はまるで素直な妹のようで、思わず頭を撫でてやりたくなる愛らしさを持っている。
実際の年齢は140歳を越えているのだが、人間とは成長速度が違う上に、引き込もり生活が長いため世間知らずで言動や仕草なども幼い。
生い立ち故に現代言葉に弱く、知らない単語は片言だったり間違った理解に落ちついて勝手に納得してしまったりする。微笑ましい。
食べ物を一切食べなくても平気だったり、意外と肝が据わっていたり、平然と爬虫類を掴み上げたりと少々難ありな面も見られるが、基本的に素直で純粋。むしろ世間知らず故のズレた行動は人によっては癒し効果となるのではないだろうか。
メデューサという恐ろしいイメージに反して可愛らしい容姿をしていたり、幼い言動ながらも根本では達観した考えを持っていたり、意外な芯の強さがあったりと、ある種のギャップ萌えを兼ね備えているとも言える。
あのエリート童貞から「無垢で純粋な、守ってやりたくなる生き物」と称され、「可憐でいて純真。まさにそんな言葉がぴったり当てはまるような娘」とまで言わしめた。
彼とまったく同意見のファンも多いことだろう。
一言では説明できない不思議な魅力を持つマリーを愛でるとき、我々はとりあえずこう言わざるを得ない。
「マリーちゃんマジ天使」と。