マリー・シャルロッテ
まりーしゃるろって
「どおしてオーストリアのことそんなにいじめるの？」
オーストリアちゃんとは国擬人化漫画キンダーウェルトラントの主人公である。
愛称は「エスちゃん」又は「エスにゃん」
天真爛漫で元気な少女。
キンダーウェルトラントのなかではもっとも身長が小さい。
なぜそんなに小さいのかは、苺林曰く、オーストリアは幼女と幼児のイメージが強いという適当すぎる謎のイメージのせいである。フロイトだろうか…。
語尾に～なの！をつけて喋り、彼女の発言は幼児語がおおい。
「うー☆」「うー？」「うゆー？」「わふー！」などが口癖である。
フレンドリーで誰とでも打ち解けることが出来る。
キャハハという笑い方をする。
強気でわがままな面もあり、気に入らない事があるとすぐに泣いてしまう。
すごい些細なことで泣くのでめんどくさがられている。
勉強が大嫌いであまりあたまはよくない。
というのもキンダーウェルトラントのキャラは学校や誰かから教えてもらうことはないので自分から学ぶしかないのだが、それをやるかどうかはキャラ次第なので年齢のわりに無知で頭のよくない子も多いとのこと。
音楽が大好きで、バイオリンやピアノを弾いたり自ら歌を作ることも。
天使の歌声と呼ばれていることから歌はうまいようだ。
音楽好きな勉強係ザクセンにピアノを教えたこともある。
とんでもなくあまいチョコと生クリームたっぷりのコーヒーがすき。
「オーストリアはあまいものでできてるなのー！」
ヴェアン（オーストリア語でウィーン）という謎の犬のような生物をポシェットの中に入れている。
サイズは自由に変えられるようで２ｍまで大きくなるらしい。普段は12cmほどである。
その生物はオーストリアができたころからいるらしく、年を取らない。
| 一人称 | エスター |
|---|---|
| ニ人称 | おまえ |
| 特技 | 音楽、お菓子作り |
| 好きなもの | あまいおかし、音楽、おねぇしゃま(神聖ローマ)、すぺいん |
| 嫌いなもの | お勉強 |
| 語尾 | なの！ |
今は天真爛漫で無邪気な少女だが、昔は神聖ローマのトップとしてのプライド（笑）があったせいか結構生意気で、その頃は自分をお姫様呼だと言い張っていた。（あながち間違いではないが）
戦いばかりで、乱暴で教養のないとプロイセンを批判していた割に様々な局面で頼りまくるというなかなかな自分勝手ぶりだった。
プロイセンとは、仲が悪かったり仲良くなったりするいわゆるライバル関係。
オーストリアが神聖ローマのトップになる前は兄、姉を「にぃに」、「ねぇね」と呼んでいたが神聖ローマに気に入られてから「おまえ」呼び（それか呼び捨て、ぷろいしぇ…ばいえりゅ…しゅいしゅ…etc）になっている。
普段は強気なことを言っているくせに、大国がいないと何もできない。
いまではこんなだが初期はマリー・アントワネットがモデルだった。
幼稚園児ぐらいにしか見えなく、作中でも一番小柄である。
体重はチェコ曰く軽いらしい。（チェコは大人を持ち上げられる力を持っているのであてにならないがほかのキャラクターが彼女を抱き上げたりできるのだから本当に軽い）
金髪碧眼で、ショートボブのツインテールで、大きなベレー帽を被っている。
キンダーウェルトラントは作者の絵柄といい、ショートボブの髪形にツインテールにベレー帽のキャラが複数居るという狂気的な紛らわしさであるが、3～4歳並みの小ささなら彼女に間違いない。
ひよこのリュックにはお菓子が入っているらしい。
「お前らはこの姿の私を見下し、さも簡単に殺せるだろうと愚かな考えを持っているが、お前ら人間ごときが国である私に勝機などない‼たとえそれが地球上の全人類が相手だとしてもだ！無様に死ね!!屈辱だろう人間で言う子供に抵抗も出来ずに死ぬのは!!」
キンダーウェルトラントでは、国は永遠に見た目と精神が成長することはないが記憶と感情は蓄積され、実際は性格がかなり歪んでいるらしい。
まれに国とは本性を見せるものである。
