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キンダーウェルトラント

きんだーうぇるとらんと

キンダーウェルトラントとは苺林ちろるがブログに掲載していた国擬人化漫画である。
目次 [非表示]

これは、幼い子供の見た目をした国の物語。


概要

『キンダーウェルトラント』は、苺鈴ちろるが自身のブログきいちごはうぜん☆幻想玩具☆夢のような星空うみうし飼育所で連載していた国擬人化コメディ漫画である。現在は一時的に公開が停止されているが、再公開の予定があるとされる。

登場キャラクターは幼い外見をした萌えキャラクターであるが、戦争で殺し合い、植民地では残酷な行いをするという設定が特徴である。


本作には「幻想性玩具」と呼ばれる裏サイトも存在する。

裏サイトでは、本編よりも暴力的・猟奇的な表現が多く含まれており、カニバリズムやスプラッターホラー、拷問などが扱われる。

裏サイトのURLは、作者の「おともだち」であり、閲覧を希望する者に限り提供されている。

『キンダーウェルトラント』以外にも、苺鈴ちろるによる一次創作や成人向け作品が掲載されている。


作者のpixivのアカウント編集

苺鈴ちろる



世界観編集

以下は『キンダーウェルトラント』の設定に基づいた、世界観の特徴である。


すべての国は、見た目が小学生以下の子供であり、ほとんどの国は小学生の姿をしている。国は大人の姿に変身することができるが、そのことは人間に隠している。大人の姿になっても、内面は変わらず、子供の姿が不便な場合に大人の姿を使うことがある。


国の見た目と精神は比例しており、永遠に成長しない。知能は一般的な子供レベル以下であり、勉強は個々の国の自発性によって差が生じる。記憶や感情は蓄積されるため、稀に大人っぽい行動を見せることがある。


国は世界で最も偉い存在とされるが、実際にはお飾りのような存在であり、宮廷で遊んでいる。しかし、戦争が起きれば戦場に出て戦い、国が滅びない限り死ぬことはない。神聖な存在であるが、実際にはただの子供であり、敬われることはほとんどない。


国は国民の前で非常に良い姿を見せようとし、表向きは上品で行儀の良い子供のように見られているが、実際にはくだらないことをしていることが多い。国々は過酷な環境で生きているため、性格が歪んでいるが、平和な時期には元の子供らしい性格に戻ることもある。


戦争時には人間を殺すことに何の感情も抱かない。戦争以外ではそのような思考には至らないが、戦争中は敵国が悪魔のように見える。国が滅びると消えるが、その後、独立したり新たな国が形成されることがあれば消えないこともある。


死んだ国は「ヒンメル」と呼ばれる天国のような場所で幸せを享受し続けるが、現世に戻れるのはハロウィンの日だけである。国は支配下で残虐行為を行っているが、これらは国民には隠蔽されている。また、国は大人の会議には呼ばれることは少なく、独自に会議を開くことがある。


年に一度、国は首都を回り、国民に挨拶をすることがあり、国同士の関係も変化する。国の方針が変わると、以前親しかった国とも平気で裏切って戦争になることがある。


国は元々人間として生まれるはずだったが、選ばれて天界ヒンメルで育てられ、国としての能力を授けられる。実際、国は人間であり、能力があるだけで普通の人間と変わりはない。能力がなければ普通の子供であり、能力を失ったプロイセンやザクセン、バイエルンなどはその能力を失っている。


また、戦争中の国々は「兄弟姉妹」という意識を持ち、これが人種から来ている。国には人間の三大欲求が存在するが、食べなくても死ぬことはなく、ウイルスにも感染するが死ぬことはない。痛みは人間と同様に感じるが、病弱な国も存在し、神聖ローマなどがその一例となる。

キャラクター(主要キャラのみ)編集

メイン画像の5人が主役である。

左上から、バイエルン、ザクセン

その左下は、ドイツ、オーストリア、プロイセン。


キンダーウェルトラントの主人公兼ヒロイン。

お前のようなヒロインがいるか

身長84cmで、登場キャラクターの中では最も小さい。

年齢的には1~2歳に相当し、天真爛漫で幼い性格。

語尾に「なの!」をつけて話し、「うー☆」などの口癖がある。

普段は一人称として「オーストリア(ちゃん)」や「エスちゃん」を使い、年上のキャラには「ねぇね」「にぃに」と呼ぶことが多い。

時々「ボク」と言うこともある。

甘いものが大好きで、ぬいぐるみやあめをよく持っている。

感情が豊かで、すぐに泣いてしまうことも。

ペットとして「ヴェアン」という不老不死の犬のような存在を飼っており、常に一緒にいる。


容姿

金髪碧眼に、ショートボブの髪を2つに結んでいる。

大きな帽子被っていることが多い。

キンダーウェルトラントのキャラクターはショートボブで、ツインテールで、帽子を被っているキャラが複数いる上、作者のかき分けの出来ていない絵柄といい、狂気的な紛らわしさであるが、幼女並の小ささなら確実に彼女である。


