CV:下地紫野
概要
ルーグ・トウアハーデの暗殺助手の一人。青いロングヘアと瞳が特徴の知的な美少女。
表向きはルーグが商人「イルグ・バロール」として責任者を務めるバロール商会のブランド「オルナ」の代表を務める。
生まれは商家だが、幼少期に父が共同経営者に謀殺されたことで資産を乗っ取られ、それを知ったことで着の身着のままで逃亡し商業都市ムルテウに流れ着く。
ストリートチルドレンになりながらも、父を見て身に着けた商才を活かして同じ孤児の少女たちと協力し観光ガイドとして日銭を稼いでいた。
しかし、ムルテウ領主夫人が出した福祉政策を悪用した悪徳貴族によって粗悪な孤児院に放り込まれてしまい、地獄のような2年間を過ごすことになる。
そんな中、助手を探していたルーグに魔力持ちの素養と商才を見込まれ、仲間たち共々救い出されトウアハーデの一員になった。この際、ルーグの表向きの姿である「イルグ・バロール」の妹「マーハ・バロール」としての戸籍を用意されており、バロール商会会長(ルーグにとっては「イルグ」としての「父親」に当たる)ベイムネク・バロール(CV:玉野井直樹)とも養子縁組を結んでいる。
仕事は商会の運営の他、情報収集を主に担当。ただしトウアハーデの暗殺術もしっかり仕込まれている。
ルーグの学園入学後はディアとタルトと比べルーグと一緒にいられる時間が少ないため、報告などで会えるときはやや甘え気味になる。