CV:高田憂希
概要
トウアハーデ家に仕えるメイド。かつ、ルーグの助手を務める。年はルーグと同い年。
初登場時は10歳。生家から口減らしのため故郷もろとも追放されてしまい、行き倒れの憂き目に逢う。ここに遭遇したルーグに出会い、魔力の多さや暗殺者の助手としての適性を見抜いたところ、拾われる格好でルーグの助手となった(夢の中で女神から運命の出会いがあると思し召しがあったことになっている)。
それ以来、ルーグを「命の恩人」の目で見るようになり、彼に忠誠を誓っていく。
それから約2年。ルーグの専属メイドをしている傍ら、(父からの条件付きで)ルーグから直々に暗殺の心得を習っている。12歳の時点で、年齢不相応なものを持っている。
能力
ルーグが暗殺者として育て上げた少女
二つ名 | 雷速の戦乙女 |
---|---|
武装 | 槍、拳銃、ナイフ、槍銃(槍の形状だが、弾丸を発射できる) |
魔法 | 風属性 |
スキル | 【従者の献身】(初期) / 【槍術】(初期) / 【努力】(初期) / 【獣化】(3巻~) / 【超回復】(3巻~) / 【可能性の卵】(3巻~) / 【成長限界突破】(3巻~) |
戦闘スタイルは速度重視の接近戦を得意とし、得意の槍をメインに拳銃やナイフ、風属性魔法などを併用して戦う。
最初は凡人レベルの少女であったが、努力して強くなっている。10歳の頃からルーグからトウアハーデの暗殺術を習い始め、ムルテウ時代にはルーグの指示で戦場に参加し活躍したことから『雷速の戦乙女』という二つ名を持っている。王立騎士学園入学後にはルーグからトウアハーデの魔眼を与えられ、原作3巻の頃には【獣化】や【超回復】といったSランクスキルを貰い受ける。
模擬戦(練習試合)では1~2巻時点でロナハに勝利。3巻時点でルーグに勝利。4巻時点でノイシュに勝利している。
勇者以外の人間では倒すことが不可能とされている対魔族戦ではタルトが最前線で戦い、ディアが【魔族殺し】というフィールド魔法を展開し、ルーグが必殺技でトドメを刺すという戦法で勇者無しでの魔族討伐という快挙を成し遂げている。