男性版

名前はロリン・エアニー。

銀髪碧眼で両側の髪の毛がカールしている。

女の子のオーストリアよりもかなり気が強くてツンデレ気質。

女版より音楽に執着している。

一人称はボクまたは、オーストリア。ニ人称はキミ、おまえ。

女の子版ほど小さくなく、身長は100cm前後。

シャルロッテとあまり顔は変わってない。


オーストリアの兄の一人。

身長136cmで、キンダーウェルトラントの中ではかなり高めの方。

優しい口調で話し、「だよ」「だね」などの言葉を使う。

喋り方は絵本に出てくる気弱な主人公のような感じ。

一人称は「僕」、二人称は「君」。

気弱で優しい性格で、頼まれると断れないため、いろんな国から頼られ続けて限界を迎えることがある。

頑張りすぎて精神的におかしくなることがある。

お菓子作りや音楽、勉強や仕事など、なんでもこなす秀才で、規則を守るのが基本でありながら、時間に遅れると諦めてカフェでゆっくりするマイペースな一面も持つ。

また、サディスト趣味があるとかないとか、謎めいた一面もある。


容姿

金髪碧眼の、右側に分け目のある髪型。

一目で兄妹と分かるほどオーストリアと似ている。

(オーストリアの他の兄や姉はあまり似ていない)

中性的な見た目をしている。


ナチスドイツ

口調は~だ。~だぜ。

一人称は俺。二人称はお前。

何かと睨んでくる。

自分を純粋なアーリア人と思い込んでいて、アーリア人以外は劣等人種扱いしている。

アーリア人の俺の妹を溺愛している。


容姿

いつものドイツを正反対にしたような雰囲気である。

SSの服を着ていて、眼帯をしていたりしていなかったりする。

右が赤い目で、目にハーケンクロイツが入っている。

左は普通の青い目である。

最初は右目を隠していたが後半は隠していない。


西ドイツ

青いセーラー服を着て、左側にサイドテールに結んでいる。

それ以外は普通のドイツと変わりない。


オーストリアの兄の一人。

身長137cmで、ドイツより少し高い。

いたずら好きで戦いが得意なやんちゃ少年。

語尾に「だぜ」をつけて話し、性格は活発で少し暴力的。

しかし、その反面、歪んだ愛情を持っており、ヤンデレらしい。

一人称は「俺」、二人称は「お前」。

オーストリアをライバル視しており、しばしば嫌っているが、実は深い感情を抱いている。

オーストリアとはお互いにバカにし合ったり、頼られたりする関係で、意外と相性が良く、仲良くなったり喧嘩したりする。

その性格は小学生男子っぽく、感情が表に出やすい。

音楽の才能があり、フルートとギターを弾ける。意外にも器用で、ぬいぐるみやお菓子、ケーキを作ることができる。


容姿

銀髪碧眼で、右側に分け目のある髪型。

両サイドに黒のメッシュが入っている。

偶然某有名国擬人化漫画のプロイセン

と似ている。

偶然だからね!

作者曰くカッコイイ系。


東ドイツ

猫耳の帽子に、右側をサイドテールに結んでいる。

目が赤い。服装は赤を基調としたセーラー服。


クロートヴィヒ・エアハルト

ヒンメルにいったもののザクセンとバイエルンを道連れにオーストリアに会いたくて強行突破して帰ってきた。

とんでもないオーストリア萌え。オーストリアが大好き。


どうしてそうなった…。


容姿

目の色は碧眼に戻っていて、髪は結んでいない。

そこまで容姿に変わりは無い。容姿には。


オーストリアの「兄」の一人。

身長は112cmで、女の子のようなかわいらしい顔立ちをしており、「うー☆」が口癖。

気弱であまり自分の意見を言えず、控えめな性格。

音楽が大好きで、オーストリアから音楽を習ったり、勉強を教えようと頑張っていたりする。

一人称は「ボク」、二人称は「キミ」。

話すときは幼い敬語を使い、兄姉には「おにいさま」「おねぇさま」と呼び、オーストリアを「妹様」と呼んでいる。

丁寧で真面目な優等生キャラ。

普段はプロイセンと一緒にいることが多く、プロイセンが大好きで、にーにと呼んでいる。

国としてのプロイセンからも「一番好きな国」と言われていたらしい?

