概要
ミウとはハルが使役するアート。一応、今作のマスコットと思われる。
普通のアートは主人になつくのだが、何故か全然なついておらず、命令無視をして勝手にどこかに行くこともかなり多く、それが元でハル一行がトラブルに巻き込まれることも多々ある。基本的にミウミウという声しか出さないがトーンは表情により違う。
他の人物には普通に接しており、特にココットによく懐いている。
当初は毛嫌いしていたものの次第に共に行動するうちにハルを認めるようになってかハルのアートとして協力的となっていった。
後に『ちょことの約束』を破ってちょこを原初のスパイラルに同化させ世界に混沌へおとしれてしまったハルは使い手に代償をもたらすラストレガリアの一つでその中でもより使い手の精神や魂を蝕むシルバーグラムと契約し、今度は如何なる手段を選ばずに『ちょこを殺す』ことを決意したハルにミウは共について行った。(その間、ローディング画面にはミウはいなくなっていた)
しかし、2部の途中にてウィンターとともに行動してたガジェルとリーザと再会したハルはこれ以上ミウを巻き込みたくないと思ってかミウをガジェルたちに託す形でミウはハルたちと別れることになった。(以後のローディング画面にミウが再度出現する)
ネタバレ
何故ミウはハルを毛嫌いしていたのかは、当初はハルの力不足などと単純に思われていたが終盤のアートに関わるシナリオととある人物、そして序盤のミウに会う前のある話が掛かっている。
ヴァルタ湖の悲恋杉の崖の上で出会ったココットは「弟が身分違いの恋の末、失恋のショックで身投げして亡くなった」と言っており、ハルがスパイラル=ミウをアート化したのもこの場所でもある。
その為、序盤から「ミウはココットの弟ではないか?」という考察はあったがこの考察はあまり広まることがなかった。
しかし後にココットがスパイラルと化し終盤のイベントシナリオで入手できる彼女のアート化した姿がミウの色違いであり、ココットとミウは兄妹なのが確定した。
後に本編終盤で2人は再会を果たすことになった。
またミウがハルを当初毛嫌いしていた理由は、アンダンテの生き残りの少女とアートが中心のイベントシナリオ『花編む君にさよならを』を読み取ると「ミウの心情(身分違いで恋する彼女と一緒にいれないが為に自殺したこと)を理解せずに、ミウからしたら勝手にアート化したから」であると思われる。
これはミウの生前の末路に加えて、ハルが本来アンダンテの民が15歳の時に教わるアートに関する説明を受けれなかったことが重なった原因であり。
(なお、ミウは草むらから出てきた=ハルではなく別の人物がアート化したのではないか?という意見があるが特にこちらは回収されず不明瞭である)
余談
- アプリのアイコンのミウは思いっきりハルのことを嫌がっている。
- マルチ募集のアート限定のアイコンはミウでありアートのユニット欄でのアイコンは?表記と何故か違う。また納品イベ時にミウアイコンでのマルチルーム募集はイベ特ユニットかマルチイベアート所持者限定とほぼ同義であるため、持ってないで入ると即蹴られることが多い。
- ミウのアプリ内スタンプは割りと不快感を感じるような絵が多いのが特徴
- 第1部のときはロード画面等様々なところに登場していたが、第2部になってからは主人公側にいなくなっていた影響で痕跡すらないほどに存在が無かったかのようにされていたが、合流してからは復帰した。
アニメ版では
- ハル達の仮の住まいではペット禁止ということで追い出されそうになったが、ちょこの非常食ということで檻に入れられており、マスコットキャラでありながら出番は少なめで、3話ではちょこにヨーヨーと武器扱いされたりなど割と扱いが雑である。
- AmazonのアニメBD全巻購入特典特典ミウのコードが配布予定であったが、Amazon,ラスピリの運営が正直大丈夫かというような対応だったりしたのが不安である。