かつては生意気だったことも。

強く慕っていた兄がいたと言われている。


容姿

青髪に碧眼、真ん中に分け目のある髪型。

オーストリアと似たような大きな帽子被っている。

セーラー服を着ていたり、現代からすると女の子のような格好をしていたり、他の兄妹に女っぽいとからかわれていたりした。

性別誤解されること多い。


ルカ・フローレンツ

不憫である。→フ憫レンツ

なぜかというと作者のおもちゃにされているからである。

別人級に中身が変わったせいで、服装もかなり変わっている。

語尾はだじぇ。


  • バイエルン

オーストリアの姉の一人。

人間用の名前はベルナデッテ・エデルガルド。

身長は128cm。

男勝りで強気な性格。

昔は一人称が「オレ」、二人称が「おまえ」、語尾が「だぜ」というかなり男性的な言葉遣いをしていた。

しかし、後半では語尾が「~よ!」になり、一人称が「あたし」、二人称が「あんた」と、より女性的で落ち着いた言葉遣いに変わっている。

頼れるお姉さん的な存在。


容姿

赤毛に赤眼の外ハネっぽいロングヘア。

ザクセンと反対にこちらは女の子だが男らしい格好をしている。

前半と後半で少し顔つきが違う。


ベルナデッテ・エデルガルド

国であった頃と変わりない。


  • 神聖ローマ

ドイツ諸国のお姉さまで、ドイツ諸国のトップ。

人間用の名前はマリア・マルガレーテ。

132cmと身長は高め。

~ね。~だわ。などの優しい口調で、一人称は私、二人称はあなた。

末の妹のオーストリアを贔屓しまくっていた。

とても体が弱く、ほとんどベッドで寝たきりであるが、みんなから慕われていた。

現在はヒンメルで幸せな生活を送っていて、ハロウィンに帰ってくることも。

昔、フランスとともにフランク王国を建国した。


容姿

金髪碧眼の、ストレートボブに、前髪を切りそろえた髪型。

イタリアに貰ったカチューシャを付けている。

ローマの継承者の証らしい。

ドイツやオーストリアと容姿が似ている。


  • イタリア

元気溌剌な元気っこ。

人間用の名前は、アリーチェ・ベアトリーチェ。

陽気でマイペース、めんどくさいことが大嫌い。超気が強い。

もとローマ帝国だったため変にプライドが高く、嫌いな相手に対しては口が悪いが、実は結構、優しい。

ピッツァとパスタが大好きで、芸術や美術も得意。

一人称はあたち、二人称はおまえ、クソガキ、あなた。


容姿

赤毛に赤眼のボブヘアを下で結んでいて、前髪の左側に赤いピンを付けている。

昔は神聖ローマのしているカチューシャをつけていた。


マフィアいたりぃ

ヘアピンをしていなく、髪も結んでいない。

かっこいい系の服を着ており、前髪の半分を上げている。


  • ハンガリー

元遊牧民の戦闘が得意な強気少女。

人間用の名前は、リズナ・エメーシュ。

冷たい口調で話し、何に関しても無関心そうに見える。

一人称は私、二人称はおまえ。

ただし、ポーランドとオーストリアだけは大大大好きで二人の前ではすごく優しくしゃべる。

二人に萌え萌えな服を作って着せたりするのが趣味。

同性愛が嫌いで特にホモゲイが大嫌い。

そのためキンダーウェルトラントの中ではよくホモゲイ好きなスウェーデンとけんかする。


容姿

金髪に、緑の目をしている。

左側をサイドテールに結んでいて、謎のカチューシャのようなもの?を付けている。


  • ポーランド

一人称はぽるすか、二人称はおまえ、あなた。

118cmと小柄。

人間用の名前はアーニャ・ヤドヴィカ。

常に元気いっぱいで、自信満々なおてんば少女。あまり頭がよくない。

多少の失敗やミスも気にしない、前向きな性格で、物事を深く考えずに行動することが多い。

喜怒哀楽がはっきりしていて、思ったことをすぐに口に出してしまう。

リトアニア、ハンガリーとは親友。

親切で、昔は意外と強かったので、オーストリアをトルコから守ってあげたことも。

まぁのちにそのオーストリアに分割された。


容姿

茶髪で赤眼。ストレートボブで前髪は少し短めである。

頭に花のカチューシャを付けている。

服はリトアニアと色違い。


  • イギリス

英国紳士を自称する男の子。男の子。

115cmとかなり小さい。

人間用の名前は、キャロル・ランスロット。

一人称はみぃ、またはボク。二人称は、しぃー、ひぃー、ゆぅー、またはおまえ、キミ。

語尾にはなのだ!がつく。

紅茶が好物で、料理上手(訳:メシマズ)。

元気で、一見かわいいがかなりやっていることが狂っている。


容姿

金髪碧眼に、長めのショートヘアにインテーク。

アホ毛があるっぽい。

オーストリアと似たようなベレー帽子をかぶり、モノクルを掛けている。


  • フランス

132cmと身長は高め。

人間用の名前は、ジャンヌ・リリアン。

一人称は私、二人称は、あなた、あんた。

~わ。~かしら?などの女言葉で喋る。

昔、神聖ローマとともにフランク王国を作った。

優雅で専念された美しさを持ったお姉さま。自称。

ファッションやアクセサリーなどが大好きで、おしゃれ。

カエル、カタツムリが好物で、そこの食文化は周辺国から気持ち悪がられている。

サディスト趣味があるらしい。

ドイツを慕っている。


容姿

金髪碧眼の、ポニーテールのロングヘア。

後ろは大きなフランス国旗のリボンで結んでいて、前髪には薔薇のついたカチューシャを付けている。

お姉さん系で、かなりスタイル抜群。


  • ロシア

天真爛漫で元気っこ。

身長は124cm。

人間用の名前は、カチューシャ・エカテリーナ。

一人称はあたし、二人称は、あなた。

語尾はだよ!だね!など。

気に入った子をおともだちと呼び仲良くしている。仲良く…?

お酒が大好きでかなりの確率で酔っているがあまりわからない。

おともだちをお人形扱いしたりなかなか狂った感覚を持っている。


容姿

銀髪碧眼のロングヘア。

頭に水色のリボンをつけている。

水色のワンピースを着ている。


ソ連

赤色のワンピースとリボンになっている。

ソ連のヘアピンをつけており、目が赤眼になっている。


  • スペイン

陽気でとにかく元気な性格。

身長は131cm。

人間用の名前は、マリアナ・アウロラ。

だよ~!だ~!のような軽い口調で、かなり社交的。

一人称はあたし、二人称は、あんた。

オーストリアとかつて日の沈まない大帝国であり、大親友だった。

が、スペイン継承戦争にて敵対関係になってからはあまりかかわりがない。

チュロスが好物。


容姿

濃い茶髪に、黄色っぽいオレンジ色の目。

両サイドに花を付けていて、ウェーブのかかったロングヘアをポニーテールに結んでいる。


  • アメリカ

140cmであり、キンダーウェルトラントの中では一番高身長。

一人称は俺様、二人称はおまえ。

人間用の名前は、ジョン・デイビッド。

口調は~だ。

世界の自称ヒーロー。

困っている弱い人を助けずにはいられないかっこいいヒーロー、な自分が大好き。

頼られたりするのは好きだがやっぱり自分が一番ナンバーワン。


容姿

金髪碧眼で、真ん中に分け目のある髪型。

大体サングラスを掛けていて、Tシャツにジーバン。


  • トルコ

身長は124cm。

人間用の名前は、セリン・ディララ。

陽気で気が強い性格。意外とさみしがりや。

EUに入りたいのに入れてもらえないらしい。

語尾は~なんだよ!~だよ!など。

一人称はとるきえ。二人称はおまえ、あんた。

ケバブとコーヒーが大好き。


容姿

茶髪に、赤眼のロングヘア…だが下の方で2つ結びをしているせいでボブヘアに見える。

トルコの民族衣装のようなものを着ており、髪を結ぶゴムはビザンツ帝国から奪ったもの。


  • スウェーデン

身長は123cm。

人間用の名前は、カルロッテ・リースベット。

一見、元気で明るく、天真爛漫な少女、だが大のホモゲイ好き。

ホモの国へようこそなんていう看板を立てるほどのホモゲイ好き。

一人称はボク、二人称はあなた。がおーと言う口癖がある。

語尾はだおー!だぞー!

シュールストレミングが好き…らしい。

ゲームも大好きらしく、ゲームとホモとソーセージが三大欲求…である?


容姿

水色の髪に前髪の真ん中に分け目があり、赤いゴムで右側をサイドテールに結んでいる。

サメのぬいぐるみを連れている。


長編の番外編編集

「神聖ゲルマン一家闘争っ!」

「みんなみんな男の子になあれ!」


関連イラスト編集

まだ無いよ


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